ニュージーランド長期留学のメリットとデメリット

ニュージーランド長期留学のメリットとデメリット | 完全無料留学エージェント

ニュージーランドは、英語を学びたい学生から人気の高い留学地です。教育水準が高く、留学生の受け入れ体制も整っています。ニュージーランドへの長期留学を検討中の方も多いのではないでしょうか。

長期でニュージーランドをご検討中の方のために、ニュージーランド長期留学のメリット・デメリットを紹介してみたいと思います。留学先を決める際の参考にしてみてください。

ニュージーランドに長期留学する7つのメリット

まずはニュージーランドに長期留学する際のメリットを解説します。

教育水準が高い

ニュージーランドは世界的に見て、教育水準が高いことで知られています。ニュージーランド内には8つの大学がありますが、全て国立です。また、全ての大学が「世界大学ランキング」の300位以内にランクインしています。

質の高い教育を受けたいと考えている方や、将来的に現地の大学への留学を目指している方に適しています。

留学生の受入れ体制が整っている

ニュージーランドでは教育省が「留学生の生活保障に関する服務規程」を設けています。この規程は留学生の安全と適切な待遇を受ける権利を保証するものです。

具体的には「高いビジネス水準の維持」「宿泊先での留学生の安全」「良識的な責任ある方法で留学生と契約」などが定められています。留学生へのサポートについて国が管理してくれているため、安心感があります。

学生ビザでアルバイトができる

ニュージーランドでは、学生ビザでも週20時間以内であればアルバイトが可能です。「学生ビザでは就労できない」と規定されている国と比べると、就労のハードルが低くなっています。

現地での就労体験は英語学習の面においても、大きなメリットとなるでしょう。座学だけでは学べないような生きた英語を知ることができ、尚且つアウトプットをする良い機会にもなります。

また、現地でお金を稼ぐことができれば留学費用の節約になります。現在のニュージーランドの最低賃金は21.20ドルです。週20時間×4週間×6ヵ月間働いたと仮定すると、88万円以上稼ぐことができます。

自然が豊富で過ごしやすい

ニュージーランドは自然が豊富な国です。海や山、川がたくさんあり、羊やキウィなどの動物も数多く生息しています。豊かな自然に触れ、のんびりとした暮らしができるでしょう。

また、カヌーやバンジージャンプ、ハイキングやカヤックなど自然を活かしたアクティビティも体験できます。海外らしい遊びがしたい方や、海外ならではの思い出作りがしたいときにも最適です。

寒暖差が少なく生活に適した気候

ニュージーランドは1年を通して寒暖差が少ないと言われています。例えばオークランドの場合、夏の最高気温(平均)は23度しかなく、冬の最低気温でも11度までしか下がりません。寒暖差が大きいと服装に困ったり体調を崩しやすくなったりしますが、ニュージーランドは気温の差が激しくないため、留学生でも過ごしやすいでしょう。

ただし、1日の中での寒暖差は大きくなりやすい傾向があります。朝晩は冷えることもあるので、服装に気を付けましょう。

治安が良い

ニュージーランドは治安の良さにも定評があります。2022年版「世界で最も安全な国ランキング」では2位となりました。凶悪犯罪の発生率が低く、銃による犯罪もほとんどありません。海外の治安が不安で留学を迷っている方におすすめの留学地です。

ただし、日本と比較すると犯罪数は多いため、油断はしないようにしましょう。夜道を一人で歩かない、鞄を置きっぱなしにしないなど、最低限の対策は必要です。

現地で何でも揃う

ニュージーランドには栄えている街がいくつかあり、シティに出れば生活に必要なものは何でも現地で揃えることができます。ニュージーランドで栄えている都市は以下の通りです。

  • オークランド
  • ウェリントン
  • クライストチャーチ
  • クイーンズタウン

こういった都市には病院やデパート、郵便局や銀行、語学学校もたくさんあるため生活しやすく、留学生からも人気があります。

長期留学となると「現地で困らないように、日本からありったけの荷物を持っていかなければ」という気持ちになりますが、現地でもある程度のものは揃えられるため、持っていく荷物の量を減らせるのもうれしいポイントです。

ニュージーランド留学のデメリット

ニュージーランドに長期留学する際の注意点を紹介します。

場所によっては不便

ニュージーランドは自然が豊かでゆったりとした生活を送れるのが魅力の国です。ただしその分、田舎の方に住むと現地での生活に慣れるまでに不便を感じる可能性があります。

コンビニやスーパーでも24時間営業のところはほとんどなく、公共交通機関が時間通りに来ないこともあります。便利で都会的な生活を希望する方は、できるだけシティに滞在するようにしましょう。

なお、語学学校の多くは都市部に集中しており、シティ近郊に住めば基本的には生活に困ることはありません。

家賃が高い

日本と比べて家賃が高いのもデメリットのひとつです。日本で言うワンルームマンションでも、ニュージーランドでは10万円程度すると言われています。

ただし、ニュージーランドでは1つのマンションの部屋を複数人でシェアする「シェアハウス」もたくさんあります。シェアハウスを利用すれば家賃も半分程度になるため、コストを削減できます。

英語のアクセントに癖がある

ニュージーランドの英語は、日本で聞くことの多い「アメリカ英語」や「イギリス英語」と異なる発音の癖があります。ニュージーランド原住民の「マオリ」の影響を受けていると言われており、耳が慣れるまでに時間がかかる可能性があります。

現地でアルバイトをしたり外に積極的に遊びに行ったりなどして、できるだけたくさんニュージーランド英語に触れて耳を鳴らしましょう。

なお、語学学校の先生は訛りがほとんどない英語を話します。そのため、学校生活での影響を心配する必要はないでしょう。

長期留学する都市を決める際のポイント

長期留学で滞在する都市を決める際は、「本当にこの都市で良いのだろうか」「選択が間違っていたらどうしよう」と不安になることもあるかもしれません。

後々後悔しない留学をするためには、以下のポイントを押さえて都市選びをすることが大切です。

  • 学校のカリキュラムを比較する
  • 予算に近い留学ができる都市を選ぶ
  • やりたいことや目的を達成できるかどうか見極める

まずは、留学の目標や目的を明確にしましょう。その後、目的を達成できる環境を作れる学校や都市を探します。1度しかない留学生活なので、楽しく前向きな気持ちで滞在できそうな場所を選ぶのがおすすめです。

また、都市選びに悩んだら留学エージェントに相談するのも方法のひとつです。豊富な経験や実績を基に、自分に合った留学先を紹介してくれます。

ニュージーランドで長期留学のまとめ

ニュージーランドは自然が豊かで過ごしやすい国です。ハイキングやカヌーなど自然派アクティビティも楽しめます。また、教育水準が高く留学生の受入れ態勢が整っているものうれしいポイントです。将来的に現地の大学進学を目指している方の留学にも適しています。

長期留学を検討中の方は、各国・都市のメリット・デメリットを比較し、自身に合ったニュージーランドの留学先を見つけましょう。

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