ミュンヘンへの留学

ミュンヘンの場所

ミュンヘンのドイツ国内での位置ですが、南部に位置しており、バイエルン州の州都として州の政治的経済的な役割を担っています。

日本からミュンヘンへはルフトハンザ航空や全日空が直行便を出していますので、日本からもアクセスしやすいドイツの都市の一つです。オーストリアにも近く東ヨーロッパへのアクセス起点としても便利な都市です。

ミュンヘンで学ぶメリット

ミュンヘンに留学するメリットをいくつかご紹介したいと思います。ドイツ語を学んだりミュンヘンで生活するという視点が中心になりますが、ミュンヘンへ留学する検討として参考にしてみて下さい。

ドイツ語学校が多い

ドイツにあるドイツ語学校はミュンヘンをはじめ、ベルリン・フランクフルト・ケルン・ハイデルベルグなどドイツ全土に分散している傾向にありますが、その中でもミュンヘンにはドイツ語学校の数がベルリンに次いで多いです。ベルリンにある学校は大抵ミュンヘンにも校舎を構えたりしています。

ドイツを代表する企業集積地

ベルリンはヨーロッパのシリコンバレー、フランクフルトはヨーロッパの金融中心地と言われていますが、ミュンヘンはドイツを代表する企業が多く集まっています。BMWやSiemensといった世界を代表するメーカーやAllianz、Telefonicaなど。特にビジネスを勉強したい方には適した留学先となります。

ドイツの中でも日照時間が長い

ドイツの天候は曇りがちな暗い感じの天気が特徴的ですが、ミュンヘンはドイツの中でも日照時間が長い方で、川や湖もあってフェスティバルなども多く開催され明るい気分になることができます。世界で最も有名で大きなビールの祭典、オクトーバーフェストもここミュンヘンで行われています。

アルプスの山々に近い大都市

ミュンヘンはアルプスの山々へもアクセスしやすいヨーロッパの大都市で、大都市の生活をしながらハイキング・スキー・スノーボーディングなど楽しむこともできます。

ミュンヘン留学の費用

ミュンヘンでドイツ語を学べる語学学校は幾つかあり選ぶことができます。ドイツに展開しているグループ校であればほとんどの学校がミュンヘンに校舎を構えています。

1ヵ月ミュンヘンでドイツ語を勉強してホームステイした場合、留学の費用として航空券込みで42万円前後～が相場感です。1年間だと、約280万円前後～となります。もちろん、コース・レッスン時間・滞在先のタイプにより料金は異なってきます。
（※1ドル＝120円計算、航空券は東京発経由便で往復16万円で想定した場合）

ミュンヘンの物価

ミュンヘンの物価の感覚として相場の一例をピックアップしてみました。あくまで参考値です。

ミュンヘンは大都市だけあって、外食費用も他のヨーロッパの大都市と匹敵するレベルです。（ヨーロッパの大都市平均€15前後）。家賃も高い傾向にあるので大都市で生活するデメリットがミュンヘンにも当てはまると言ってもよいでしょう。スーパーなどの食材は日本と同じくらいの感覚だと思います。

• 大衆店での食事：€13（約1,600円）
• マクドナルドのセット：€8.00（約960円）
• 牛乳1リットル：€0.94（約112円）
• 卵12個パック：€2.47（約300円）
• 500㎖のビール：€0.97（約118円）
• 水1.5ℓ：€0.60（約70円）
• 郊外の1人部屋1ヵ月家賃：€897（約108,000円）
• 市内の1人部屋1ヵ月家賃：€1,255（約151,000円）

ミュンヘンの語学学校

ミュンヘンにはドイツ語の語学学校はいくつか選べるほど存在しています。ドイツ語の語学留学やワーキングホリデーでのドイツ語学習など色々な要望に応えてくれる学校が揃っています。

ミュンヘンの代表的な語学学校

• BWSジャーマンリンガ
• DIDドイチュインスティテュート
• カールデュイスベルク
• シュプラッハカフェ

ミュンヘンのメリットとデメリット

ミュンヘンに留学やワーホリで生活していく事を検討していく際に、ミュンヘンでのメリットやデメリットを考えておく必要があります。

メリット

• 大都市にしては治安が良い方
• 公共交通機関の充実
• お店や商業施設も多い

デメリット

• 英語が通じてしまう
• 氷点下の冬の寒さ
• 日曜日には閉まってしまうお店

ミュンヘンの基本情報