カナダのコロナ入国規制で陰性証明が不要に
カナダ政府は、2022年3月17日新たなコロナウイルスに関する入国規制の緩和を発表しました。
陰性証明が不要に
2022年4月1日からカナダへ空路・陸路・海路で入国する場合、入国前の陰性証明が不要となります。
ただし、2回のワクチン接種が済んでいる場合に限ります。
ワクチン2回接種済みの場合でも3月31日までに入国する場合は、これまで通り入国前に検査を受けて陰性証明を取得しておく必要があります。
カナダの入国条件を満たしているかチェック
新型コロナに関するカナダへの入国条件を満たしているかどうか、カナダ政府のウェブサイトではチェックできるサイトを公開しています。
ここで出てくる質問に順番に答えていきながら、カナダの入国条件を満たしているか、何を準備していかなければいけないかを事前に確認しておくと良いでしょう。
日本帰国時
カナダではワクチン2回接種済みであれば、コロナ前の入国条件にほぼ戻ることになります。これによりカナダへの入国が非常にハードルが低くなりました。
一方で、日本に帰国した際には検疫が実施されていますのでその点は気を付けておく必要があります。
カナダは3月18日時点で指定された宿泊施設での待機が求められる国として指定されていません。
その為、ワクチンを3回接種しているかいないかで対応が異なります。
※ワクチン3回接種の有無に関係なく、日本入国前にカナダで陰性証明を取得しておく必要があります。
ワクチン3回接種されている場合
3月18日時点では、カナダから帰国される場合、自宅待機は求められません。
空港に到着して空港での検査が陰性の場合、待機期間もなく自由に行動できます。
ワクチン3回接種されていない場合
ワクチン未接種の方や、1回または2回接種済みの方もこちらに該当します。
3月18日時点では、カナダから帰国される場合、空港での検査で陰性が出た後、入国後7日間の自宅待機が求められます。
但し、入国後3日目(入国日は0日扱い)に検査を行い陰性結果がでれば、その後は自由に活動できるようになります。
また、空港検疫で検査を行ってから24時間以内であれば公共交通機関も利用が認められています。
その為、24時間以内であれば自宅待機場所まで電車や飛行機などに乗って移動することもできます。
ご参考日本帰国時の制限について