フィリピン留学で感じたフィリピン先生の素晴らしさ

フィリピン留学で感じたフィリピン先生の素晴らしさ

フィリピンの留学体験談第2弾さくみさん(女性)の第1回目の体験談です。フィリピンのセブ島にて語学留学を2ヵ月体験され、そこで感じたフィリピン人の先生についてご紹介いただいています。

フィリピン留学の醍醐味は、人懐っこくて面倒見のいいフィリピン先生と仲良くなれること!

最近よく耳にするフィリピン留学に2か月行ってきました!!

結論から言うと、2か月じゃ足りない!

英語力の面でも2か月じゃ足りなかったけど、何よりもフィリピンで出会った人たちともっともっと一緒にいたかった!!!

フィリピン留学の楽しみはフィリピン人の先生たち!

フィリピン人の先生たち

なんでこんなに自由で明るいんだろう!

これがフィリピン人の先生たちへの第一印象。正直、私のフィリピン留学は、結構なお金を払ったのにこんなものなの!?と言いたくなる場面がちらほらみられる留学でした。

それを全てプラスマイナスゼロにしてくれたのが、先生たちだったんです。

毎日の授業で顔を合わせるのが楽しみで、食堂でも声をかけて。

明るくいつも挨拶をしてくれ、気さくに手をふってくれる。

日本人特有の、相手を伺いながら今日の様子を探るなんてこと、しなくて良し。

フィリピンでは、日本ではありえないような素敵な出会いがたくさんありました。

授業は真面目!意外とおしゃべりの童顔先生

授業を受け持ってくれていた先生。とても童顔で、まるで見た目は高校生。身長も小さいため、いつも上目遣いでのぞき込む様に質問をしてきます。

授業は授業としていつもスピーディーに進めてくれるんですが、質問をすると、茶目っ気たっぷりの笑顔と身振り手振りで教えてくれます。(おしゃべりに花が咲きそうになったらすぐに授業に戻されるんですが笑)

朝1番の授業の先生だったんですが、どんなに眠くてもこのかわいい童顔先生に会うがために頑張れました!

慣れるたびに笑顔でジョークを授業に交えてきてくれて、授業の回数を重ねるたびに翌日が待ち遠しくなるほど!いつも笑いが絶えない授業をくれる先生でした。

授業を通してフィリピンの社会問題まで話してくれる先生

正直言うと、能力以下の評価がされていたこの先生。元中学校で英語教師のこのイケメン先生は、とても丁寧で優しい先生でした。細かい文法のことを聞いても、嫌がらずに分かるまで細かく教えてくれます。しかもこれがビックリするほど分かりやすい!!!

日本でもここまで文法のこと丁寧に教えてくれないぞと思っていました。

また、英語の文法だけでなく、フィリピン人に聞いても答えにくいような質問までも正直に答えてくれる先生でした。(例えば、フィリピン人の宗教観、性教育の問題、フィリピンの貧困問題、などなど…。)

もちろん私も日本の社会問題を正直に話していましたよ。私の英語を直しながら議論をしてくれるので、私のスピーチ力が上がったのはこの先生のお陰と言っても過言ではありません。

毎授業あっという間に終わりの時間が来てしまうことが、とても残念でした。

とにかくノリがいいジムのトレーナー

語学学校のジム

フィリピン留学では、トレーニングジムが使えることも多く、私が行った留学先もそうでした。

そこでのジムトレーナーはかなりノリが良く、私がたくさん友達を作って留学を終えることができたのも彼のお陰です。

誰にでも気さくに話しかけ、すぐに人と仲良くなるトレーナーには、人見知りの私もすぐに打ち解けることができました。

さらに彼は屋外コートを借りてバスケットボールも毎週企画。プレイヤーはもちろん留学先の先生や生徒たち。

私はそれを通して、色んな国籍の生徒や、授業では会わない先生とも仲良くなることができました。

ノリがよくて面倒見が人一倍いいジムトレーナーは、一人でバスケットボールに参加しに来た生徒の間に入って皆と仲良くする橋渡しもしていました。お陰で私はたくさんの先生や生徒たちと仲良くなることもできたんです!

未だに連絡を取る外国籍の友達もいるんですよ!

フィリピン先生から学ぶものはたくさんある!

フィリピン先生たちって優しくて、丁寧で、気さくで楽しい人たちばかり。

しかし、実はフィリピン先生から学ぶものもたくさんありました。

私がフィリピン先生から学んだものトップ3です。

  • ポジティブシンキング
  • 家族を大切にする
  • 一生懸命よく働く

フィリピン先生たちって、びっくりするほどよく働くんです。

休みも全然なくて、給料も見合ってないと思うほど。

それでも、先生たちはいつも笑顔。いつだってよく笑っているんです。

しかし、みんながみんなハッピーな状況にいるわけでもなかったりしました。

台風で家が壊れたから給料のほとんどを仕送りに回す先生、親に見捨てられて家政婦として働いていた家で居候させてもらいながら働く先生、家族の中に問題を抱える先生、兄妹を進学させるために働いている先生。

上にあげた先生たちの年齢は、21歳~25歳。

それでも口をそろえてこう言っていました。

「It”s OK. We can handle it」(大丈夫、なんとかなるよ)

大変じゃないの?と聞くと、こうアドバイスをくれました。

私の心に今でも残るアドバイスです。

「大変と思えば大変よ。でも考え込んだって何も変わらないでしょ?人生楽しく笑ってる方が幸せだし。だから私たちは毎日楽しいことを探すのよ。日本人は問題に対して真剣になりすぎよ、もっと楽に考えたら?ほら、もっと笑っていこうじゃないの」

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さくみさん(女性)

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  • フィリピンのセブ島に2ヵ月語学留学を体験されました。フィリピンで感じたことをしっかり体験談としてまとめてくれています。

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