マルタの新型コロナウイルスによる規制(2021年3月)

マルタ政府は、2021年3月10日にコロナウイルスによる新たな規制を発表しました。それに伴い、マルタの語学学校でも制限が出ていますので留学前に事前に周知しておくようにしましょう。

マルタの語学学校の対応

マルタ政府によるコロナウイルス規制に伴いまして、マルタの語学学校では対面授業からオンライン授業へと切り替わるようになりました。

2021年3月15日(月)~4月9日(金)まで語学学校を含むマルタの教育機関は対面レッスンを停止します。そしてこの期間中オンライン授業に移行することになります。

マルタはこれまで英語圏の国の中で唯一入国後の行動制限のない留学先でしたが(陰性証明等は必要)、4月9日までオンライン授業になるということで、留学の延期や先延ばしを検討される方も出てくるかもしれません。

後述していますが、こういった規制が出ていますが日本からマルタへは陰性証明の提示で入国はできます。そのため一旦入国して4月7日まではオンライン、その後対面授業という形のハイブリッド形式でレッスンを受けることもできます。

オンラインでのレッスンを含めたくないとご希望される場合は、4月12日からの対面授業開始までお待ちいただくようになります。ただ、4月12日に予定通り対面授業が再開されるかは保証ありません。

その他のマルタでの行動制限

原則としては3月11日~4月11日までの丸々1ヵ月間、教育機関を含め様々な所で行動制限が課せられるようになっています。

  • チームで行うスポーツ活動は停止
  • レストラン(ホテル内含む)の営業停止、ルームサービスのみ提供可
  • 生活必需品でない商品を扱う店舗の営業禁止(服、宝石、家具、土産物、玩具、花、香水など)
  • 不要不急サービスを提供する店舗の営業禁止(美容院、理容院、ビューティーショップ、ネイルサロン、タトゥーなど)
  • ジム・映画館・劇場・美術館などの閉鎖
  • 必要不可欠なこと以外でゴゾ島への移動禁止
  • 公共エリアでの集まりを最大6名から最大4名まで
  • 結婚式や宗教儀式の停止(安全ガイドラインに沿った葬式は可能)

マルタ入国について

マルタへの入国については特に制限は出ておりません。これまでと同様の措置によりマルタへ留学目的で入国できます。

日本からの入国の場合は、Amber List国(注意が必要な国)となっていますので、ご出発72時間以内に新型コロナウイルスのPCR検査を受けて陰性証明書の提示が義務づけられています。

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