大学生のフィリピン留学|春休み・夏休みの期間・費用・学校選びを解説

大学生のフィリピン留学

大学生は春休みや夏休みなどの長期休暇を使い、2週間から2ヶ月程度のフィリピン留学を計画できます。マンツーマン授業を取り入れている語学学校が多いため、大人数の授業では発言しにくい方や、英語を話すことにまだ自信がない方も検討しやすい留学先です。

ただし、同じ大学生でも、取れる休みの長さや予算、学びたい内容は異なります。春休みと夏休みのどちらを使うか、何週間学ぶか、どのような校風や寮を選ぶかによって、現地で過ごす毎日は変わります。このページでは、大学の予定と両立しながらフィリピン留学を計画するときに確かめたいことを順番に解説します。

こんな大学生に向いています

春休み・夏休みを使いたい

大学の長期休暇に合わせて、2週間から2ヶ月ほど海外で学びたい方

初めて海外留学に挑戦したい

授業だけでなく、学生寮での生活も含めて留学を経験したい方

英語を話すことに自信がない

先生と1対1で英語を話す時間を持ち、会話に少しずつ慣れたい方

次の海外経験につなげたい

将来のワーホリや英語圏留学を見据えて、基礎から学びたい方

大学生にフィリピン留学がおすすめな理由

大学の長期休暇を利用しやすい

春休みや夏休みを使えば、授業期間と重ならない日程を組めます。大学の授業や試験、履修登録の日程を見ながら、帰国後に余裕を持てる日を選びましょう。

マンツーマン授業を選びやすい

先生と1対1で話す授業を取り入れている学校が多くあります。聞き取れなかったときに聞き返し、自分が話す時間を持ちやすい授業形式です。

短期間でも授業時間を確保しやすい

マンツーマンとグループ授業を組み合わせ、平日は朝から夕方まで学べるコースがあります。授業数は学校やコースによって異なります。

学校と寮が一体になった環境を選びやすい

教室と学生寮が同じ敷地や近い建物にある学校が多く、通学時間を抑えられます。食事付きの学校なら、初めての海外生活でも勉強時間を作りやすくなります。

大学生なら何週間・何ヶ月がおすすめ?

留学期間は、長いほどよいとは限りません。休暇の日数、予算、取り組みたい英語学習、帰国後の大学行事から、自分が無理なく使える期間を選びます。

2週間

向いている人:まず海外留学を経験してみたい方

留学の考え方:授業日数が限られるため、会話や発音など練習したい内容を決めて授業中心で過ごします。

1ヶ月

向いている人:春休み・夏休みを使って英語をしっかり勉強したい方

留学の考え方:授業と寮生活に慣れながら、復習を続ける時間も取りやすい期間です。

フィリピン留学1ヶ月の費用・授業・生活を詳しく見る

2ヶ月

向いている人:長期休暇の多くを留学に使える方

留学の考え方:英語学習を生活の中心に置き、基礎に加えて会話や試験対策など次の課題にも取り組みます。

3ヶ月以上

向いている人:休学も含めて英語学習に時間を使いたい方

留学の考え方:卒業時期や就活への影響を大学へ確かめ、授業と生活を長く続けられる学校を選びます。

短期留学で期待できる英語学習の変化は、フィリピン短期留学の効果も参考にしてください。

春休みと夏休み、大学生ならどちらに留学する?

春休みと夏休みのどちらが合うかは、大学の授業・試験・実習の日程と履修予定によって変わります。学校の空室や航空券も時期で変わるため、休暇の日数だけでなく、準備を始められる時期も含めて比べましょう。

比較項目春休み夏休み
休暇の取り方大学によっては、後期試験後から新学期までまとまった期間を取りやすい前期試験後から9月頃までの休暇を使える大学がある
留学できる期間新学期の開始日と履修登録に間に合う帰国日を選ぶ後期授業や実習、集中講義の日程と重ならない期間を選ぶ
学校の空室希望する学校・部屋タイプの空き状況を申込み前に確かめる希望者が重なることもあるため、日程が決まったら空室を早めに尋ねる
航空券出発日と帰国日を決め、複数の便や出発空港を比べる旅行需要と重なる時期もあるため、学校の入学日と合わせて早めに探す
帰国後新学期の準備や引っ越しがある場合は、帰国後の日数を残す後期授業、実習、ゼミなどが始まる日を確かめておく
大学生のフィリピン留学で春休みと夏休みを比較した図
春休み・夏休みのどちらが合うかは、大学の授業・試験の日程や留学できる期間、学校の空室、航空券などを確かめて決めましょう。

休暇の時期や長さは大学・学部・年度によって異なります。まず所属大学の授業開始日、試験、実習、履修登録の日程を確かめてから、出発日と帰国日を決めましょう。

大学生のフィリピン留学にかかる費用

以下は、入学金、授業料、学生寮、基本的な食事、現地で学校に支払う必須費用・諸費用、日本とフィリピン間の往復航空券、海外旅行保険を含めた総額の目安です。

留学期間総費用の目安大学の休暇との組み方
2週間22〜32万円短い休暇や大学行事の合間に計画する
1ヶ月30〜50万円春休み・夏休みの一部を使う
2ヶ月50〜90万円長期休暇の多くを留学に使う
3ヶ月75〜130万円長い春休みや休学も含めて考える

個人的なお小遣い、週末旅行、外食、買い物、娯楽などは含んでいません。学校、コース、寮の部屋タイプ、航空券を買う時期、為替によって実際の金額は変わります。

1ヶ月の詳しい内訳は、フィリピン留学1ヶ月の費用をご覧ください。費用に含まれる項目を広く確認したい場合は、フィリピン留学の費用解説も参考にしてください。

英語初心者の大学生でもフィリピン留学できる?

英語初心者でも参加できる学校は多くあります。授業は基本的に英語で行われますが、マンツーマン授業なら、聞き取れないところを繰り返してもらいながら自分のペースで話せます。

ただし、初心者ならどの学校・コースでも同じではありません。マンツーマン授業とグループ授業の割合、1日の授業数、学校の規則、日本語で相談できる環境を確かめておきましょう。出発前に基本単語や中学英文法を復習しておくと、現地の授業に入りやすくなります。

大学生が語学学校を選ぶときのポイント

1. マンツーマン授業とグループ授業の割合

英語を話す時間を増やしたい場合はマンツーマンの数を、ほかの学生と意見を交わしたい場合はグループ授業の人数と内容を見ます。

フィリピンの語学学校で行われる少人数グループレッスンの様子
フィリピンの語学学校では、マンツーマン授業だけでなく、少人数のグループレッスンを組み合わせたコースもあります。

2. 1日の授業数

授業が多いコースでも、復習する時間が取れなければ疲れがたまります。必須授業、自習、テストを含めた平日の予定を確かめましょう。

3. 学校の規則や校風

外出時間、自習、単語テストなどの規則は、スパルタ、セミスパルタ、比較的自由な学校で異なります。どの程度管理してほしいかを考えて選びます。

4. 学生寮の部屋タイプ・設備

1人部屋は自分の時間を持ちやすく、多人数部屋は費用を抑えながらほかの学生と過ごせます。机、収納、シャワー、Wi-Fiなども比べてください。

5. 食事や生活環境

食事の回数、洗濯・清掃の頻度、売店や病院への行きやすさは、毎日の生活に関わります。食事内容や設備は最新の学校案内で確かめます。

6. 日本語で相談できる環境

初めての海外生活では、体調不良や寮の困りごとを日本語で相談できると心強いことがあります。日本人スタッフの有無や対応時間は学校ごとに異なります。

7. 休日の過ごし方・学校の立地

平日は勉強に集中し、週末は外食や観光を楽しみたい方もいます。学校から市街地までの移動方法、門限、休日の外出規則を確かめておきましょう。

国籍構成は学校や時期によって変わります。希望がある場合は、申込みを検討する時点の国籍比率を学校へ尋ねます。

春休み・夏休みに合う学校と期間をご案内します

大学の休暇、希望する授業、寮の部屋、都市、予算を伺いながら、日程に合う学校候補と費用をご案内します。

セブ・バギオ・クラーク、大学生ならどこを選ぶ?

都市名だけで決めず、学校の授業内容や校風、寮生活、休日にしたいことまで含めて選びます。

セブの街で学ぶフィリピン留学

セブ

語学学校の選択肢が多く、勉強に加えて休日の外食や観光、都市での生活も経験したい方の候補です。

セブの語学学校を見る

涼しい高地で学ぶバギオ留学

バギオ

比較的涼しい気候の中で、平日は勉強を中心に過ごしたい方の候補です。学校の規則や校風も比べましょう。

バギオ留学について詳しく見る

のんびり落ち着いたクラーク留学

クラーク

比較的落ち着いた都市環境を希望する方の候補です。市街地への移動方法や、寮周辺の生活環境も確かめておきましょう。

フィリピン留学は大学生の就活に役立つ?

フィリピンへ留学したというだけで、就職活動が有利になるわけではありません。面接やエントリーシートでは、留学中に何を考えて行動したのかを、自分の言葉で説明できることが大切です。

  • なぜフィリピン留学を選んだのか
  • 出発前にどのような目標を立てたのか
  • 授業や寮生活で自分からどのように行動したのか
  • 困ったことにどう向き合ったのか
  • 帰国後も何を続けているのか

TOEICやIELTSなど明確な目標がある場合は、出発前と帰国後に受験し、自分の得意・不得意がどう変わったかを見る方法もあります。点数の伸び方は、留学期間、授業、自習、出発時の英語力によって異なります。

休学してフィリピンへ長期留学する場合は?

3ヶ月以上や半年の留学を考える場合は、学校選びに加えて、大学の休学制度と復学時期を先に確かめる必要があります。

  • 休学できる期間と申請期限
  • 休学中に大学へ支払う費用
  • 卒業時期への影響
  • 就職活動やインターンシップの時期
  • 奨学金や学生向け制度への影響
  • 復学手続きと帰国日

制度は大学ごとに異なるため、学生課や所属学部へ確認してください。長期間学ぶ場合は、フィリピンで学び続ける方法のほか、フィリピンの後にオーストラリアやカナダなどへ移る2カ国留学も選べます。

大学生ならフィリピン留学からワーホリにつなげる方法も

将来ワーキングホリデーへ行きたい大学生は、先にフィリピンで英語の基礎力や会話力を伸ばしてから、英語圏へ移る日程も組めます。

  1. フィリピンで会話に慣れる
    先生との授業で、英語を口にする時間を増やす
  2. 基礎を学び直す
    マンツーマン授業や自習で、文法・語彙・発音に取り組む
  3. 英語圏へ移動する
    オーストラリア、カナダなど希望する国へ進む
  4. 留学・ワーホリを始める
    現地の学校や生活、仕事探しで英語を使う

大学生がフィリピン留学へ出発するまでの流れ

  1. 留学目的を決める
    会話、英語試験、ワーホリ準備など、現地で取り組みたいことを考える
  2. 留学時期を決める
    大学の授業や試験の日程を見て、春休み・夏休みなど使える期間を選ぶ
  3. 期間を決める
    出発日と帰国日、大学へ戻るまでの余裕を含めて日程を組む
  4. 予算を決める
    学校費用だけでなく、航空券、保険、現地で支払う費用も見込む
  5. 学校・コースを比べる
    都市、授業、校風、寮、食事から自分に合う学校を探す
  6. 見積りを確かめる
    希望する学校・コース・部屋タイプで実際にかかる金額を見る
  7. 申込みと渡航準備
    学校へ申し込み、航空券、海外旅行保険、必要な持ち物を準備する
  8. 英語を復習して出発
    自己紹介、基本単語、中学英文法、聞き返し表現を練習しておく

大学生のフィリピン留学FAQ

大学生は何年生でフィリピン留学するのがおすすめですか?

学年だけで決める必要はありません。1・2年生は長期休暇を使いやすいか、3年生以降はゼミ、実習、インターンシップ、就職活動と重ならないかを確かめて日程を決めましょう。

春休みと夏休みはどちらがおすすめですか?

どちらが合うかは、大学の授業・試験・実習の日程と本人の予定によって変わります。春休みは新学期の開始日、夏休みは後期授業や実習の日程を確かめ、学校の空室と航空券も含めて選びましょう。

2週間でもフィリピン留学できますか?

2週間から受け入れる学校もあります。授業日数が限られるため、会話、発音、基礎文法など、現地で重点的に学びたい内容を出発前に決めておくと授業を組み立てやすくなります。

英語初心者の大学生でも参加できますか?

英語初心者でも参加できる学校は多くあります。授業は基本的に英語で行われるため、マンツーマン授業の割合や日本語で相談できる環境を確かめ、出発前に基本単語や中学英文法を復習しておきましょう。

大学生が一人で参加しても大丈夫ですか?

一人で参加する方もいます。授業や学生寮でほかの学生と会う機会はありますが、初めての海外生活なら、空港送迎、日本語での相談、寮の生活規則も学校選びで確かめておきましょう。

1ヶ月のフィリピン留学はいくらかかりますか?

授業料、学生寮、基本的な食事、現地で学校に支払う費用、往復航空券、海外旅行保険を合わせて30〜50万円が目安です。個人的なお小遣いや週末旅行などは含まず、学校、コース、部屋、航空券、為替で変わります。

フィリピン留学は就活に役立ちますか?

留学した事実だけで就活が有利になるとは言えません。なぜ留学し、どのような目標を立て、現地でどう行動し、帰国後に何を続けたのかを自分の言葉で説明できることが大切です。

フィリピン留学のために休学した方がいいですか?

2週間から2ヶ月程度であれば長期休暇を使える場合があります。3ヶ月以上や半年を考える場合は、休学制度、費用、卒業時期、就職活動、奨学金への影響を所属大学へ確かめてから判断してください。

大学の休みに合わせたフィリピン留学のご相談もお気軽に

春休み・夏休みに留学したいものの、期間や学校を決められない場合は、大学の予定、英語レベル、授業、寮、都市、予算から一緒に候補を探します。

フィリピン留学情報

フィリピンの留学先(都市別)