ワシントンDCへの留学
Washington
DC
ワシントンDCは、アメリカの首都で、アメリカの政治を司る中心都市です。アメリカ政府関連の省庁機関や、議会、大統領関連機関が多く集まるエリアです。特にホワイトハウスが象徴的な都市としても有名です。
ワシントンDCは、正式には、District of Columbia(日本語で、「コロンビア特別区」)と呼ばれており、その頭文字をとってDCとなっています。
そんなワシントンDCは、アメリカの東海岸に位置し、周辺をメリーランド州とバージニア州に囲まれています。ワシントンDCを中心として、アメリカで6番目に大きな都市圏を形成していて、ワシントンDCのダウンタウンにも語学学校がいくつかあり、英語の勉強ができる留学先となっています。
そんなワシントンDCの留学について、ワシントンDCの基本情報も併せながらご紹介できればと思います。
ワシントンDCの場所
前述のように、ワシントンDCはアメリカの東海岸にあります。東海岸と言えば、ボストンやニューヨークを思い起こす場合が多いですが、ワシントンDCもアメリカ東海岸にある都市です。
フィラデルフィアにも近く、ニューヨークへも飛行機で1時間、電車で約3時間の距離です。その為ワシントンDCの学校に通っていても週末にニューヨークへ日帰り旅行ということも可能な範囲です。
ワシントンDCは、アメリカ西海岸のシアトルなどがあるワシントン州とは異なりますので、注意してください。
ワシントンDC留学の費用
ワシントンDCには、語学学校は5校存在しています。一般的な語学学校が中心のラインナップとなっていますので、格安校など授業料がお得になるような学校はありません。その為、学校選びの選択肢の幅が少ないですが、アメリカだけでなく世界の中心地で勉強したいという方には、これ以上にない留学先です。
1ヵ月ワシントンDCで勉強してホームステイした場合、留学の費用として航空券込みで55万円前後~が相場感です。1年間だと、約420万円前後~となります。もちろん、学校・レッスン時間・滞在先のタイプにより料金は異なってきます。
(※1ドル=110円計算、航空券は東京発直行便で往復20万円で想定した場合)
ワシントンDCの語学学校
ワシントンDCには、ダウンタウンを中心に4校、アーリントンに1校の語学学校があります。グループ校からワシントンDCに根差した地元校までいくつか選択肢があります。
- ECワシントンDC
- カプラン・ワシントンDC
- インリングア
- ラド・インターナショナル・インスティテュート
- インターナショナル・ランゲージ・インスティテュート(ILI)
ワシントンDCの基本情報
人口 | 約70万人 |
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周辺人口 | 約630万人 |
日本との時差 | -12時間 |
最高気温(平均) | 31℃(8月) |
最低気温(平均) | -2℃(1月) |
最寄りの国際空港 | ダレス空港(IAD)/レーガン空港(DCA) |
ワシントンDCの気候
ワシントンDCは半大陸性の気候で、冬は厳しく、夏は蒸し暑いというのが大まかな特徴です。冬はカナダからの寒気流が流れ込み寒くなりますが、ニューヨーク程までにはなりません。6月~8月の夏の時期は、蒸し暑くなり30℃前後までに気温も上がってきます。熱波が1週間続く時もあるので、その時は気温も35℃前後まで上昇します。稀ではありますが、40℃近くまで気温が上がる日もあったりします。
ワシントンDCを訪ねるベストシーズンは、桜の咲く4月ごろでしょう。