フィリピン留学2週間の費用はいくら?総額・内訳と1ヶ月との比較

フィリピンへ2週間留学する費用は、学校や部屋タイプ、渡航時期によって変わります。このページで比較する3校の一般英語・学内寮3人部屋では、入学金、授業・寮・食事、現地費用、往復航空券、保険、帰国時の空港移動費を合わせて、約28万〜33万円という試算になりました。
これはフィリピン全体の最安値や相場の上限ではなく、条件をそろえた場合の予算例となります。1人部屋や航空券が高い時期は、さらに費用が嵩みます。外食、スマホ代、洗濯、観光、お小遣い、返金対象の保証金も別に準備しましょう。
フィリピン留学2週間の費用内訳
費用は「申込み時に払う学校費用」「現地で払う費用」「渡航費」に分けて考えていくようになります。
| 区分 | 主な内容 |
|---|---|
| 申込み時の学校費用 | 入学金、授業料、寮費、学校の食事 |
| 現地費用 | 就学に必要な手続き費用、教材、管理費、電気・水道、送迎など |
| 渡航費 | 往復航空券、海外旅行保険、帰国時の空港移動 |
| 別に準備するお金 | 外食・スマホ代・洗濯・観光・お小遣い、保証金など |
学校の料金表に載っている金額だけで留学の予算を決めることはせず、必ず現地払いの費用と航空券や保険料まで全てを足し合わせて比較するようにしてください。
3校の2週間の費用を比較
ここではTARGET、SMEAGキャピタル、フィリンターを比較していきます。部屋は学内寮の3人部屋、コースは一般英語です。授業のコマ数や1日の食事の回数などの条件まで同一ではないため、料金と学習内容も考慮しながら確認しましょう。
試算条件
- 米ドルは1ドル=164円、フィリピンペソは1ペソ=2.8円という計算用の仮定を使用。
- 往復航空券70,000円、2週間の保険7,000円、帰国時の空港移動5,000円を共通の費用としています。
- 通常料金を使用し、期間限定の割引、繁忙期の追加料金、延泊は含めていません。
- 現地費用の送迎1,200ペソは到着時の片道分のみ。帰国時の移動分は含めていません。
| 費用項目 | TARGET | SMEAGキャピタル | フィリンター |
|---|---|---|---|
| コース | TARGET 4 | ESL1 | General ESL |
| 部屋 | 学内3人部屋 | 学内3人部屋 | 学内3人部屋 |
| 授業・寮・食事の料金 | 145,632円 (888米ドル) | 136,500円 | 182,368円 (1,112米ドル) |
| 入学金 | 24,600円 (150米ドル) | 15,000円 | 19,680円 (120米ドル) |
| 現地費用概算 | 47,880円 | 50,120円 | 49,280円 |
| 往復航空券 | 70,000円 | 70,000円 | 70,000円 |
| 保険 | 7,000円 | 7,000円 | 7,000円 |
| 帰国時の空港移動 | 5,000円 | 5,000円 | 5,000円 |
| 合計 | 300,112円 | 283,620円 | 333,328円 |
| 合計の目安 | 約30万円 | 約28万円 | 約33万円 |
合計には、寮の保証金と個人的な支出は含まれません。電気代の超過、追加教材などが発生する場合は別途必要です。
現地費用の計算内訳
| 項目(ペソ) | TARGET | SMEAGキャピタル | フィリンター |
|---|---|---|---|
| SSP申請料 | 7,800 | 7,800 | 7,800 |
| 関連カード費用 | 4,500 | 4,500 | 4,500 |
| 教材費 | 1,000 | 込み | 込み |
| 学校ID | なし | なし | 400 |
| 電気・水道 | 1,600 | 1,400 | 2,500 |
| 共益費・管理費 | 1,000 | 3,000 | 1,200 |
| 片道空港送迎 | 1,200 | 1,200 | 1,200 |
| 合計 | 17,100 | 17,900 | 17,600 |
| 日本円の目安 | 約47,880円 | 約50,120円 | 約49,280円 |
日本円の目安は、計算用の仮定「1ペソ=2.8円」で換算した概算です。実際の支払い額や為替レートを示すものではありません。
実際の見積もりでは、掲載外の必須費用も確認します。カード費用の名称は学校ページで異なり、手続きの適用条件は申込み時に確認してください。
保証金は一旦省いて計算しています。学校情報ではTARGETが2,500ペソ、SMEAGが2,000ペソ、フィリンターが2,000〜5,000ペソと案内されています(2026年)。金額・返金条件を確認し、現地で用意する資金に加えておきましょう。
費用と授業内容を合わせて学校を選ぶ
TARGET:マンツーマン4コマの一般英語

比較例のTARGET 4は、マンツーマン4コマとグループ3コマ、自習1コマを組み合わせます。個別授業とグループの両方を取り入れたい方の候補になります。学校料金に含まれる食事は平日3食と週末数回のため、週末の食費も別に見込んでおきましょう。
SMEAGキャピタル:個別授業に加え、選択授業も確認

ESL1はマンツーマン4コマ、グループ2コマに加え、選択授業などが掲載されています。申込み時には、必須授業と選択授業の範囲、短期滞在中の時間割を確認すると、実際に受けるコマ数がわかりやすくなります。
フィリンター:個別授業とグループ授業を組み合わせる

General ESLはマンツーマン3コマ、小グループ3コマ、大グループ2コマの構成です。マンツーマンの数だけでなく、グループで英語を使う時間も含めて比較してください。食事は毎日3食、教材費も料金に含まれます。
1人部屋にするといくら増える?
同じコースで、3人部屋から学内1人部屋に変更した場合の学校料金の差額です。
| 学校 | 2週間・3人部屋 | 2週間・1人部屋 | 学校料金の差額 |
|---|---|---|---|
| TARGET | 145,632円 | 181,056円 | +35,424円 |
| SMEAGキャピタル | 136,500円 | 156,650円 | +20,150円 |
| フィリンター | 182,368円 | 245,180円 | +62,812円 |
相部屋は費用を抑えやすく、ほかの学生との交流もできます。一方、生活スタイルや音への配慮が必要です。1人部屋は休息や自習の時間を確保しやすい反面、費用があがります。2週間だからこそ、短期間でも落ち着いて過ごせる環境を選びましょう。
2週間の費用が1ヶ月の半額にならない理由
航空券や入学金などは、留学期間を半分にしても単純に半額になる費用ではありません。また、学校料金自体も短期向けの設定になっています。
今回の3人部屋の例では、TARGETは2週間料金が4週間の60%、SMEAGは65%です。フィリンターも掲載額で約65%です。これに期間とは関係なく一定の料金が加わるため、留学全体でも「2週間なら1ヶ月の半額」とは計算できません。
2週間と1ヶ月の費用を比較
同じコース・学内3人部屋で、掲載されている学校料金を比較すると次の通りです。
| 学校 | 2週間の学校料金 | 4週間の学校料金 | 追加する学校料金 |
|---|---|---|---|
| TARGET | 145,632円 | 242,720円 | +97,088円 |
| SMEAGキャピタル | 136,500円 | 210,000円 | +73,500円 |
| フィリンター | 182,368円 | 280,440円 | +98,072円 |
この差額は学費(授業料と滞在費)の差額です。4週間にすると、現地の電気・水道や管理費、保険、生活費なども変わります。航空券も日程に応じて再見積もりが必要になってきます。
留学に行ける期間に余裕があれば、2週間と4週間の総額を同じ条件で見積もると比べやすくなります。2週間は確保できる期間と費用を抑えて参加しやすい一方、授業やフィリピンでの生活に慣れつつ勉強も進めていくという少し慌ただしい感じも出てきます。
2週間の費用を無駄にしない日程・学校選び
2週間のコースでは、単純に数えると平日が10日あります。ただし、そのすべてが通常授業になるとは限りません。初日のレベル確認や案内、祝日、学校行事によって変わるため、次の項目を確認しましょう。
- 到着日と帰国日を含め、留学に必要な期間を確保できるか。
- 初日から通常授業を受けられるか。
- 滞在中に祝日があるか、振替や特別授業があるか。
- 希望するコースを2週間で受講できるか。
- 寮に入れる日・退室日と航空券の日程が合うか。
授業の目標は「英語への抵抗を減らす」「正しい発音を身に付ける」など、短期間で取り組める内容に絞っていくと計画も立てやすくなります。残念ながら、初級レベルの方が2週間で流暢に話せるようになることはほぼできません。
2週間の留学費用を抑える方法
部屋タイプを比較する
学校を変える前に、同じ学校の相部屋と1人部屋を比べてみましょう。費用と休息の取りやすさの両方で判断することが大切です。
航空券と寮の日程を合わせる
航空券が安くても、延泊や追加送迎が必要なら総額が増えることがあります。入退寮の条件を確認してから航空券を決めましょう。
割引の適用条件を確認する
キャンペーンには対象期間や最低申込週数があります。ここでの比較は通常料金をベースにしています。2週間と4週間では対象になる割引が異なる場合もありますので、しっかりチェックしておきましょう。
総額と含まれる内容で比較する
学校料金が安くても、教材、食事、管理費などの別払いが多ければ差額は小さくなります。見積もりでは同じ項目を並べ、支払い時期も確認しましょう。
よくある質問
航空券込みで30万円以内に収まりますか?
今回の条件ではSMEAGが約28万円、TARGETが約30万円の試算です。ただし、個人的な支出や保証金は別です。30万円を絶対に超えたくない場合は、これらを含む予算として先に相談し、航空券と学校費用を確認してください。
現地で支払うお金も日本円で用意すればよいですか?
このページでの円表示は比較用です。現地費用はペソ建てで掲載されているため、学校が指定する支払い方法・期限を確認してください。保証金も別に準備します。
2週間でも1人部屋を選べますか?
ほとんどの学校で2週間でも1人部屋は選べます。ただし、希望日程の空きや短期受入れ条件は別途確認が必要です。
どの学校が一番安いですか?
ここで取り上げた学校の中ではSMEAGが最も低くなっています。ただし、カリキュラムや食事の条件、適用できる割引などは異なります。学校として高い安いを見るのではなく、授業内容や寮の部屋を同条件にして比較してください。
希望条件に合わせて2週間の費用を確認する
フィリピン留学2週間の予算を決めるときは、学校料金だけでなく現地払いと渡航費を合わせて確認しましょう。ここでの3人部屋の例は約28万〜33万円ですが、部屋・時期・為替によって変わります。
留学スクエアでは、ご希望の渡航時期、部屋タイプ、予算に合わせて学校を比較し、お見積もりします。2週間と1ヶ月で迷っている場合も、同じ学校・コースの条件をそろえてご相談いただけます。


