アイルランドの教育制度

アイルランドの教育制度

アイルランドは小さな国ですが、教育に力をいれており大学は世界でもトップレベルの学校が揃っています。アイルランドへ留学する際に、どのタイミングで留学できるのかアイルランドの教育制度の知識を事前に持っておきましょう。

学校のシステム

アイルランドの学校は、以下の表のように3つのレベルに分かれています。それぞれのレベルについて詳しく見ていきます。

レベル 年数 日本での
相当学年
First
Level
6年 小学校
Second
Level
6年 中学校-高校
Third
Level
3年 大学

First level

日本と同じように、7歳~12歳まで1年生~6年生まであります。勉強の内容自体は日本とほぼ同じです。授業料は全て無料なのですが、教科書は無料ではありません。

アイルランドの人口は日本の30分の1であり、ほとんどの小学校で1クラスが20~25名ほどで1クラスか2クラスしかありません。また理科室や体育館などの施設が揃わない小学校も多くあります。

入学式や運動会、給食などがない点も日本と大きく違う点です。

Second level

日本でいうSecond levelはJunior CycleとSenior Cycleに分かれています。Junior Cycleが修了すると、Junior Certificateと呼ばれる統一試験を受験しSenior Cycleへ進みます。

Senior Cycleの初めの一年はTransition Yearと呼ばれ自由研究やグループ学習がメインとなります。残りの2年がLeaving Cerciticate Programと呼ばれる過程を進み終了時にLeavig Certificateと呼ばれる統一試験を受け、この試験の成績が大学進学への成績として反映されます。

大学へは日本のような受験ではなく、統一試験の結果が求められるのです。この統一試験は国で統一されており、日本でいうところのセンター試験のようなものです。

Leaving Certificateは通常7教科の試験を受け、高い点数を取得した6教科を合計したポイントによって、大学入学の基準となります。アイルランドは高い教育水準を保つ国であり、大学に進学する時の基準が高いことで知られます。そのためこのLeaving Certificateも相当難易度が高くなっています。

Third level

アイルランドの大学は主に、総合大学、教育大学、科学技術カレッジにわかれます。

大学は全て国立です。トップ1のトリニティ・カレッジ・タブリンは世界の大学ランキングでもトップクラスに入るなど、世界的にもレベルの高い大学が多いです。

Infants class

上記の3つのレベルに上がる前に、日本でいう幼稚園にあたるInfants classがあります。アルファベットや数字などの勉強をし、日本と違うのは宿題もでます。入学の時期は親の判断で1年間遅らせることもできます。

日本との違い

日本とアイルランドの教育制度で大きく違う点をそれぞれご紹介します。

義務教育

日本は小学校と中学校の9年間が義務教育の対象となっています。アイルランドは満4歳から15歳までと日本と比べて長めです。しかしinfantsと呼ばれる幼稚園の入学時期は親の判断で1年間遅らせることができます。

校区がない

アイルランドは日本のように校区がないため、自由に行きたい学校へ通わせることができます。入学の1年前から入学希望者リストの受付をしているので登録だけ必要です。希望者数が定員を超えることがあるので注意が必要です。

教科書は無料ではない

教科書は有料であり、書店などで買いそろえる必要があります。

アイルランドの教育水準

アイルランドの教育水準は高く、世界でもトップレベルの大学が揃います。ウォルトディズニーやジョン・F・ケネディー、他にも数多くのノーベル賞受賞者がこのアイルランド出身なのです。

アイルランドの大学は全て国立なのですが、以下に国が教育に力をいれているかどうかがわかります。大学も世界的に見てもレベルが高く、日本人が留学するにはTOEFLのレベルは最低550以上と高度な学力が必要となります。

アイルランドはお国柄教育熱心であり、大学進学希望者が多いことも大きな特徴です。そのために大学へ入学する時に誰でも十分な学力を養えるような教育制度となっているのです。

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