イギリスに留学しようと決めた理由

イギリス体験談3回目その1

イギリスに留学されたゆうきさん(男性)。イギリスの語学学校、大学進学準備コース、大学院とイギリスで経験されました。そのゆうきさんのイギリス留学に至った経緯についてご紹介いただいています。

イギリスでは語学学校への留学、大学院のファウンデーションコース、そして1年間の大学院への留学を経験しました。その留学体験を共有できればと思います。

留学しようと思ったきっかけ

昔から海外で働き、英語を使った仕事がしたいとは考えていて、航空会社か、商社マンかとは考えていました。世界をまたにかける職業に関わりたいという事で、大学1年生の時、漠然と国際機関で将来は働きたいという気持ちになりました。

国際機関には博士の学位が必要ということだったので、英語力をあげて大学院へ進学しなければいけないと思いました。

ですが、英語力と言っても帰国子女でもないし、英語なんて大学受験で勉強した程度で、リスニングで英語を聞いても何を言ってるのかわからなかったですし、スピーキングもさっぱりでした。How are you?と言われてもどう答えていいかわからず固まっていました。

まずは英語に磨きをかけなければと思い、一回海外で英語を勉強してみようと思うようになりました。

イギリスに留学した理由

イギリスの街角

大学1年生の春休み期間を利用してまずは語学留学を体験してみようと思い、2ヵ月海外生活をすることに決めました。

決めたのはいいのですが、ではどこに行くか?というところでいろいろと考えていて、留学と言えばアメリカがすぐに思いつく国で、アメリカはどうかなと考えました。単純な理由ですが、やはりアメリカの治安が気になり、アメリカは選択肢から外しました。

残りのメジャーな留学国である、イギリス・カナダ・オーストラリア・ニュージーランドで考えましたが、オーストラリア・カナダ・ニュージーランドは日本人の生徒も多いと聞き、そうなると日本語を使って甘えが出てしまうのではと思い、だんだんとイギリスに傾き始めました。

ちょうどそのころ、国際機関で働けることを目指して国際政治や国際関係の科目を大学でも勉強し始めていたので、イギリスはアメリカと並んで国際関係論など大学院で名声の高い大学もあるので、それだったらやはりイギリスが良いと思い、イギリスに留学することを決めました。

ロンドンへ留学することに

留学先はイギリスに決めたのですが、イギリスにはいろいろな町に語学学校が分散しています。どこにしようかといろいろと考えたのですが、自分が田舎育ちというのもあって世界の都会を知りたいという気持ちもあり、イギリスと言えばやっぱりロンドンという訳の分からない偏見もあったりして、ロンドンの学校に行くことにしました。

そこで、ロンドンの中心部にある少人数制の語学学校に2ヵ月間留学することになりました。残念ならがこの語学学校は今では閉鎖してしまったのですが、コベントガーデンにあって、ロンドン中心部では考えられないくらいこぢんまりとしたアットホームな語学学校でした。

ロンドンへ到着

この時の語学留学では、滞在先はホームステイを選びました。アールズコートからバスで10分程度行ったところにあるアパートの1室に住んでいるシングルマザーと子供たちの家庭でした。

ヒースロー空港から地下鉄でアールズコートになんとか辿り着けたのは良いのですが、どこからバスに乗っていいのか、どのバスに乗っていいのか英語もままならない私にはさっぱりでした。何番のバスだったか忘れたのですが、ある特定の番号のバスに乗って移動するよう案内書には書いてあったので、バス乗り場を見つけて、バスの乗ったらすぐ運転手にここに行きたいと言って行き先を告げ、到着するまで重い荷物を片手に運転手のそばに立っていたのを覚えています。

そのうち運転手が「ここで降りて」と言ってくれたので、言われた場所で降りて、ホームステイ先のアパートに向かい、無事ホームステイ先に到着することができました。

留学しようと思えば、まずは留学先を決めなければいけません。特に英語圏となると選択肢もいろいろとありますので、しっかりと希望や将来的な方向性を考えて自分に合った留学先を選んでいくことで留学がうまくいくかどうかも決まってきます。将来的に国際政治方面に進むのであれば、やはりアメリカかイギリスというところになるでしょうね。

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