【2026年向け】イギリスワーキングホリデー(YMS)ビザ情報
イギリスのワーキングホリデー制度は、「ワーキングホリデー」と正式には呼ばずに、ユースモビリティスキーム(Youth Mobility Scheme)、略してYMSと呼ばれています。
わかりやすいようにワーキングホリデーという名称を当てている場合が多いです。日本とイギリスとの相互協定となっていて、毎年発給枠が決まっています。
2025年は6,000名が申請枠でしたが、恐らく枠がいっぱいになることはなかったと思われます。2026年は正確な申請枠の発表はされていません。
イミグレーションルールによれば、正確な申請の枠が未発表の場合は、日本国籍であれば2026年は最低でも3000名は確保されていると思われます。
イギリスYMSビザ申請要件
イギリスのワーキングホリデー(YMS)ビザを申請する場合、以下条件を満たす必要があります。
- イギリスで、最長2年間就労し生活する意思があること
- 18歳~30歳(申請時点)
- 2530ポンド(約¥541,420)の資金が証明できること
- 日本のパスポートを保有している
- 過去にYMSで渡英したことが無い
- 18歳未満の子供と生活を共にしておらず扶養もしていない
発給枠は最低3,000名は提供されていると予想されます。(2026年)
YMSビザでできない事
YMSビザを取得することで最長2年間イギリスで暮らし就労することが認められていますが、以下の項目に関してはYMSビザでは許可されていません。
- スポーツ選手やコーチとして働くこと
- ビザの延長
- 公的資金に頼ること
- 扶養家族の帯同
イギリスワーキングホリデー(YMS)ビザ申請方法
イギリスのYMSビザでは、これまで年2回の抽選方式を採用していましたが、2024年から申請の条件が揃えばいつでも申請を受け付けてくれる方式に変更となりました。
日本国籍の方には、2026年時点で事前抽選制は適応されていません。
YMSの以下の条件を満たす場合、イギリスのワーキングホリデー(YMS)ビザの申請手続きを開始することができます。
- 18歳~30歳である
- 資金の証明ができる
- 有効なパスポートを保有している
- 希望するイギリス入国日まで6ヵ月を切っている
- 今回のYMSが人生で初めてである
イギリスワーキングホリデー(YMS)ビザ申請ステップ
上記の条件が揃えば、YMSビザ申請にあたり、大まかに以下のステップで進めていくようになります。
1. まずはイギリス入国日を決めましょう
YMSビザの申請を開始する前に、イギリスに入国する日を決めましょう。
このイギリスに入国する日からYMSビザが有効となり、この日から2年間イギリスに滞在可能となります。
2. オンラインフォームを作成する
入国日が決定したらオンラインフォームの作成を始めます。YMSのオンラインフォームはUKVIのYMSのページからアクセスできますので、そこからオンラインフォームの入力を進めましょう。
オンラインフォームは、保存しながら入力を進めることができます。
フォームの保存の際に申請者独自に申請フォームの保存用URLが発行されますので、忘れないようにURLの記録をとっておきましょう。
3. 保険料と申請料金を支払う
オンラインフォーム入力の最後に、IHSの保険料£1552(約¥332,128)とビザ申請料£319(約¥68,266)の支払いが求められます。
トータルで、£1871(約¥400,394)が申請の為だけに必要となります。
このビザの申請料の支払いが完了した日(イギリス時間)が、ビザ申請日となります。
ビザ申請料の支払い(=ビザ申請日)は、決定した入国日から遡って6ヵ月以内にビザ申請料の支払い処理を行います。
■ ビザ申請料支払いタイミング例
【イギリス入国日】7月15日
【ビザ申請料支払日】1月16日以降
4. ビザセンターへ来館する予約をいれる
UKVIのオンラインフォームの入力と料金の支払いが終われば、VFSと呼ばれるビザセンターのウェブサイトへ切替わります。
このVFSのウェブサイト上で東京または大阪のビザセンターへ出向いて、顔写真をとったり指紋認証を行ったりする手続きを行います。
大阪のビザセンターに出向く場合は、別途£76.5(約¥16,371)が求められます。
ビザセンターへ出向いた際に、ご希望に応じて必要書類も提出できます。
ビザセンターの予約は、翌月先までの予約しか取れないことが多いので注意しておきましょう。(場合によっては翌々月先までも選べたりします)
5. 申請書類を揃える
オンラインフォームも完成し、ビザの申請料も支払い、ビザセンターへの予約もとれたら、提出する書類の準備をおこないます。
■ ワーキングホリデー(YMS)ビザ必要書類
イギリスのワーキングホリデー(YMS)ビザ申請にあたり、以下の書類を事前に用意しておく必要があります。
- ★オンライン申請フォーム
- オンライン上で入力した申請フォーム
- ★チェクリスト
- オンライン申請フォーム完了後にダウンロードできます
- ★パスポート
- 現在有効のパスポートで、空白ページがあるもの
- ★資金証明
- 過去28日以内継続して2530ポンド以上を証明できる預金通帳・取引明細のいずれか(英文でないものは翻訳も用意)
- ★ビザ申請センター予約票
- VFSグローバルにて予約完了後に印刷できるようになります
■ ビザ申請に係る料金
ビザ申請に関わる料金は予告なく変更される場合がありますので、必ずGOV.UKのウェブサイト及びVFSグローバルのウェブサイトで最新情報をご確認ください。
- ビザ申請料:£319(約¥68,266)
- IHS保険料:£1552(約¥332,128)
- 大阪で申請:£76.5(約¥16,371)
- VFS郵送サービス:¥3,750(任意)
6. 申請書類をアップロードする
ステップ5で揃えた申請書類をVFSサイト上でアップロードします。
VFSビザセンターに予約を入れた日時の24時間前までにアップロードを完了しておく必要があります。
事前にアップロードできない場合は、ビザセンターに出向いた当日にビザセンターでもアップロードしてもらえます。ただし、アップロードアシスタンス代として4,500円が求められます。
※パスポートのアップロードについて
パスポートをアップロードする際には、パスポート全ページをカラーでスキャンしアップロードする必要があります。
7. VFSビザセンターに出向く
予約をとっている日時に東京(築地市場)または大阪(南船場)のVFSビザセンターに申請者本人が出向きます。
予約を取っている15分~20分前を目途に現地に着けるように行動しましょう。
当日は、指紋採取、顔写真撮影、パスポートなどの書類の提出を行い20分程度で完了します。スキャンサービスを利用される場合は、VFSビザセンターにて、パスポートと提出する書類をスキャンしてもらいます。
YMSはeVisaカテゴリーという扱いになるので、書類提出後はパスポートその場で返却されます。
8. 審査結果通知
審査が終われば、登録したメールアドレスに審査の結果が通知され、ビザが下りればeVisaアカウントの作成が求められます。
ビザの許可が下りれば、入国可能日がYMSビザの有効開始日となります。実際の入国はこの入国可能日から90日後の入国期限日までに入国する必要があります。
9. eVisaアカウントの登録
ビザの許可が下りたら、eVisaアカウントの登録を済ませておきましょう。
これまでは入国後、郵便局にBRPカード(外国人登録カードのようなもの)をイギリス入国後10日以内に取りに行く必要がありましたが、2025年からはBRPカードは廃止され、その代わりにeVisaアカウントへの登録が義務付けられています。
ご参考eVisaについて
10. 期限までに入国
イギリス入国期限は、設定した入国予定日から90日以内となっています。
この入国期限までの間にイギリスへ入国するようにしましょう。なお、入国予定日より早めにイギリスに入国することはできません。
YMSビザの有効開始日は、オンラインフォーム上で任意に設定する【イギリス入国予定日】から2年間となります。
入国期限までにイギリスに入国すればOKですが、入国予定日より遅れて入国するとその期間分イギリスでの滞在可能日数が減ることになります。
■ YMSビザ申請について動画で解説
2026年版はまだ撮影できておりませんので、2025年版をご参照ください。eVisaの個所など変更になっている所もありますのでご注意ください。
YMSビザの注意点
イギリスのビザでは、ビザ申請日(=ビザ申請料決済日)から6ヶ月以内の間で【イギリス入国予定日】を設定しなければなりません。
このイギリス入国予定日から2年間YMSビザが有効となります。
入国予定日に予定通り入国できな場合は、90日間の猶予期間が設けられていてその期間中に入国すれば問題ないですが、更に遅れて入国しなければいけない場合は、新たな入国日を設定しなおす手続きが必要となります。ただし、遅れた分だけYMSビザの有効期間が短くなります。

