オーストラリアの恋愛事情

オーストラリアでの恋愛事情

オーストラリアのメルボルンでワーキングホリデーをされた、いちかさんの体験談第4弾をお届けします。オーストラリアでの恋愛事情と題して、オーストラリアで知り合う方法などご紹介いただいています。

国際恋愛と聞くと素敵でちょっと憧れるイメージを持っている方も多いのではないでようか。オーストラリアは多種多様な人種が住んでいるので、オーストラリア人に限らず様々な人と出会う機会があります。今回は自身や周囲の人たちが体験したオーストラリアでの恋愛事情を紹介していきます。

バーは出会いの場

オーストラリアのバー入り口

メルボルンにはバーやパブ、クラブなどのお酒を飲めるお店が数多く並んでいます。オーストラリアでは、遊びから真剣な交際までバーなどでの出会いはごく普通なことです。

なのでとても積極的な女の子は、いいなと思った人がいたらアイコンタクトを取って誘います。

私の友人は目が合ったらウィンクをして誘い、そのあと彼の席で一緒に飲んでいました。圧倒的に男性から声をかけてくることの方が多いですが、興味がない場合にはしっかりと断った方がいいでしょう。

これ以上飲みに行かず、家に帰ると断っているにも関わらず、クラブを出てからずっと後を付けてきた人もいました。

出会い系アプリは恥ずかしい?

ここ近年、日本でも出会い系のアプリがとても流行っています。

オーストラリアも例外ではありません。電車の中でアプリを使っている人を何人も見たことがあるくらい、みんな積極的に使っています。

カップルに「どこで出会ったの?」と聞くと、恥ずかしいような素振りも見せず「アプリで出会った。」と答える人が結構います。ただアプリを利用して会う際は、特に女性は十分に気を付けてください。

実際、私もアプリを使って、何人か会ったことがあります。その時の私自身のルールとして、決して2人っきりにならないと決めていました。

例えば、家まで送ってもらう時は大通りを通りったり、2人っきりになる車には乗ったりしませんでした。初めて会うときは、多少の緊張や警戒を持ってしまうこともありますが、普段出会うことのできないような人たちとも交流ができるので、使い方次第ではとても便利な方法だと、個人的に思っています。

デートでおごらない?!

オーストラリアのお花屋さん

デートのお会計のとき、男性が払ってくれることが多い日本とは違い、オーストラリアでは割り勘であることが当たり前の様です。

友人がオーストラリア人と付き合っていたとき、デートで彼は一度も奢ってくれたことがなかったそうです。レストランで働いているときに見かけた男女2人組がデートをしていましたが支払いは別々でした。

またあるときは、女性が払うと言って支払いを済ませていました。

ちなみに私が出会ったオーストラリア人は奢ってくれましたが、彼に奢ってくれた理由を聞くと、私がオーストラリア人だったら奢ってなかったかもと言われました。

おまけ:他国の恋愛について

韓国からも多くの人がワーキングホリデーでオーストラリアに来ていますので、学校やバイト先で出会うことがあります。

韓国人ですがとてもやさしく、彼女を大切に扱ってくれます。ただ連絡はまめに取らないと、すぐ機嫌が悪くなってしまいます。

ほかにも、男友達がいることが気に食わないと言って不機嫌になったこともありました。優しいですが嫉妬心はかなり強いです。

語学学校に行くと出会うのがコロンビア人など南米系の人たちです。彼らはダンスが大好きで、彼氏や彼女以外での人でも体を密着させて踊ることもあります。

それとデートなど待ち合わせには時間通りに来ないことが多いですね。ちなみに友人が付き合っていたコロンビア人の彼は、わがままで気に食わないことがあると音信不通になっていました。

オーストラリアという同じ国に住んでいても、それぞれの人種によって恋愛も様々です。文化の違いから衝突するときもあると思いますが、常にお互いを尊重し合える人と出会えると良いですよね。

どこの国にも言えることですが、2人きりにならないほうが得策ですね。ですが、知り合う方法は、お国柄や今どきのご時世を反映しているなと思います。他にもMeetupなどで知り合う機会もあるかと思います。ただ、深入りは用心していきましょう。

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