オーストラリア留学の概要

オーストラリア留学の概要

Australia

日本のはるか南に位置する国、オーストラリアは南半球にあるため日本とは四季が逆転しています。国土は日本の約20倍で、一つの大陸を一国で占めている珍しい国でもあります。このオーストラリア大陸には、カンガルーやコアラといった固有の珍しい動物が生息していることでも有名です。

広大で豊かな自然に恵まれ、マリンスポーツや自然保護活動などが盛んな国ですが、シドニーやメルボルンといった大都市もあり、自然と大都市がうまく調和している国とも言えることができます。その為、オーストラリアの英語を学ぶだけでなく、一緒にサーフィンやスキューバーダイビングを楽しんだり、自然保護のボランティアに参加したり、英語を学ぶだけではない楽しみ方もオーストラリアでは可能です。

オーストラリアは日本からのワーキングホリデー先の国として人気を誇っており、ワーキングホリデービザで働きながらオーストラリアの生活を1年間満喫するといったこともできます。

オーストラリアの大学はイギリスの教育制度の影響を受けており、日本とは違い大学1年目の一般教養課程が設けられていません。英語力が基準に達し、その分野の専門知識がなければ直接入学は難しいですが、1年間ファウンデーションコースに通うなどして、大学進学への道も開けてきます。

オーストラリア留学/ワーホリの費用

オーストラリアの留学費用は、英語圏の国の中でもちょうど中間ぐらいの費用レベルとなっています。オーストラリアの留学先で一番お高くなるエリアは、シドニー・メルボルンとなり、ブリスベンやパース、そしてケアンズと続くような位置づけになっています。

1ヵ月オーストラリアで勉強してホームステイした場合、授業料と滞在費の合計で35万円~が相場感です。1年間だと、約300万円~となりますが、多くのエリアでは年間300万円台になることが多いです。もちろん、学校・レッスン時間・滞在先のタイプにより料金は異なってきます。

ワーキングホリデーでオーストラリアに滞在すると、学校へ通うことができるのは4ヵ月までという制限が付きますが、フルタイムで収入も得られるようになりますので、滞在期間トータルでの費用も抑えることができます。

オーストラリアへ留学するパターン

オーストラリアへは大きく分けて短期留学と長期留学に分けることができます。

短期留学

6ヵ月未満の留学を短期留学としています。語学留学はもちろん、夏休みや春休みを利用したジュニアプログラム、英語教師宅ホームステイなどオーストラリアでは短期でも留学できる機会に恵まれています。なおオーストラリアでは3ヵ月以上は学生ビザが必要となります。

  • 語学留学
  • ジュニアプログラム
  • 英語教師宅ホームステイ
  • インターンシップ

長期留学

6ヵ月以上に渡る留学を長期留学としています。語学留学をはじめ、ワーキングホリデー、専門留学や大学留学など、長くしっかりと学ぶことの多い充実した留学が実現できます。

オーストラリア留学で失敗しないコツ

まずは、オーストラリアのどこで留学をしたいかしっかり検討していきましょう。オーストラリアの留学先の多くは大都市に集中しています。その為、オーストラリアでは都市型の留学生活が中心となります。またケアンズやゴールドコーストなど、リゾート地で留学ができるのもオーストラリアならではです。

オーストラリアで田舎な雰囲気で留学したい場合は、選択肢が少ないですが、いくつか田舎の留学先もあるので、しっかり留学先を吟味してきましょう。

オーストラリアでは、学生ビザでもワーキングホリデービザでも働くことができます。留学中に働くことを前提にした場合、就労することも検討しなければいけないので、働きやすい都市なども考えていかなければいけません。

どういったスタイルのオーストラリア留学を希望するか、しっかり希望を考えて留学先を選んでいくようにすることが、まずは失敗しない留学の第一歩です。その他にも、学校やホームステイ先、授業の先生、クラスメイトなど成功と思えるか、失敗と感じてしまうかの要因はいくつかありますが、まずは希望に合ったオーストラリアの留学先を選んでいくよにしましょう。

代表的な留学先都市

オーストラリアは、シドニーなど大都市を中心に留学先がまとまっている傾向にあります。また、それらの大都市だけでなく、ゴールドコーストやケアンズなど熱帯雨林の大自然とマリンリゾートが満喫できるエリアにも留学できたりと、オーストラリアの自然や文化をしっかり体験できる留学先も選べます。

シドニー

  • シドニー
  • シドニーは、人口約400万人を抱えるオーストラリア最大の都市。大都市でありながら、公園などの緑に囲まれ過ごしやすい都市です。ワーキングホリデーで滞在している日本人も多く、日本に関する情報や仕事のことなど情報も豊富にあります。日本に比べて湿度がかなり低いため、年中を通して快適ですが、一日の気温差が大きいので夏場でもある程度の肌寒さ対策は必要です。1月から6月にかけて比較的雨が多い時期でもあります。

ブリスベン

  • ブリスベン
  • ブリスベンは人口約190万人を擁するオーストラリア第3の都市です。街の中心にはブリスベン川が流れており、公園などの緑も豊富な為、水と緑に囲まれ過ごすには非常に快適な街です。冬場(7・8月)でも20度前後で温暖で過ごしやすい気候ですが、夏場(12・1・2月)は30℃を超える程の暑い日があったりします。湿気が少なく乾燥しているので、夏も比較的過ごしやすいです。オーストラリアで一番、安全で住みやすい街と言われるほど、安全で治安のよい街です。

ゴールドコースト

  • ゴールドコースト
  • 温暖な気候に恵まれ、美しい海や熱帯雨林がある一方で、高層ビルなどのショッピングセンターもあり、自然と都市が調和したリゾートタウンです。天気もよく、1年間のうち300日以上も晴れる日があり、レジャーやスポーツには恵まれた場所です。その為、町はサーファーや観光客で賑わっています。雨が少ない分節水制限も厳しいので、滞在するには少し気をつけなければいけない部分も。天候もよく、ワーキングホリデーで多くの日本人も滞在しています。

ケアンズ

  • ケアンズ
  • グレートバリアリーフの入り口としても有名なケアンズは、人口13万人程度の小さな町です。町の中心は全て歩いてまわれるほどです。周りを珊瑚礁の海に囲まれ、たくさんの島にも囲まれている為、ダイバーを中心に多くの観光客で賑わっています。熱帯雨林気候で、四季が無く常夏な気候です。一番寒い時期でも15度を下回る程度で、暑い時期では40度近くにもなります。雨季と乾季がはっきりした天候です。

メルボルン

  • メルボルン
  • 人口約400万人弱でオーストラリア第2位の規模を誇る大都市です。全豪オープンテニスやF1グランプリも開催されることで知られています。市内には450以上もの公園があり、緑豊かで別名「ガーデンシティ」とも呼ばれている街です。メルボルンは移民の街としても知られており、いろいろな国から集まった人達による各国のレストランも数多くあり、食の都としての顔も持ち合わせています。年間を通して乾燥した気候で、夏の平均は24度~26度で晴れた日が多く、過ごしやすい天候に恵まれています。

パース

  • パース
  • 人口約140万人を抱えるパースは、スワン川に沿って開けた緑豊かな美しい街。 地中海性気候で、穏やかな気候で夏は乾燥して晴れの日が多く、冬は穏やかな寒さで暮らしやすく、「世界で一番住んでみたい街」と言われています。オーストラリアの東海岸に比べて観光地化されていないため、静かで落ち着いています。そのためか、勉強しやすい環境と言うこともあり、留学生が多く集まっています。パースのバスは、市内のゾーン内であれば無料で乗ることができ、その分生活費も抑えられます

オーストラリアで人気の語学学校

オーストラリア留学やワーホリに役立つ情報

オーストラリアへの留学やワーキングホリデーに役立つ情報をまとめています。

留学の基本点来な情報やオーストラリアでの現地の生活情報、ワーホリでの仕事の探し方等々、以下のリンクからオーストラリアの留学やワーホリにお役に立つ情報をチェックしてみてください。

オーストラリア留学ニュース

オーストラリアの基本情報

国名 オーストラリア連邦
(※オーストラリア国名正式名称について
人口 約2500万人
首都 キャンベラ
使用通貨 豪ドル(AUD)
公用語 英語
日本との時差 +2時間~-1時間
(※NSW州とVIC州はサマータイムあり)
気候 オーストラリアの気候について

オーストラリアに関するよくある質問

オーストラリア留学するにあたりビザの申請は必要ですか?
滞在期間が90日以内であればビザの申請は必要ありません(ただし、ETASには登録する必要があります)。90日以上の滞在となれば、学生ビザまたは条件を満たせばワーキングホリデービザを事前に取得する必要があります。
オーストラリア留学中に働くことはできますか?
学生ビザで渡航していれば週20時間まで働くことは可能です。もちろんワーキングホリデービザでも働くことはできます。
オーストラリアのワーホリビザ取得条件は何ですか?
18歳以上30歳以下であるという点と、過去にオーストラリアのワーキングホリデービザを取得した履歴がなければワーキングホリデービザの申請が可能です。

オーストラリア留学体験談

オーストラリア留学の体験談をまとめています。オーストラリア留学の様子がわかりますので、参考にできる体験談となっています。体験談を掲載している方は、複数のテーマで分けて寄稿頂いているので、読み物として続きが読めるようになっています。

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