バンクーバーの語学学校の特徴

カナダ体験談3回目その4

カナダの留学体験談第3弾Kanamiさんの体験談の4回目をお届けします。実際にバンクーバーの語学学校に通われて、バンクーバーの語学学校の特徴や留意事項など体験者の声としてご紹介いただいています。

 

バンクーバーは人気の留学先として有名です。その理由として、英語の発音が綺麗だと言われることや、治安の良さが挙げられます。もちろん語学学校もたくさんあり、自分の好みや勉強のスタイルに合わせて学校を選ぶことが可能です。

1年語学留学を経験した立場から、バンクーバーでの語学学校の特徴をご紹介します。

それぞれの学校に強みがある

バンクーバーにはたくさんの種類の語学学校が存在します。スピーキングに力を入れている学校や、ビジネス英会話を学ぶ学校、英語を使って他のことを勉強する学校、TOEIC高得点を目指す為の学校、スタイルは様々です。その為、自分が何に力を入れたいのか、どれくらいの期間通うかなど、自分に合った学校を見極めることが重要になります。

例えば、短期留学等であれば、スピーキング、ライティング、リーディング、リスニング、これらで形成されているようなプログラムで良いと思います。しかし、数ヶ月から半年、1年間と長期にわたって学校に通おうとしている人の場合は、より深く考える必要があります。

私個人の体験ですが、どれだけ今の自分の英語の能力が低いと感じていても、真面目に学校に通っていれば2,3ヶ月留学生活で格段に英語の能力は上がります。もちろん、どこの学校でも自分の能力に合わせ、よりレベルの高い授業を受けることが出来るとは思いますが、私はある程度英語のレベルが上がったあとは違うコースを選択することをおすすめします。新鮮さを感じ新しく目標を設定することでまた気持ちを新たにすることができますし、新しい出会いもあります。

そのため学校を決める場合には、自分にはどんなコースのある学校が合っているのか、途中からコースの変更が出来るのか出来ないのか、事前にしっかり下調べをしましょう。

バンクーバーの学校について

日本人が多いので注意

これはよく言われることですが、バンクーバーの語学学校には多くの日本人の生徒が通っています。実際に私が通っていた学校では、日本人と韓国人が多く、次にメキシコやサウジアラビア、といった感じでした。日本人が多いということは、日常生活において日本語を話す機会が増えるということです。

留学生活とは、とても不安なものです。慣れない地での生活、英語の上達への不安、初期の頃は本当に大変だと思います。そんな不安な気持ちから、ついつい日本人とばかり交流を深めてしまう、というのがやりがちな失敗です。同じ目標を持って、巡り合った仲間ですから、仲良くするのが悪いという事ではもちろんありません。ただ、一度自らの目標を思い返し、英語が上達するためには何が必要なのか再確認することが大切です。外国人と積極的に交流が出来ないという人は、日本人の友人と交流の場に出向くというのも、英語上達への近道です。

通いやすさ◎

語学学校はバンクーバーのダウンタウン内だけを見ても多くあります。ダウンタウンは、バスが多く走っていますし、スカイトレインの駅も多くあるので、どこの学校も通いやすいというのが利点です。

また、学校が終わればショッピングも楽しめますし、パブや大きな公園、海もすぐ行ける距離にあるので飽きることがありません。シーバスと言われる船に乗れば山にもすぐに行けるので、冬にはウィンタースポーツを楽しむことができます。コンパクトながら、日常生活に不便を感じることなく、自然も楽しめるのはバンクーバーならではです。

1年間バンクーバーに滞在し、英語を学んだ私の意見としては、バンクーバーは語学留学にもってこいの場所と言えます。そして、貴重な留学生活の時間を無駄にしない為にも、常に自らの目標を見失わないことが最も大切です。生活に慣れてきたな、と感じてきた瞬間こそ、原点に立ち返り目標を再確認することが必要です。現地での生活を味わいつつ、語学学校で楽しみながら英語習得に向けて努力しましょう!

バンクーバーの語学学校はダウンタウンに集中していて、交通の便や生活していくにも非常に便利です。学校が終われば歩いて町を見て回れるほどです。また日本人生徒が多いというのも実際のところで、英語力を磨いていくためにどのくらい自分に厳しくできるかを徹底できれば非常に魅力的な留学先になると思います。

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