カナダのワーキングホリデーは可能性が無限大

カナダのワーキングホリデーは可能性が無限大

カナダの留学体験談第7弾りゅうすけさん(男性)の第3回目の体験談です。オタワのレストランでキッチンの仕事に変わり、その後果敢に英語を使うように努力されていったようです。そこでの体験をご紹介いただいています。

こんにちは。前回の体験談でお伝えした通り私はキッチンでの勤務が決まり皿洗いを卒業しました。キッチンでの仕事が始まって、それからどうなったかご紹介していきます。

キッチン勤務になりガラッと変わった私の生活

その後皿洗いからキッチン勤務に変わりました。ちなみにキッチンで働いてるメンバーは皆カナダ人です。

念願の英語環境でしたが、基本的に何を言ってるのか全くわかりません。ですのでコミニュケーションが取れません。

一通りマネージャーが私にラーメンの作り方やサイドメニューの作り方等を英語で説明してくれますが、理解ができずその日は終了。

お店は基本的に忙しく、ゆっくり説明を聞く時間もないほとでした。

ですがバイトメンバーがみんな良い人で、毎回「勤務後に賄いを食べながら何が分からなかった?質問はある?」

など話す機会を設けてくれ、1週間ほどキッチンを行なってからは、メンバーと距離が近くなり拙い英語で話すことへの恥じらいが消えました。

恥じらいを捨てて英語を話そう

私の中で拙い英語で話すことへの恥じらいがなくなったことは英語に対しての大きな変化だと思います。

日本人は性格的に完璧を求める傾向があるかと思います。ですが英語は私達にとって第2言語です。数ヶ月英語圏に渡航しただけでは、完璧になるのは無理です。

でもそれで良いと私は思います。

ここで一番大事なのは完璧を求めるのではなく、自分の伝えたいことを相手に伝える。思い切って恥じらいをすて、英語を自然に話す環境を作ることが大事であると考えます。

カナダ人はとても親切で丁寧に聞こうとしてくれます。ですので恥を捨てて思いっきり英語を話しましょう!

キッチンで勤務できたことは私にとって大きな成長に繋がりました。日本帰国後も彼らとはまだコンタクトを取っています。

日本にも遊びに来てくれるみたいなので、その時にはガイドを出来るように今以上に英語を話せれば良いなと思います。

オタワを離れることに

私はオタワでのレストラン勤務を8ヶ月結局続けました。

バイトのメンバーにも恵まれて、バイト後はみんなで飲みに行ったり遊んだりカナディアンの暮らしをじかに体験できたと思います。ですが8ヶ月を過ぎた後この生活に物足りなさを感じてきました。

レストランで働くのは誰でも行えるし、特別なことではないなと思い始めたのです。

その際に英語を使って会社で働きたいと思いました。

思い立ったら即騒動なのが私。

カナダにある企業から日系企業まで電話をかけインターン先を探しました。ですがやはり英語がネイティブではないため、なかなかうまく行かず30社電話やメールをしましたが上手くいかず。

そんな時にトロントにある旅行代理店から連絡があり、そちらで数ヶ月インターンを行えることになりました。8ヶ月お世話になったオタワに別れを告げトロントへ向かいました。

ワーホリから会社でのインターンシップ

オタワで8ヶ月間過ごした後私はトロントへ行き、旅行代理店で受付として2ヶ月勤務しました。

行うことは電話対応(基本的に全て英語)、お客様対応(カナダ人)などでした。

カナダにある旅行代理店でしたので、お客様は基本的にカナダ人。レストランのキッチンとは全く別でオフィスワークです。

初日にマネージャーからマニュアルが渡され、お客様対応や電話対応の仕方等を指導していただきました。次の日から実際に電話対応や受付の勤務が始まりました。

私は初めてカナディアンと8ヶ月間共にしてきたので英語には多少の自信はありました。しかし!お客様はみんな僕がインターン生などとは知らずお店に来店されます。ですので聞かれることは他の従業員と同じです。

今でも覚えていますが、電話対応を初めてした際にはお客様が何を言ってるか一切分かりませんでした。相手は僕が日本人だとは知りません。ですので当然のように英語を話します。

最終的に何も分からず、マネージャーに電話対応していただいた事を覚えています。

この日を境に僕の英語に関しての熱意が変わりました。

毎日アメリカン英語をみてリスニング力を高めたり、トロントの街へ出かけネイティブ友人を作ったりし、生の英語に24時間触れる様にしました。

毎日電話を取る中で少しずつアクセントやビジネス英語にも慣れてきて、インターンを終了する最終週には電話対応やお客様対応も以前に比べてすんなりと行える様になりました。

ワーキングホリデーを通して

私は思いつきでカナダに来てワーキングホリデーをしました。渡航時は英語は一切話せませんでした。ですが最終的にはカナダでのインターン勤務も行うことができました。

ワーキングホリデーは可能性が無限大です。

行動しただけ、新たな出会いや発見や機会があると私は思います。

一年と限られた中での生活です。一年後後悔のない様に沢山のことにチャレンジする事をお勧めします。

そして英語への恥を捨てましょう!

一年だけではネイティブにはなれません。ですが恥を捨てて話すことで、英語は必ず上達します。

思い切って外へ飛び出し、英語に触れて英語を学ぶのではなく生活の一部にしましょう!それが出来れば一年後成果が現れます!

りゅうすけさんのその他の体験談

りゅうすけさん(男性)

  • りゅうすけさん(女性)
  • オタワへワーキングホリデーで渡航し、オタワのレストランで仕事を見つけ、ホームステイや部屋探しもし、英語もしっかり身につけて行きながらカナダのワーキングホリデー制度を活かして充実したカナダのワーホリ生活を過ごされました。

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