私がカナダでハリファクスの留学を志望した理由

私が現在留学しているのは、カナダの東海岸にあるハリファックスというところです。そして、現在もハリファックスに留学しています。（2019.6.10現在）

今、ハリファックスに来て３ヶ月が経とうとしていますが、この短い期間でも様々な事に気付かされました。

私が留学を選んだ理由

私が留学に行こうと思った大きな理由は、二つあります。

一つ目は、高校までスポーツ一筋で、海外にスポーツでいきたいと漠然と考えていたという事です。ですが、高校時に選手生命を絶つような怪我をしてしまい続けることができなくなってしまいました。

でも、海外に行きたいという思いが消えることがなく、大学では語学留学という手段を使って海外に行こうと考えました。

そして二つ目は、大学で何かしら大きな挑戦をしてみたいと思ったからです。その根本には、就活がありました。このまま何もせず就活に臨めば、他の人と差別化ができないのではないかといった不安もあり新しいことに挑戦してみようと思いました。

ですが、小学生の頃からスポーツ漬けだったため、勉強がすごいできるというわけでもなく、もちろん留学できるほどの語学力もありませんでした。

そこで、大学を選ぶ基準として、

・語学力を高められるカリキュラムや講座が充実している大学
・1年間留学しても、4年間で卒業可能な大学

を選びました。

カナダ留学を選んだ理由

その大学で選択できた英語の語学留学の国は、アメリカかカナダでした。

そこで私がカナダを選んだ理由としては、

・アメリカ留学よりも費用が安かったこと。
・英語だけでなく、フランス語も公用語であるということ。
・カナダは移民国家ということもあり、留学生に優しい国だから。

この3点が、カナダに留学をしようとした主な理由です。

またその他にも、日本の大学で学んでいる分野がカナダでも学べるというところにも魅力を感じ、カナダに行くことにしました。

その中でもハリファックスを選んだ理由

大学のプログラムの中から選べたのは、バンクーバーのコミュニティーカレッジか、ハリファックスの大学付属の語学学校でした。

その中でも、ハリファックスの語学学校を選んだ理由としては、いくつか理由があります。都会ではなく田舎の方に行きたかったからと、大学付属の語学学校に行くことで、実際の大学生と交流ができると思ったからです。

そして、自分が知らない土地に行くことでまた新たな発見ができるのではないかなと思ったのと、トロントやバンクーバーと比べて日本人の比率が少ないと聞いたからです。

ハリファックスはどのような場所か

皆さんはハリファックスがどこに位置しているのか、どのような雰囲気なのかご存知でしょうか？

私は、留学に来る前までハリファックスの地名も知らず、どこに位置しているのかも理解していませんでした。

ネットで調べても出てくるのは、限られた情報で留学行くまでどのような街で、どのような雰囲気なのかも分からずして、ハリファックスに来ました。

ハリファックスは、トロントやバンクーバーと比べるととても静かで、例えるなら日本の郊外といった感じだと思います。高層ビルなどもなく、とても大きな公園があったり、大学がいくつかあったり、とても住みやすい地域だと思います。子育てにはちょうどいい環境なのか休日になると子連れの家族をたくさん見かけます。

ハリファックスの気候は、海岸沿いということもあり天気の変動が他の地域と比べても早いです。現地の人でも「ハリファックスの天気はクレイジーだよ」というくらいすぐに天気が変わります。

晴れていても、5分後には雨が降っていたりすることもよくありますが、日本と比べても夏は暑くなく、快適に暮らすことができます。

何に留学の重きを置くのかで場所を決めるべき

カナダといっても、とても広く田舎と都会の差がすごくあったり、同じ国でも雰囲気や文化が違ったりします。

留学を人生の一つの経験として考える人もいれば、徹底的に語学を学び、取得して今後のキャリアに生かしたいという人もいると思います。

自分が何に重きを置いて留学をするのかによって地域や、学校を決めた方がいいと思いました。

トロントや、バンクーバーはカナダの中でも大都市で、色々なところに出掛けることもできますし、多くの人が行っているので安心感も他の地域に比べたらあると思います。一方で、ハリファックスのような都会とはまた違う地域に留学するのもとてもいい経験だと思いますし、出掛けるところが限られているからこそ勉強に集中ができたりすると思います

私は、自分の性格上遊ぶところがたくさんあるとそちらに気が行ってしまうので、できるだけ田舎の方に行き勉強に集中できる環境にしたいと思ったため、ハリファックスを選びました。

最後に

あまり有名ではないハリファックスという場所に留学に来ても、少なからず日本人もいます。そこで、自分が何の為に留学に来たのかきちんと目標を忘れずに生活をしていくことがとても重要だなと思います。