ハリファックス留学中に行ってほしいお勧め観光名所

カナダ体験談5回目その2ハリファックス滞在中の観光名所

カナダの留学体験談第5弾YRさん(女性)の第2回目の体験談です。ハリファックス留学中に、ハリファックスからアクセスできるお勧めの観光名称について体験談を基にご紹介いただいています。

ハリファックスという地は、日本人の皆さんにとってあまりなじみのないとしかもしれません。私も、ハリファックスに来る前までは、名前もちろん知りませんでしたし、どこに位置しているのかも分かりませんでした。

しかし、ハリファックスにはたくさんの観光地があり、どれもがとても素晴らしく、凄い綺麗です。一見、日本とは何の関わりのない場所だと思いますが、実はあるところで、ある「映画」が撮影された場所なんです!!

30代から40代の方にハリファックスという地を聞いたことがあるか尋ねたところ、何人かの方はこの地名を知っていました。

その映画とは、「ハナミズキ」です。あの生田斗真さん、新垣結衣さん主演の映画です。実はこの映画、ハリファックスがあるノバスコシア州のペキーズ・コーブ(Peggy’s Cove)と、その周辺の地域で撮影されています。

体験談の第2回では、ペキーズ・コーブを含めたハリファックスの観光地を紹介したいと思います。

お勧めのハリファックス観光地

Peggy’s Cove

ペギーズコーブは、ハリファックスのダウンタウンから車で約1時間のところにあります。残念ながら、ダウンタウンから直接行ける交通機関はありませんが、ツアーなどもあります。

ここで生田斗真さんと新垣結衣さんが撮影されたと思うと何だか感慨深いものがありました。笑

ペギーズコーブに行く時期は、夏がおすすめです。その理由は、ダウンタウンとは違い、とても寒く、風が強いからです。私が、4月に行った時はとても強風でまるで台風の中歩いているみたいでした。

ですので、行く際には気候に十分注意していってください。

雪も良く降るハリファックスの一面
↑ここがペギーズコーブです。

マホーンベイ・ルーネンバーグ

マホーンベイ・ルーネンバーグの地域は、街自体が世界遺産に登録されている街です。そして、世界一北米で美しい半島とも言われています。マホーンベイ・ルーネンバーグも同様に、ダウンタウンから車で約1時間〜1時間半の場所に位置します。そして、もちろんダウンタウンからの公共交通機関はありません。

ルーネンバーグ Lunenburg

ダウンタウンと大きく違うのは、街並みです。

すべての道はまっすぐに、すべての曲がり角は直角に」という都市計画道路の概念に沿ってマス目状に建物が建っています。そのため、観光客にはとても分かりやすく、観光しやすい場所です。

また、この地域は、とてもカラフルな家が多いのが特徴です。

ルーネンバーグのカラフルな家
↑ルーネンバーグのカラフルな家

ルーネンバーグの歴史について少し話しておきますね。ここは、ドイツ等からきたプロテスタントの人々が築いた町です。そして、現在も約2000人あまりのプロテスタント系の方達が多く住んでいます。

マホーンベイMahone Bay

マホーンベイの入り口には、三つの大きな教会が並んでいます。ここの景色はよくポストカードなどの背景にもなっているほど有名な観光地です。とても小さな町で、お店もさほど多くなく、こじんまりとした町だったのが印象的でした。

しかし、町の人はとても親切で、優しく接してくださいました。そして、ダウンタウンと違ってとても長閑で時間の流れがとても遅く感じられました。

ペギーズコーブ・ルーネンバーグ・マホーンベイはとても近いので、もし行く際は車で回ることをお勧めします!

マホーンベイの教会
↑マホーンベイの教会

プリンス・エドワード島Prince Edward Island (通称:PEI)

皆さん、赤毛のアンをご存知でしょうか??そうです、世代を超えて現在でも愛されているあの赤毛のアンです。

実は、2017年に日本で全国ロードショーとなった映画「赤毛のアン」の撮影場所はこのプリンスエドワード島というところなんです。そして、「世界一美しい島」としても有名です。

プリンス・エドワード島は、ペギーズコーブと同様に、人気の観光地の一つでもあります。少しハリファックスから離れたところにありますが、車で十分行ける距離でもあります。

何と言ってもここの特徴は、素晴らしく美しい国立公園の赤土です。墓では見られないような光景がここでは見ることができます。また、海岸沿いのため、みなさんが思い描くようなロマンティックな景色を見ることができるでしょう!笑

島全体の印象としては、とても田舎で風情のある場所だなと感じました。辺り一面にジャガイモ畑が広がり、フラットな町なのでこぞって写真に収めに来る人が多いです。

しかし、一歩街中に出るとまるで国が変わったかのような風景に出くわします。ハリファックスとはまた違ったダウンタウンで、ヨーロッパを彷彿させるような街並みです。

それもそのはずで、このPEIはフランスに占領され、その後に、イギリスの植民地となった島だからです。この島の名前「プリンスエドワード島」は、イギリス第4皇子のケント公エドワードにちなんで命名されたそうです。

プリンスエドワード島に続く橋

プリンス・エドワード島の街並みの景色は、息を飲むような美しさなのでぜひいってみてほしいと思います。ここ最近では日本人観光客も増えたそうで、所々に日本語表示を見かけました。ですので、英語初心者の方でも比較的行きやすい観光地なのかなと思います。

唯一のデメリットが、ハリファックスからの行き方が乗換有りのバスのみの運行ということです。もし免許を持っていて、運転ができる状態であればレンタカーを借り、自由に回ることをお勧めします!

ハリファックス周辺には、日本ではあまり知られていない名所がいろいろとありそうで、カナダに留学した際には是非訪ねてみたい場所ばかりですね。カナダ留学されたときに立ち寄ってみではいかがでしょうか。

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