トゥールラングのレビュー・評価

利点は、とてもアットホームな学校で、休み時間も先生達とたくさん話すことができたこと。

時々先生たちとラクレットのパーティなどもしました。

ですが欠点の理由もアットホームすぎるという理由です。

気が緩みすぎて生徒も先生も遅刻や休みが多かったり、授業内容がはっきりせず、先生と一人の生徒がずっとお喋りをしたりと、なかなか授業に集中できないことがありました。

他にも、生徒のレベルが初級者から上級者までと、一人ひとりが違うのに、1クラスだけで授業をしていたため、全員が満足いった授業を受けられなかったように感じました。（生徒同士でもこの問題点について話していました）

コロナ禍で生徒が少なく、先生の人数を減らしていた事は承知していましたが、例年と変わらず同じ金額を払っていたため、納得できない部分もありました。

たまに「テーマ」のある授業を受けることもできましたが会話がメインでした。

フランスの建物はだいたいそうですが、エアコンはありません。夏はとても暑いです。

学校の外にはトゥールで有名な広場があり、コロナ禍でないと、沢山の人で賑わいます。学校の後に友達と「On va boire un verre!!」と、ジュースなどを飲みに行ったりもできました。

「Tours Languesの校長先生のお母様の家」

校長先生の妻が日本人で、ホームステイの家の隣に住んでいたので毎晩、夜ご飯を校長先生と奥様とその子供達と食べていました。

コロナ禍ということもあったので、学校の事だと、まともに授業を受けられなかったり、毎週金曜日に行われると伺っていたレクリエーションなどもありませんでした。なので、物足りない気持ちになることも多くありました。

ですが、学校で出来た友達と休日に出掛けたり、話したりメッセージを送り合ったりすることでフランス語のレベルもアップしたし、フランスという日本から遠く離れた場所で生活して学べたことはたくさんあったので、とても良かったと思います。