フィリピン留学の服装は?セブ・バギオの気候に合わせた準備

セブの気候と留学に向けた服装の準備

フィリピン留学中の服装を考える場合、基本的にはフィリピンは夏服で問題ありません。

ただ長期滞在だと季節ごとで変えるべきなのか、そうはいっても留学する場所によって違いがあるのではという声もあるので、ここではセブ島での留学をベースにセブ島の年間の気候と準備するべき服装について、セブ島に4年間在住した方による経験を基にご紹介しています。

あわせて、セブより涼しいバギオの服装や、留学期間に合わせた衣類の準備もまとめています。

セブでは基本的に夏服中心にはなりますが、学校やショッピングモールでは冷房対策も必要です。バギオでは朝晩に薄手の長袖や羽織りがあると便利で、雨季には雨への備えも欠かせません。常夏のイメージがあるフィリピンですが、留学先に合わせてちょっとした調整もできるように準備しておきましょう。

フィリピン留学の服装は基本的に夏服でOK

セブなどの暖かい地域では、基本的には1年中夏服で大丈夫です。フィリピン人の多くはTシャツ、半ズボン、ビーチサンダルといったラフな格好で過ごしています。留学中も、普段着は洗濯しやすいTシャツや短パンといった軽装が過ごしやすいでしょう。

ただし、フィリピン全土で同じ服装でOKとも言えません。高地にあるバギオでは長ズボンや上着も必要になったりします。また、暑いセブでも室内は冷房で冷えていますので冷房用の羽織りは用意しておきましょう。

セブ島の気候と服装

イメージ通りセブ島は日本人からすると1年中夏です。年間を通して暖かく、Tシャツ、半ズボン、サンダルなどで過ごせます。ただし、気温は日や天候によって変わり、下のグラフを見ても分かるように1月と2月に最低気温が25度を下回ることもあります。

とはいえ、冬の寒さが苦手な方には、厚手の冬服へ衣替えする必要がない点もありがたいでしょう。天候のよい休日には海に遊びに行くこともできます。一方で日差しは強いため、帽子や薄手の長袖もあると便利です。

セブには雨の少ない時期と雨の多い時期がありますが、どちらも夏服が基本です。季節によって服を大きく替えるより、雨具と冷房用の羽織りを組み合わせると良いです。学校や街での過ごし方については、セブ留学のページも参考にしてみてください。

セブ市の年間の平均最高気温と平均最低気温のグラフ
セブ市の平均最高気温・平均最低気温/出典:© WeatherSpark.com

バギオの気候と服装

バギオは標高約1,500メートルの高地にあり、セブより涼しい街です。上のセブの気温グラフと下のバギオのグラフを比べてみてわかる通り、平均して10℃~8℃ほどバギオの気温が下がります。日中は半袖で過ごせる日も多いですが、朝晩や雨の日には肌寒く感じる場合もあります。

半袖に加えて、薄手の長袖、パーカー、カーディガン、軽いジャケットなど、重ね着できる服があると便利です。すべての種類をそろえる必要はありませんが、脱いだり着たりしやすい上着と長ズボンを用意しておくとさらに良いです。暑さ寒さの感じ方や、教室や寮の室温に合わせて調整してください。

バギオの気候や現地での過ごし方は、バギオ留学のページでもご案内しています。

バギオの年間の平均最高気温と平均最低気温のグラフ
バギオの平均最高気温・平均最低気温/出典:© WeatherSpark.com

セブとバギオでは服装がどう違う?

荷造りの目安として、普段着と羽織り物などを両都市で比べてみましょう。必ずこの組み合わせで過ごすようになる訳ではないですが、天候や体感に合わせて調整してください。

セブとバギオの服装・持ち物の目安
準備するものセブバギオ
普段着半袖Tシャツ・短パンなど夏服中心半袖+長ズボン、薄手の長袖
羽織り物主に冷房対策の薄手の羽織り朝晩や雨の日に着るパーカー・軽いジャケットなど
靴サンダル+外出や運動用のスニーカースニーカーを中心に、室内用サンダルも
雨・日差しへの備え折りたたみ傘、帽子などの日焼け対策折りたたみ傘、軽量のレインウェアやポンチョなどの雨対策
セブとバギオの服装・持ち物の違い
セブでは夏服を中心に冷房対策の羽織り物を、バギオでは朝晩の冷え込みに備えて長袖や上着を用意しましょう

雨季と乾季で服装は変わる?

セブ島の季節は、大きく雨の少ない乾季と雨の多い雨季に分けて考えられます。おおむね1月頃から5月頃は比較的雨が少なく、6月頃から12月頃は雨が多くなる目安ですが、年によって違いがあり、乾季にも雨は降ります。

一方で、バギオでは雨の傾向がセブとは異なり、バギオの雨季は例年6月~10月で、スコールに留まらずまとまった雨が続くこともあります。

乾季は雨が比較的少なく、晴れた日は屋外でも過ごしやすい時期です。特に日差しが強く気温が高い4月、5月をフィリピン人は夏と呼びます。この時期は地元の人もこぞって海に遊びに行きます。ただし、暑さや湿度の感じ方には個人差があるので、涼しい服装と日差しへの対策を忘れないようにしましょう。

雨季は雨が増えます。セブではスコールが30分から1時間くらい続くこともありますが、いつも短時間でやむとは限りません。東南アジアのスコールはかなり激しく、傘だけでは濡れてしまうこともあるので、無理に歩かず雨宿りをしましょう。

スコールの際は降り始めるといきなり土砂降りになります。空を見て降りそうだと思ったらすぐに雨宿りできる場所を探してください。セブに住んでいた方も、「4年間も滞在して、いつスコールが降るか分かるようになってきました。年に1日くらいはどうしようもなくあきらめることもあります」とセブで暮らしていた経験から振り返っていたりもします。

また、台風の影響を受けると、海のアクティビティが中止になったり飛行機が欠航になったりするので気をつけてください。8月だけに限らず、滞在中は天気予報や学校からの案内にも目を通しておきましょう。

雨季もセブでは夏服が基本ですが、濡れても乾きやすい服、折りたたみ傘、軽量のレインウェアがあると便利です。また、スコールで濡れてしまうと寒く感じるかも知れません。濡れた後に冷房の効いた教室へ入ることも考え、乾いた羽織りや着替えを用意しておくと安心です。

渡航前に天気予報もチェック

気候の目安は、フィリピン気象庁PAGASAの平年の気候データも参考にしています。年によって気温や雨の降り方は変わるため、出発前に現地の天気予報を確認し、服装や雨具の準備に役立ててください。

学校やショッピングモールでは冷房対策を

ショッピングモールやレストランなどの施設ではエアコンがかなり効いています。通う語学学校の教室が寒すぎるかもしれません。暑い国だから上着は不要と思わず、パーカーやカーディガンぐらいは用意しましょう。

セブに4年間住んでいた方によると、施設によってはエアコンが20度以下に設定されていたと話しています。「以前オフィスで働いていた頃はフィリピン人がエアコンを16度に設定して同室の日本人がダウンジャケットを着て仕事をしたりしていました」という経験もありました。

もちろん、すべてのフィリピンの学校や施設が同じ室内の温度設定というわけではありません。日本の冬に着るようなダウンジャケットまで用意すべきという事ではなく、薄手の羽織りをかばんに入れ、寒ければすぐに着られるようにしておくと便利です。

服は何着くらい持っていけばいい?

用意する服の枚数は留学期間だけでなく、洗濯する頻度で考えると荷物を減らせます。1〜2週間ならTシャツ4〜5枚程度を基本に、現地で洗濯するのが一つの目安です。汗をかいて1日に何度も着替える方は、少し多めにするとよいでしょう。

1ヶ月以上の留学でも日数分を用意して持っていく必要はなく、1週間程度着回せる量を基本にしましょう。

下着や靴下は、一度洗濯物として出してそれが戻ってくるまでの間に足りる量の予備を加え、短パンを中心にボトムスは2〜3着程度、羽織りは1〜2着程度から、留学先や自分の着替え方に合わせて調整してください。バギオではこの中に長ズボンや長袖を含めます。

フィリピンの語学学校では、寮で洗濯サービスやランドリーを利用して定期的に洗濯することになるため、長期留学だから大量の衣類を持っていく必要はありません。学校によって洗濯の回数や返却までの日数は異なるので、出発前に学校の案内で確かめておきましょう。雨の日に乾きにくいことも考え、洗濯しやすく乾きやすい服を選ぶと便利です。

靴・サンダル・雨具は何を持っていく?

セブの普段の外出にはサンダルが便利ですが、外出や運動をする場合には履き慣れたスニーカーもあると便利です。バギオでは坂道を歩くこともあるので、歩きやすい靴を基本にしましょう。

  • サンダル:濡れた路面でも滑りにくく、足に合うものを選びましょう。
  • スニーカー:街歩きや運動に。雨で濡れた後の乾きやすさも考えると便利です。
  • 室内履き:寮の部屋などで使う室内用サンダルを、外履きと分けて用意しておきましょう。
  • 折りたたみ傘:普段の雨や短い移動に使えます。激しいスコールの際は雨宿りも必要です。
  • 軽量レインウェア:雨の日の移動に備え、かばんに収まるものがあると便利です。

服や日用品は現地でも購入できる

荷物が多くなると移動が大変なので、日本から準備するものは少なくて大丈夫です。セブやバギオのショッピングモールなどで衣類や日用品を購入できますし、学校によっては併設の売店で日用品も販売されています。日焼け止めや虫除けスプレーなども売っているので、長期滞在するなら現地で日用品を調達することをおすすめします。

ただし、必要なものがすべて同じようにそろうとは限りません。サイズや肌に合うもの、使い慣れたものは日本から持参し、到着直後に着る服や使う日用品も手元に用意しておきましょう。学校の場所によって買い物のしやすさも変わります。

フィリピン留学の服装で気をつけたいこと

日差しへの対策

日焼け対策で長袖、長ズボンを着ている人もいます。特にバイクのドライバーに多いのですが、セブ島は日差しが強いため、薄手の長袖や帽子も役立ちます。街中で歩いている人たちも、よく日陰で休んでいます。ビーチで長時間焼かない、街中では適度に日陰で休むなど、対策はしましょう。バギオでも晴れた日の屋外では日差しに気をつけてください。

虫への対策

虫除け対策も必要です。長袖、長ズボンは暑いという人は、薄手で風通しのよいものを選び、虫除けも活用しましょう。スーパーなどではクリームやローションなど、さまざまな種類の虫除けが売られています。使い方は商品の表示に従ってください。蚊は場所によってたくさんいたり、全くいなかったりするので、蚊が多い場所を避けるのも一つの手です。

装飾品や露出、雨・冷房への備え

高価なものを持ってくることはおすすめしません。特にネックレスや時計などには気をつけてください。紛失や盗難を避けるためにも、普段の通学や外出では高価な装飾品を控えると安心です。

短パンやサンダルで過ごせる場所でも、学校や訪問先によって服装のルールがある場合があります。露出の多い服だけにせず、肩を覆える羽織りや長ズボンも用意しておきましょう。雨で濡れたときや冷房で寒くなったときにも、重ね着できる服が役立ちます。

服装以外の持ち物もチェック

衣類以外にも、常備薬、必要に応じた変換プラグ、スマートフォン用品、書類など準備しておきたいものがあります。詳しくはフィリピン留学の持ち物・準備チェックリストをご覧ください。

まとめ

イメージ通りセブ島は常夏の島で年中夏です。服装はTシャツ、半ズボンとラフなもので構いませんが、エアコンが効き過ぎている施設には気をつけましょう。バギオでは長ズボンや長袖、朝晩に羽織れる上着も用意しておくと安心です。

雨季には傘や雨具、乾きやすい服も必要です。洗濯や現地調達を取り入れれば、服を大量に持参する必要はありません。また、紫外線対策、虫除けも忘れず、フィリピンでの留学生活を楽しんでください。

フィリピン留学の服装に関するよくある質問

Qフィリピン留学ではどんな服装が必要ですか?+

セブではTシャツや半ズボンなど夏服を基本に、冷房用の羽織りを用意しましょう。バギオでは長ズボンや薄手の長袖、パーカーなどを組み合わせ、朝晩や雨の日に調整できる服装が便利です。

Qセブ留学では長袖は必要ですか?+

屋外では夏服で過ごせますが、学校やショッピングモールでは冷房が強い場合があります。薄手の長袖やカーディガン、パーカーを持っておくと、冷房や日差しへの対策になります。

Qバギオ留学では上着が必要ですか?+

バギオはセブより涼しく、朝晩や雨の日は肌寒く感じることがあります。薄手の長袖、パーカー、カーディガン、軽いジャケットなど、重ね着できる上着を用意しておくと安心です。

Qフィリピン留学には服を何着持っていけばいいですか?+

現地で洗濯するなら、1〜2週間の留学ではTシャツ4〜5枚程度が一つの目安です。1ヶ月以上でも日数分は必要なく、1週間程度着回せる量を基本に、洗濯の頻度や返却日数、汗をかく量に合わせて調整しましょう。

Q雨季にはどんな服装がいいですか?+

濡れても乾きやすい服を選び、折りたたみ傘や軽量のレインウェアを用意しましょう。雨に濡れた後の冷房やバギオの肌寒さに備え、乾いた羽織りもあると便利です。

Qサンダルだけでも大丈夫ですか?+

外出や運動、坂道の移動には、履き慣れたスニーカーもあると便利です。サンダルは滑りにくいものを選び、寮では外履きと分けて使える室内用サンダルも用意しましょう。

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