ロンドン留学の費用

留学費用って何？

それでは実際に留学費用にはどういった費用が必要になってくるかという所から知っておく必要があります。

留学に掛かる費用としては、大きなものとしては授業料です。そして次に大切なものが生活費。この2つで留学費用の約80％を占めてきます。

そして実際にロンドンに行くための渡航費。最後にロンドンで何かの病気や怪我に備えるために不可欠な海外留学保険料です。この４つの費用で留学費用を考えておく必要があります。

授業料

語学学校でも大学でもその学校を授業を受けて行くためには授業料の支払が求められます。これは日本でも同様なので特に問題ないかと思います。授業料の中に教材費が含まれる場合もありますし、学校によっては教材費を別に徴収することもあります。大学では授業料に教材費は含まれませんので、別で考えておく必要があります。

生活費

ホームステイや学生寮、シェアフラットなどロンドンでの生活にかかわる費用です。短期では主にホームステイが主流となりますが、長期になればなるほど学生寮やフラットシェアの料金がメインとなってきます。ホームステイは食費など全て含まれますが、学生寮やシェアフラットでは食費は基本的に含まれていません。またシェアフラットになると光熱費も負担することになります。

そしてロンドンでの娯楽費や交際費、通学費なども生活費の一部として考えておき余裕を持たせておくことが大切です。

渡航費

日本からロンドンまで行くための航空券代が主なものになります。エコノミーであれば往復15万円～20万円程度で考えておけばまず問題ないでしょう。

海外留学保険

留学中に病気や怪我など何が起こるかわかりませんので、必ず海外留学保険に加入してロンドンへ渡航するようにしておきましょう。補償内容によって保険料も異なりますので、どういった補償を求めるかご自身の希望と照らし合わせて保険プランを選びます。

ロンドン留学1ヵ月の費用

ロンドンへ1ヶ月間留学する場合は、多くの場合語学学校に通う語学留学が主流です。他には、夏の時期に中高生向けのサマープログラムに参加するというケースもあります。

ロンドンへ1ヵ月留学する場合の大まかな留学費用の目安

上記の留学費用で説明したすべての料金を含めての目安です。ロンドンの場合は安い学校から高い学校までの幅が広い事、そしてホームステイなどの滞在先もロンドンの交通体系であるゾーンに応じて料金の幅があるため費用の目安の幅も大きくなっています。

ロンドン留学6ヵ月費用の相場

それでは約半年間（6ヵ月）程ロンドンに留学する場合の費用はどう変わるでしょうか。イギリスで6ヵ月の留学ではノービザで留学できるギリギリの期間ですので、ビザの申請やビザの申請料など余計にかかる費用が出てこない最長ラインです。

ロンドンへ半年間留学する場合の大まかな費用目安

半年間の留学もほとんどの場合が語学留学が主流になります。6ヵ月と言ってもまだ短期ともいえる期間なので、シェアフラットを探すのも少し難しいかもしれません。その為、ホームステイや学生寮が滞在先として利用される事が多いです。

費用も1ヵ月の費用がそのまま6倍になるかというとそういう訳でもありません。語学学校のほとんどが長期になれば週あたりの単価もお安く設定されますので、長期になればお得になるようになっています。

ロンドンの学校も良いと言われる学校は凄く料金が高い学校もありますので、選ぶ学校や滞在先によってはこの上限を越えてくることも多々あります。

ロンドン留学費用の1年間費用の相場

最後に1年間の費用です。1年間となると語学留学もありますが、大学や大学院への留学も出てきます。但し語学留学となると1年と言えどもロンドンに滞在できるのは最長で11ヵ月までとなるので、丸々1年間よりは若干費用も少なくなります。

ロンドンへ1年間留学する場合の大まかな費用目安（語学留学）

前述のようにロンドンでは格安校も多々あるので、この相場よりも安く抑えることも可能です。格安校も含めて考えると1年間で200万円台で抑えて行くこともできます。

また長期になればシェアフラットも色々な場所で見つけることもでき、家賃などもご自身の予算に沿って探していくこともできるので、通常の一般的な語学学校に通ったとしてもこの相場よりも安く抑えていける可能性も出てきます。

ロンドンの大学での年間費用

ロンドンの大学や大学院に通おうと思えば、年間でこれくらいの予算は想定しておいた方が良いです。授業料も他の都市に比べて高くなりますし、滞在費ももちろん高くつきます。語学留学の約1.5倍は必要になってくる計算です。

大学の費用の場合は、プログラムによって授業料も変わってきますし、大学や大学院という所でも変わってきます。一概に的確な費用計算ができませんが、この程度は見積もっておいてロンドンの大学に行くことを想定されておいた方が良いでしょう。

大学ではプログラムによって大学独自の奨学金も用意していますので、該当するようであればチャレンジしてみて奨学金獲得し費用を抑えることも考えてみましょう。

最後に一言

以上で計算した料金は、冒頭で述べたように1ポンド＝150円で計算したものです。為替レートはご存知の通り日々変わっています。その為、円高が進めばここでご紹介している料金よりお安くなってきますし、円安が進めば逆に高くなります。為替レートの動向にも注意しながらロンドンへ留学する費用の計算や見積もりをするようにしてください。

ロンドンへの留学に関する詳しいご相談や見積もりは、お気軽に「お問い合わせ」または「お見積り」よりご連絡ください。