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【アメリカ体験談】サンフランシスコで住居を探す方法とルームメイトとの付き合い方

学校の寮

アメリカの留学の体験談をシリーズでご紹介しています。


第1弾の5回目は前回に引き続きサンフランシスコで留学をご経験されているYM様(20代男性)からの体験談となります。今回は、『サンフランシスコで体験したルームシェアやハウスシェア』というテーマで実際にサンフランシスコに留学中に体験されたルームシェアやハウスシェアで、物件の見つけ方やルームメイトとの過ごし方など、シェアして暮らしていく上での大切だと感じたことについてご紹介しています。

はじめに

サンフランシスコは全米で最も家賃が高い街だと前回の記事で紹介しました。賃貸市場を調査するZumper社の調べによると、2017年11月現在の全米家賃ランキングでは、1位がサンフランシスコで1ベッドルーム(日本でいう1LDK)の月平均家賃が$3420 (1ドル=100円だと考えると、日本円で約34万2000円)。2位のニューヨーク: $2870を大きく引き離しています。


ご参考2017年11月現在の全米家賃ランキング(1ベッドルーム): Zumper社調べ
https://www.zumper.com/blog/2017/10/zumper-national-rent-report-november-2017/


そんな金額よほどの金持ちじゃないと払えるわけがないので、ここサンフランシスコではルーム/ハウスシェアをして家賃を抑えるのが一般的です。今回は私のルーム/ハウスシェア体験談、そして家を探す具体的な方法やポイントなどについてシェアしてみたいと思います。

学校の寮でのルームシェア

私は現在アメリカ人3人とハウスシェアをしていますが、実はアメリカに来て最初の半年間は学校の寮で暮らしていました。なぜ最初寮に住むことにしたかというと、留学前に日本から遠隔でアメリカでの住処を探す、というのがとても難しかったからです。まず、当時はサンフランシスコに一度も来たことが無く知り合いもいなかったので、どのエリアが高い、安い、安全、危険などの土地勘がまったくありませんでした。またいくつかの物件検索サイトを使って調べたりもしたのですが、実際に下見をせずに物件を決めることにも不安がありました。ということで結局、最初の学期だけは学校の寮で過ごすことにしたのです。


部屋の種類にもいくつかありましたが、私の部屋は一番安いタイプの4人部屋で、私はアメリカ人3人とルームシェアをすることになったのです。学期の始まりが1月末(春学期入学でした)で、私が到着したのが1月中旬だったので、私はその部屋に一番乗り。最初の10日間くらいは私一人でその部屋を独占していました。それはそれで楽しかったのですが、その後1人ずつルームメイトが到着し、お互い簡単に挨拶・自己紹介をして共同生活が始まりました。


学校の寮

家族以外の人と共同生活をしたことがなかったので、最初はとても新鮮な感じがしました。お互いの出身地や専攻について話したり、お互いの宿題を手伝ったり、一緒に近くのコンビニまで行って買い物をしたり。ちゃんとお互い交流し、上手くいっているように思えました。しかしさすがに毎日同じ空間で暮らしているとだんだん会話が無くなり、最終的には顔を合わせても挨拶も無し、お互いを透明人間のように扱うようになってしまいました。まるで熟年夫婦の危機のような感じです。


さらに悪いことに、私たちの生活のリズムがまったく別で、それがお互いにとってストレスとなっていました。例えば私は夜型なのでよく昼寝をして夜遅くまで作業していたのですが、ペンが走るかすかな音がうるさかったりデスクライトが眩しかったりで眠れない、とルームメイトにクレームを言われてしまいました。また「部屋自体のライトをいつ消すのか」というタイミングもちゃんと見測らないといけなく、ある日私が「全員寝床についたな」と思い部屋のライトを消すと、ルームメイトの一人に「ちょっと休んでいただけなのになんで勝手に消すんだ。」とキツイ口調で言われてしまいました。


そういったストレスや気まずさが限界に達して、結局私は最初の学期が終わった時点でその寮を出ることに決めました。そして自分で引っ越し先の家を探すことにしたのです。

サンフランシスコで家の探し方

サンフランシスコの家

具体的な家の探し方についてですが、アメリカにも日本と同じような不動産仲介業者が存在し、物件を購入する場合はアメリカ人もこれらの業者を利用します。しかしそれらの業者の仲介料がとても高いため、ルーム/ハウスシェアをする場合だと学校の掲示板やネットの物件検索サイトなどを使って自分で探す方が一般的です。


ここでは、家・部屋を探すのに使える便利な方法をいくつか紹介します。


★日系スーパーの掲示板

ジャパンタウンにある日系スーパー「Nijiya Market」の掲示板には、「家空いてます」「ルームメイト募集してます」などの空き家情報が貼られていることがよくあります。それらのほとんどは日本語オーナーにより日本語で書かれているので、つまり日本人だけを対象に募集している、ということになります。後述するCraiglistなどよりも詐欺率が低く安全な為、もし日本人同士で住みたいのであればこの掲示板をチェックすることをお勧めします。


★びびナビ

日本人向けの海外コミュニティサイトです。日本人とのみ家または部屋をシェアしたい場合にはうってつけです。サイト内の「不動産情報」または「ルームシェア」で探すことができます。家探しの他にも、友達を増やしたり、各種イベントに関する情報をシェアしたり、所有物をお互いに売買したり、仕事を探す時などにも使えます。

リンクhttps://sanfrancisco.vivinavi.com/


★Craiglist

アメリカで家を探す際の一番ポピュラーなコミュニティサイトです。私もこのサイトを使って今住んでいる家を見つけました。こちらも家探しの他に、友達を増やしたり、各種イベントに関する情報をシェアしたり、所有物をお互いに売買したり、仕事を探す時などにも使えます。


家・部屋を探す場合は、「housing」の下にある「room/shared」に入ります。左側のボックスを使って、家賃の範囲、プライベートルームがあるのか無いのか、家具付きなのかどうか、喫煙OKなのかどうか、洗濯機や駐車場はあるか、などの条件を指定することができます。


しかしこのサイト、契約金を振り込んでおかせながら実は偽の住所だった、鍵を送ってこない、などの詐欺が横行しているため、十分な注意が必要です。相場よりも極端に安い物件や、大家がその家の住所ではなく、家族の不幸などで現在別の州・国にいるなどという場合(実はニセ物件で住所が無というケースあり)、詐欺である可能性があるのでまず疑ってみた方がいいです。


連絡が取れて良さそうな物件だった場合、すぐにアポを取って下見することをお勧めします。実際に下見に行けない場合はせめてスカイプで面接するなどして相手の素性を確かめましょう。本当にルームメイトを募集しているのであれば向こう側もあなたの素性を確かめたいはずなので、これを拒否するようであれば疑ってみた方がいいです。

リンクhttps://sfbay.craigslist.org/


サンフランシスコで家・部屋を探す際のポイント

家・部屋を探す際のポイントをいくつか押さえておきましょう。


部屋の様子

★契約金はいくらか

大抵の場合契約時に支払うのは、①入居月の家賃、②最終月(退去する月)の家賃、③保証金(Security Deposit)の3つです。

保証金の金額は物件のオーナーによってマチマチですが、良心的なオーナーの場合$100~200ほど。それ以外は大体、1ヶ月分の家賃です。退去する際、自分が使った部屋に特に傷などダメージが無ければ、保証金は帰ってきます。


★契約の期間はどれくらいか

1年契約が基本です。また、契約満了前に家を出る場合のペナルティー等についても事前に聞いておきましょう。


★家賃の支払い方法(現金、クレジット、またはチェック支払いかどうか)

★家具付きかどうか(だいたい家具付きですが念のため)

★WiFiはいくらか

★公共料金はいくらか

サンフランシスコでは PG&E という会社が電気・ガス市場を独占しているため、「家賃に PG&E が入っているか」が一つの重要なチェック項目です。水道は家賃に含まれている、という物件が多いです。


★キッチン・浴室はいくつあるのか

★洗濯機・乾燥機はついているか

家の中に設置されていたり、また近くにコインランドリーがあるのでそこでやってくれ、と言われる場合もあります。


★最寄りの駅までどれくらいか

★その他、ルーム・ハウスシェアに関してのルール

掃除はどのように分担しているか、Quiet Hours(静かにしないといけない時間帯)は何時から何時なのか、友達を連れてきてもいいのか、家の中でパーティーをしてもいいのか、喫煙はOKなのか、等。


サンフランシスコでハウスシェア

部屋の様子その2

半年間の気まずいルームシェアを経て、私は現在アメリカ人3人とハウスシェアをしています。ルームシェアの苦い経験から「絶対に自分の部屋が欲しい!」と思っていたので、今回はルームシェアではなく一軒家をシェアする形のハウスシェアにしました。このハウスメイトのうち1人が大家で、彼に毎月家賃を払っています。家には4つ部屋があるので、1人につき1つずつ部屋があるということになります。キッチンとトイレ・浴室(ユニットバス)はそれぞれ1つずつあり、みなで共同で使っています。


部屋の掃除は月に1回業者さんが来てやってくれるので、いちいち掃除を分担する必要もありません。トイレットペーパー、ハンドソープ、食器用洗剤などの消耗品は大家さんがまとめて買ってきてくれます。


肝心の家賃はというと、月$585 (水道代がこれに含まれています)。Wi-Fiが$20、そしてPG&E (電気・ガス代)が$15ほどです。全部合わせても月に$620ほどで、これはサンフランシスコではかなり安い方です。


大家さん含め他のハウスメイトも皆いい人ばかりで、今まで一度もトラブルにあったことはありません。一度だけトラブルになりかけたことがありましたが、話し合いで解決しました。というのも、私はほぼ毎日自炊をしています。料理が終わった後、汚れがキツイ食器は5分ほどお湯につけるのですが、これが「洗わずに放置している」と見なされて一度注意されたことがあったのです。


日本だとみなよくやることだと思うのですが、アメリカ人にはなかなか理解されません。というのも、アメリカ人の多くはそもそも料理をしません。実際、私はハウスメイトが料理をしている姿をこの3年半で数回しか見たことがありません。ほとんど外食か冷凍食品で済ましているようです。


またアメリカ人は食器を手洗いではなく、食器洗い機で洗う傾向にあります。私は食器洗い機だと汚れが残ったりして嫌なので、必ず手洗いで洗います。そして手洗いをする場合、食器をお湯に5分ほど漬けておいた方が汚れがよく取れる、というわけです。注意された時、私はこのことをキチンとそのハウスメイトに説明し、結果彼は理解してくれました。


このように文化・習慣の違いがトラブルの種になることもありますが、キチンと話し合えば実際にトラブルに発展することは避けることができます。


私はハウスメイトと特別仲がいいわけではないので、一緒に料理したりお互いの部屋を行き来したりプライベートで遊ぶことはありません。しかしこのように彼らと一定の距離を置くことで共同生活をうまくやっていけているのだと思います。ルームメイト・ハウスメイトととても仲がいい人たちももちろんいます。しかし、同居人と必ずしも「仲良くなる」必要はありませんし、他人との距離感も人それぞれなので、お互い迷惑をかけず、それぞれが気持ち良く生活できれば、それでいいのだと私は思います。

まとめ

いかがでしたか。全米で最も家賃の高いサンフランシスコでは、ルーム/ハウスシェアをすることはほぼマストです。社交的で他人との共同生活に慣れている人であればルームシェアでもいいと思いますが、自分だけの時間やプライバシーを重視する人にはハウスシェアをお勧めします。


いずれにせよ他人(多くの場合外国人)と一緒に暮らすことになるので文化や習慣の違いでスレ違うこともあるかもしれませんが、キチンとルールを守り、適度にコミュニケーションを取ってそれぞれがお互いを理解しようという姿勢を持てば、仲良く快適な共同生活を送ることができるでしょう。


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