イギリスの祝日

【イギリスの祝日名称一覧】

  • ニューイヤーズデイ
  • セントパトリックスデー
  • グッドフライデー
  • イースターマンデー
  • アーリーバンクホリデー
  • 春のバンクホリデー
  • ボイン川の戦い記念日
  • 夏のバンクホリデー
  • セントアンドリュースデー
  • クリスマス
  • ボクシングデー

イギリスの祝日は、大きく分けると「宗教的な祝い」と「労働者の休息」といった要素に分けることができるかと思います。宗教的な要素で言うと、クリスマスやイースター。労働者の休息といった要素で言うと、元々銀行員の休みとして設定されたバンクホリデーがあります。他の国で多くみられる建国的な要素や独立といった祝日はみられません。

イギリスの祝日は、日本と異なり、年間での祝日の数は少ないです。

日本では法律で定められた祝日は年間15日あるのに対して、イギリス(例えばイングランド)では、年間で8日しかありません。その分、週休二日が日本よりは徹底されていて、土曜日は学校の授業もなく完全にお休みです。祝日が土曜日、日曜日と重なるときは、次の平日が振替休日になります。

イギリスの祝日=バンクホリデー?

イギリスの祝日は、よくバンクホリデーと呼ばれたりもします。バンクは文字通りBank=銀行のことです。

銀行や会社が休業になる日を指してバンクホリデーと呼ばれるようになったと思われるかも多いかもしれません。確かに、バンクホリデーとは銀行マンのために設けられた休日という経緯があります。

バンクホリデーは銀行マンのための祝日という経緯で制定された祝日ではありますが、もちろん他の職業の方も仕事は基本的にお休みとなります。しかし、イギリスでは全ての祝日をバンクホリデーと呼んでいるのではなく、バンクホリデーと呼ばれない祝日もあります。バンクホリデーと呼ばれない祝日もれっきとしたイギリスで法定の祝日なので、その日はもちろん銀行や会社も通常お休みとなります。

イギリスの祝日は、日本と同じように固定の日で制定されている場合もあれば、年によって日付が変わる場合もあります。

バンクホリデーという名の由来

バンクホリデーが作られたのは19世紀中ごろまでに遡ります。

当時はイギリスの銀行員は休みを取ることが難しい状況にありました。それが祝日でも例外ではなく、銀行の業務に追われていたため、休むことができなかったようです。

一方で一般的なその他の労働者には日曜以外にも休日があり休むことができました。休みが取れない銀行員のための祝日としてバンクホリデーが制定されたという経緯があります。

地域によって微妙に異なる祝日

また、イギリスは、イングランド・ウェールズ・スコットランド・北アイルランドという4つの連合王国から成り立っているため、イギリス統一の祝日もあれば、地域によって祝日が異なる日もあったりします。そのためイングランドでは休みであっても、スコットランドでは休みではないという日もありますので注意する必要があります。

日本と異なるのは、週末が祝日となると、次の月曜日が振替休日となります。日曜日だけでなく土曜日も対象となります。

イギリスの祝日(2018年)

1月1日 ニューイヤーズデイ(元日)
1月2日 ニューイヤーズデイ(※スコットランドのみ)
3月17日 セントパトリックスデー(北アイルランドのみ)
3月19日 セントパトリックスデー休暇(北アイルランドのみ)
3月30日 グッドフライデー
4月2日 イースターマンデー(※スコットランド以外)
5月7日 アーリーバンクホリデー(5月第一月曜)
5月28日 春のバンクホリデー(5月最終月曜)
7月12日 ボイン川の戦い記念日(北アイルランドのみ)
8月6日 夏のバンクホリデー(8月第一月曜:スコットランド・北アイルランド)
8月27日 夏のバンクホリデー(8月最終月曜:イングランド・ウェールズ)
11月30日 セントアンドリュースデー(スコットランドのみ)
12月25日 クリスマス
12月26日 ボクシングデー

バンクホリデー以外の祝日について、どういった由来があるか簡単に見てみます。元日やクリスマスはご承知の通りだと思いますので、他の祝日でご紹介します。

セントパトリックスデー

アイルランドを起源とするお祝いの日です。イギリスでは北アイルランドのみ、イングランドやスコットランドでも休みにはなりませんが、お祝いしたり、緑の帽子をかぶったりして祝う風習があります。アイルランドでキリスト教を布教していった聖パトリックを称えた記念日です。アメリカでもアイルランド系の移民を中心に、セントパトリックスデーを祝ったりもしていますので、最近よく耳にすることがあるかと思います。

グッドフライデー

そのまま聞くと「良い金曜日」と捉えられるかもしれませんが、聖なる金曜日、God’s Fridayという言い方に由来します。イースターマンデーへと続く春のイースター4連休の初日となっています。イースターは処刑されたキリストが復活した日で、その処刑された日が金曜日にあたります。そのキリストに感謝し敬意を表する聖なる金曜日というわけです。

グッドフライデーは、イースターがいつになるかで日付も毎年変わってきます。

イースターマンデー

イースターはここ数年日本でも少しずつ耳にするようになってきましたが、キリストが処刑されて復活したことを祝う日です。イースターは毎年日付が変わります。グレゴリオ暦によって満月の日から数えて最初の日曜日・・・云々と設定する日が決められているようです。

なかなか理解するのも難しいですが、要は、イースターは毎年、3月~4月の日曜日で日付が変わります。その翌日がイースターマンデーとなって祝日になります。

セントアンドリュースデー

セントアンドリュースデーはスコットランドのみの祝日です。

スコットランドの守護聖人であるアンドリューが処刑された日としてスコットランドでは祝日となります。

ボクシングデー

パンチやフックなどのスポーツのボクシングとは関係ありません。ボクシングデーはクリスマスの翌日で設定されていて、クリスマスでもらったプレゼントの箱(Box)を開けるという意味があります。ボクシングデーはクリスマス明けのバーゲンセールが始まる日としても認知されています。

通常のお休み

祝日に関しては以上で決められていますが、通常のお休みは週休二日が徹底されていて、土曜日と日曜日が休日となっています。

土曜日は、小売店や飲食店以外の職場はもちろん、大学・語学学校なども基本的に授業は行われません。

ビジネスアワー

では、イギリスはいつ働いているのかということも気になることろだと思います。

もちろん会社勤めの場合は、祝日以外の平日はイギリスも通常の勤務日になります。飲食店や小売店などは祝日も勤務になりますが、週に48時間以上は基本的に働くことは認められていません。イギリスでは一週間の平均労働時間を48時間までと定められています(17週間の枠の中で平均48時間)。48時間以上働く場合は、Opting outという契約を雇用主と結ばなければ、一週間で48時間を超えて働くことができません。その中でそれぞれの業種によってビジネスアワーを設けながら勤務しています。

代表的な店舗のビジネスアワーをご紹介します。店舗の場所や曜日によりビジネスアワーは異なりますので、ご参考程度にご確認ください。

■ 銀行:平日9時~18時(店舗や曜日により差があります)
■ 百貨店:9時30分~21時(店舗や曜日により差があります)
■ スーパー:7時~23時(店舗や曜日により差があります)
■ カフェ:6時~19時30分(店舗や曜日により差があります)
■ 郵便局:平日7時~20時30分(店舗や曜日により差があります)

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