メルボルンの気候の特徴に合わせた服装

メルボルンの気候の特徴に合わせた服装

オーストラリアと聞くと、暖かい日差しが降り注ぐ青い海を思い浮かべる人や、1年中温かい気候の国であると考える人も多いのではないでしょうか。今回ご紹介するオーストラリア第2の都市メルボルンは、年間平均気温が14.8°Cと、多くの人がイメージするオーストラリアの気候とは少し異なるかもしれません。オーストラリア大陸の南東部に位置するメルボルンは、夏は平均最高気温25.8℃まで上がりますが、冬は13.7℃にまで下がります。

メルボルンの天気は変化が激しいことで有名で、「1日のうちに四季がある」と言われています。留学・ワーキングホリデーでメルボルンに暮らす予定のある人は、変化が激しいメルボルンの気候について気になると思います。このページでは、メルボルンの春夏秋冬の気候の特徴と、季節に合わせた服装についてご紹介します。

メルボルンの気候は大まかにどんな感じ?

メルボルンは日本と同様に温帯性気候地域に属しており、四季もはっきりとしています。夏は暑くなり冬は寒くなります。北半球とは季節が真逆であるため、オーストラリアの夏は12月から3月、冬は6月から9月にあたります。

年間平均気温が14.8°Cと、気温を見るとあまり暑くは感じられませんが、夏は紫外線が強くなることが特徴です。日本と比べると湿度も低く、乾いた爽やかな暑さを感じられます。

暑い夏は、Australian Open Tennis (全豪オープンテニス) を始めとする野外イベントが数多く開催されます。

一方で、風が冷たい冬は、市内にある美術館を巡ったり、コーヒー大国を誇るメルボルンのカフェで時間を過ごしたりなど、その季節ならではの方法で時間を楽しむ人々で賑わっています。

メルボルンは「1日の中に四季がある」と言われているほど、1日の気温差や天気の変化が激しいです。どの季節でも、傘や防寒具となる羽織りものがあると便利なところです。

メルボルンの春の気候の特徴と服装(9月〜11月)

メルボルンの春は9月から11月の間です。

この時期の平均気温は9.6〜19.6°Cと、過ごしやすくなっています。

この季節は快適な気候が続き、メルボルンを訪れるのには適した時期とも言われています。またこの時期には、徒歩または自転車で街を探索する人の姿や、公園でピクニックやバーベキューをする人が多くみえ、沢山の人が過ごしやすいメルボルンの春を楽しんでいることがわかります。

注意する点は、1年で最も天気が変化しやすい時期であるということです。日当たりの良い日から寒く風の強い日へと、急速に変化する可能性があるため、薄手のジャケットを持ち歩くことをおすすめします。

また、10月は最も雨の多い月で、約10日間にわたって降雨があることを覚えておきましょう。傘を常に携帯しておくか、小雨程度ならばパーカーについているフードを被ることで代用することができます。

メルボルンの夏の気候の特徴と服装(12月〜3月)

メルボルンの夏の天候

メルボルンの夏は12月から3月の間です。平均気温は14〜25.3°Cです。

この時期は日焼け止めや帽子は必需品とも言えるほど、日差しが大変強いです。オーストラリア大陸の上空にはオゾン層の穴があるため、他の世界の地域よりも紫外線レベルがかなり高くなっています。

日差しは強いですが湿度が低いためカラッとしており、汗はあまりかきません。日照時間も長く、夜8時ごろまで明るい日が続きます。

メルボルンで最も暑いとされる月は1月と2月で、気温が35°Cを超えて40℃代に上昇する日があります。そのため、軽い生地の服や、空気を通す服を着ることをおすすめします。

夏であっても朝晩は肌寒いことが多いため、パーカーや羽織るものは必須です。室内であっても、日本人には冷たすぎるほどの冷房が効いていることがあるので、上着を持つことをおすすめします。

暑い日が続きますが、多くのアトラクションやイベントを楽しむのに快適な時期とも言えます。Australian Open Tennis (全豪オープンテニス) White Night Festival (ウィンターナイトフェスティバル) Formula1 Australian Grand Prix (F1オーストラリアグランプリ) を始めとする重要なイベントのほとんどはこの時期に行われます。

また、この時期のメルボルンは海水浴を楽しむのにはベストです。夏のメルボルンの平均海水温度は17.4〜18.8°Cとなっています。

海水浴を楽しみたい方や、カジュアルなスタイルで街を気軽に歩きたいという方は、ビーチサンダルを持っていくと便利です。必ず水を携帯し、水分補給をわすれないようにしましょう。

強い紫外線から守るための日焼け止めクリームやサングラスの着用も、忘れずにしましょう。日焼け止めをしないと30分も立たないうちに、日焼けする可能性があるので要注意です。

夏に注意すること!

2020年、オーストラリアでは深刻な森林火災が世界的に問題となっています。オーストラリアに暮らす人々と野生動物に壊滅的な影も与えています。

広範囲にわたる山火事により、オーストラリア全土で大量の有害な煙が広がり、健康に深刻な影響を与える可能性があります。実際に、呼吸困難やかすれ声、咳を訴える患者が増えているとのことです。

渡豪を考えている人は、どのようにして自身を煙から守れば良いのでしょうか。

この森林火災はPM2.5未満 (直径2.5マイクロメートル) の煙粒子を放出しています。これは髪の毛の太さの1/30程度とサイズが小さいため、空気中に長く留まる傾向があり、喉頭や気管を刺激したり、循環系に入ることさえあります。一般的に健康な人は、一時的な大気汚染に耐えることができますが、目のかゆみや喉の炎症を引き起こす可能性も考えられます。

山火事の煙が体内に入らないようにする最善の方法は、窓やドアを閉めたままにしておくことです。マスクも手段の1つですが、布や紙のマスクでは山火事から出る粒子から体を守ることは難しいようです。特に敏感な人は、室内で過ごす時間を長くし、屋外で過ごす時間を減らすことをおすすめします。

メルボルンの秋の気候と服装(3月〜5月)

メルボルンの秋は3月から5月の間です。平均気温は10.9〜20.3°Cと気温は涼しいです。

この時期のメルボルンでは紅葉を楽しむことができます。ガーデンシティと呼ばれるだけあって、公園や庭園が街中にたくさん作られており、木々の美しい色づきとともにピクニックを楽しむ人も多いです。

早朝にかけて霧が立ち込める日がありますが、霧が消えると太陽がみえて温かくなります。シーズンの終わりに向かっていくと、微風が長時間続くことがあります。

この時期は冬に近づくにつれて日に日に温度が下がっていきます。 月に平均約10日間雨が降るので、傘を持ち歩くことをおすすめします。

羽織るものは必須であり、ジーンズは昼から夜まで着るのに最適なオプションでしょう。

メルボルンの冬の気候と服装(6月〜8月)

メルボルンの青空

メルボルンの冬は6月から9月の間です。平均気温は6.5〜14.2°C度、夜間の最低気温は5℃と寒いです。

曇りと雨の日が続くこともあり、ビクトリア州の北東部などの郊外では雪が降る地域もあります。コートやマフラー、ジャケットやセーターを重ねて暖かくしましょう。特に7月と8月は、北から吹く風が強くて冷たいので、ジャケットは必携です。

室内の乾燥が気になる季節でもあるため、風邪の予防として加湿器を使用することをおすすめします。

この時期は航空運賃とホテル料金が低下するシーズンとも知られています。オーストラリア国内から訪れた人々はスキー場でスキーを楽しんだり、多くの屋内アトラクションを楽しんだりします。

室内などの暖かい場所では、体温を調節するために上着を脱ぐことがあるかと思います。上着を脱いだ状態でも寒くならない生地の服をトップスとして着ましょう。

メルボルンのサマータイムと時差

メルボルンへ飛び立つ前に気になるのが、メルボルンのサマータイム (Daylight Saving) です。

夏の時期の、太陽が多く出ている時間を大いに利用しようという理由のもとサマータイムは実施されています。オーストラリア内でもサマータイムがない地域もあるため、訪れる地域ごとに情報を確認しましょう。

通常、日本とメルボルンの間には1時間の時差があり、日本の方が1時間遅くなっています。サマータイムは10月の第1日曜日の午前2時に始まり、そのタイミングから日本との時差が2時間に変わります。一方サマータイムが終了する日は4月の第1日曜日の午前3時で、そのタイミングから日本との時差が1時間に戻ります。

堀江保夫(編集長)

英語圏を中心とした留学を無料でサポートしているトランスリエゾン株式会社)のマーケティングを統括。大学進学希望者へのカウンセリングも行っています。留学経験者の体験をヒアリングしながら記事の作成をまとめています。

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