メルボルンの治安で安全な地域や危険な地域

メルボルンの治安で安全な地域や危険な地域

メルボルンは過ごしやすく治安のよい都市としても知られていますが、海外を訪れる際に特に気になることの一つが現地の治安です。治安の良いエリア・悪いエリアは渡航する国や地域によっても異なり、各国の情報や渡航する都市の治安情報を事前に知っておくことは不可欠です。

メルボルンに比べて日本はまだ比較的治安のよい環境でもあるため、思いがけないことがトラブルのきっかけになることも十分に考えられます。

メルボルンの治安に関して、メルボルンで避けたほうがいいエリア・治安の良いエリア、安全上の心構えなどを紹介します。

メルボルンの治安で避けたほうがいいエリア

他の世界の都市とくらべてもメルボルンの治安は比較的安全で、日本人でも安全に生活することができます。しかしそんなメルボルンでも、多くの国の大都市と同様に危険がないわけではなく、治安が悪いとされているエリアがあります。

ここでは治安の悪いエリアの定義として、空き巣をはじめとする犯罪や強盗の多いエリアをご紹介します。

プランプトン (Plumpton)

プランプトンは、メルボルンの中心部から約1時間圏内にある地域です。この地域は農村部という面と住宅開発地域として知られており、約4500人の住民が暮らしています。

そんなプランプトンですが、この地域は2017年に最も危険な地域の1つに選ばれました。25戸に1戸が強盗事件に遭っており、ビクトリア州のなかでも4番目に強盗に遭う確率の多い地域となっています。

ダンデノン (Dandenong)

メルボルン南東部のダンデノン地域は、長年にわたって治安の悪いエリアとして知られています。この地域の治安はなかなか改善せず、さらに悪化していることが問題視されています。

そのために、この地域に暮らす住民は夜の外出を控えるなどして危険から身を守っているそうです。この地域が治安の悪いエリアとされている理由として、若い年代の犯罪者による車上荒らしや空き巣が多いことが挙げられています。

セントアルバンズ (St Albans)

セントアルバンズは、メルボルンの北西側に位置します。ヨーロッパ・アジア・アフリカなどのオーストラリア以外の国からきた移民が多く暮らしている地域でもあるため、多くの文化が混ざり合っている地域です。

この地域は、凶悪犯罪が多いエリアとして知られています。こういったエリアは夜中に1人で出歩かないことが1番ですが、出向く必要があるときは、車やウーバー(Uber)を利用することで身を守りましょう。

メルボルンでも安全と言われているエリア

多くの国と同様に、治安の悪いエリアもあれば治安の良いエリアもあります。安全で住みやすい都市として知られているメルボルンですが、そのなかでも特に安全と言われるエリアがあります。

ここでは、家計収入や物質的および社会的資源へのアクセス、居住者の社会参加能力などの要因を安全なエリアの定義とします。これらの要因に基づいて、メルボルンの安全な地域をご紹介いたします。

トーラック(Toorak)

このエリアは、メルボルンでも最もおしゃれなエリアとして知られています。国内外の有名なデザイナーブランドやカフェ・バーなどが並んでおり、多くのファッショナブルな人々で賑わっています。

評判のいいカフェやレストラン、さらにはアーティストのスタジオやギャラリーもたくさん揃っている魅力ある地域です。

ブライトン(Brighton)

ブライトンビーチ

有名観光地であるブライトンビーチがあるエリアとして認識している方は多いのではないでしょうか。メルボルンの市内(CBD)から電車で約30分に位置するブライトンは、メルボルン屈指の高級住宅街です。

オーストラリアの富裕層が多く住んでいることで知られており、この地域にある私立の学校も有名です。ブライトンを含む東のビーチエリアは治安がいいと言われています。

メルボルンでの安全上の心構え

メルボルンでのお祭り

メルボルンの安全な地域と治安の悪い地域をご紹介してきましたが、メルボルンでの犯罪発生率は非常に低く、犯罪の被害に遭う人はほとんどいないと言えます

しかし、安全な国と知られている日本でも100%安全であるとは言えないように、メルボルンにも危険が潜んでいます。留学やワーホリを控えている方が心配していることとして、テロや自然災害が挙げられています。ここではテロ情報と自然災害に関する情報をご紹介します。

テロへの備え

メルボルンのテロリスクは高いのでしょうか。オーストラリア政府が公表しているテロの危険レベルは、5段階のうち3番目の「起こりそうである」となっています。

2018年にはメルボルンで2度のテロ事件が発生しました。実際に起きたテロの事例は、一般人を無差別に刃物で殺傷するという非人道的なものです。テロは予期できない脅威または対策不可能な犯罪として考えられがちですが、メルボルンではテロを未然に防ぐ方法が実施されています。

メルボルンのCBDでは、警察が頻繁に巡回をしており、安全対策の促進に努めています。何かあったときには、近くにいる警察に知らせることで安全を確保しましょう

自然災害への備え

メルボルンでの自然

また、メルボルンで現在最も注意すべき危険としてあげられるのが自然災害です。

オーストラリア国土の上空では、オゾン層が破壊されています。このオゾン層の破壊により、メルボルンでは紫外線の指数が非常に高いです。

また、気温の上昇により深刻な火災が発生しています。森林災害によってメルボルン全体では煙が広がっており、煙は生活圏内にも立ち込めています。外出する際はPM2.5対応のマスクを着用すること、室内では空気清浄機を使用するなどの対策をとるようにしましょう。

また、在メルボルン日本国総領事館の安全情報も頻繁にチェックするようにしましょう。

メルボルンでもし何かあればどうするか

メルボルンは一般的に非常に安全な都市と言えるでしょう。犯罪発生率や犯罪に遭う可能性は低いです。

しかし、比較的に安全であると認識されている地域でも100%安全とは言い切れないように、メルボルンにも危険が潜んでいます。

もし、メルボルンでトラブルに巻き込まれてしまったときの緊急連絡先は、000と覚えておきましょう。

これはオーストラリア国内共通で利用できる緊急連絡先です。警察への連絡や火災、救急などの含む問題が生じた際に利用できます。

また、在メルボルン日本国総領事館の電話番号は03-9679-4510となっています。パスポート紛失等の問題が起きた際に利用することができる連絡先でもあります。

最後に

メルボルンへ留学する場合でも、ワーホリで滞在する場合でも、もちろん旅行で行く場合でも、治安についての事前知識を持っておくことは非常に役立ちます。

事前にしっかりとメルボルンの治安エリアについての知識と、何かあった場合の対処法を頭に入れておいて、安心安全な留学・ワーホリ・旅行を実践できるようにしておきましょう。

堀江保夫(編集長)

英語圏を中心とした留学を無料でサポートしているトランスリエゾン株式会社)のマーケティングを統括。大学進学希望者へのカウンセリングも行っています。留学経験者の体験をヒアリングしながら記事の作成をまとめています。

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