日本からメルボルンへの行き方

オーストラリアの南東に位置するメルボルンは、「世界で最も住みやすい都市」に7年連続で1位に選ばれたことのある街です。ヨーロッパの影響を受けた建築、街にあふれるアートや美味しいコーヒーも有名です。

また、国外の留学生を積極的に受け入れていることもあり、ロンドン、ニューヨーク、パリに次いで沢山の学生が学んでいるのです。

そんな魅力ある街、メルボルンへの日本からの行き方はどのようなものがあるのでしょうか?日本からの直行便や経由便を利用してのメルボルンへの行き方についていくつかのパターンをご紹介します!

このページを確認することによって日本からのメルボルンへの行き方のパターン、またおすすめの方法を知ることができます。

※ここでご紹介している航空便運航スケジュールはコロナパンデミック前の情報でご紹介しています。最新の運航スケジュールは定期便復帰確定後に随時更新していきます。

メメルボルンへの行き方、日本からの直行便は?

メルボルンへの直行便はJALが成田から、カンタス航空が羽田から運航しています。どちらもアライアンスはワンワールドに加盟。

※日本とメルボルンとの時差は+1時間。日本の方が1時間遅れています。例えば、日本が7時だとメルボルンは8時になります。

サマータイムの期間(10月の第1日曜~翌年4月の第1日曜)だと+2時間になり、日本が7時だとメルボルンは9時ということになります。

日本航空

出発地 成田空港
便名 日本航空(JL773)
出発時間 10:30
到着時間 21:55
所要時間 10時間25分
運航日 毎日運航

カンタス航空

出発地 羽田空港
便名 カンタス航空(QF80)
出発時間 21:30
到着時間 9:00(翌日)
所要時間 10時間30分
運航日 毎日運航

日本航空は、その日に出てその日中に着けるというメリットが、カンタス航空は夜行便で寝ている間に移動できるというメリットがあります。

※運航時刻・運航日・スケジュール等は航空会社により変更となりますので、必ず最新の運航スケジュールを確認するようにしてください。

日本からメルボルンへの行き方 | 留学スクエア

メルボルンへの行き方、経由便は?

直行便が取れなかった、または東京以外から出発する場合には経由便も考えられます。メルボルンへの行き方で、経由便にはどのようなものがあるのでしょうか?よく利用されている経由地を挙げてみました。

オーストラリア国内経由

ケアンズ経由

成田と関西からLCCのジェットスターが各1便ずつ運航しています。日本からケアンズまで約7時間、ケアンズからメルボルンまでは約3時間30分。LCC利用で料金が格安なのが魅力です。

ブリスベン経由

成田からカンタス航空が、羽田からヴァージン・オーストラリア航空が運航しています。日本からブリスベンまでは9時間、ブリスベンからメルボルンまで2時間25分で到着します。

ゴールドコースト経由

ゴールドコーストへは、成田と関西からジェットスターが1便ずつ運航。日本からゴールドコーストまでは約9時間、ゴールドコーストからメルボルンへは2時間20分で行けます。

シドニー経由

羽田からANAとJAL、カンタス航空が運航しています。日本からシドニーまで9時間30分、シドニーからメルボルンまでは1時間30分です。

シドニーから陸路

シドニーまで飛行機で行ったら、鉄道やバスでメルボルンへ行くという選択肢もあります。シドニーで観光を楽しんでからメルボルンに行く、というのもどうでしょうか。

シドニーからメルボルンへはLCCなどの飛行機もたくさん出ています。一般的には飛行機を利用する方が多いのでしょうが、格安のLCC利用でも荷物が多いと追加料金が必要になるのであえて電車やバスを利用する、というパターンもありかもしれません。

電車やバスの夜行便は時間を有効に使えて、宿泊費の節約にもなるという考え方もできると思いますよ。

鉄道

シドニーのセントラル駅とメルボルンのサザンクロス駅とを結ぶXPTという鉄道。7時40分に出発し18時30分に到着する昼行便と、20時35分に出発し翌日7時30分に到着する夜行便とがあります。

所要時間は約11時間。

エコノミー座席と少し広いファーストクラス座席、それと寝台(夜行のみ)を選べます。寝台車両にはトイレとシャワーがあり、タオルや毛布、無料の朝食も付いてます。

料金は座席の種類に加え、シーズンによって3段階に分けられており、78~271ドルです。事前にインターネットで予約しておきましょう。

バス

シドニーのセントラル駅とメルボルンのサザンクロス駅間を運行しています。GreyhoundとFireflyの2社があり、どちらも夜行バスになります。

Greyhoundはシドニーを18時に出発、メルボルンに翌朝6時に到着し所要時間は12時間。座席の選択も可能で、料金は129ドルです。

Fireflyは19時に出発して翌朝6時35分に到着します。所要時間は11時間35分、料金は70ドルから。

2社とも車内にはトイレ、フリーWi-FiやUSBソケットが装備されています。チケットは窓口でも買うことはできますが、インターネットで予約しておくと安心です。

アジア経由

成田や羽田は遠いので、お住まいの近くの空港からメルボルンへ飛び立ちたいという方は、地方の主要空港からアジアの都市で乗り継いでメルボルンへ行く方法もあります。

シンガポール経由

成田・羽田・関空(大阪)・中部(名古屋)・福岡からシンガポール航空(SQ)が就航していますので、シンガポールでメルボルン行きに乗り継ぐこともできます。日本からシンガポールまで約6~7時間、シンガポールからメルボルンまでは約7時間30分です。

香港経由

成田・羽田・関空(大阪)・中部(名古屋)・福岡・札幌・那覇からキャセイパシフィック航空(CX)とその系列会社であるキャセイドラゴン航空(KA)を利用して香港で乗り継ぐことも可能です。日本から香港までは約4時間、香港からメルボルンまでは約9時間です。

バンコク経由

タイ航空(TG)がスワンナプーム空港からメルボルンへの便を飛ばしています。タイ航空は、成田・羽田・関空・中部・福岡・札幌からスワンナプーム空港行きの便が出ていますので、スワンナプーム空港で乗り継いでいくこともできます。日本からバンコクまで約6~7時間、バンコクからメルボルンまでは約9時間となっています。

経由便の場合は、現地での到着時間帰国日の到着時間乗り継ぎ地での乗り継ぎ時間など制約がいろいろ出てきますので、どこまでこれらの制約に譲歩できるかを検討しながら経由便を選んで行く様にしましょう。

メルボルンへの行き方、どれがおすすめ?

メルボルンへの行き方をご紹介してきましたが、どの方法が所要時間や料金面からみて良いのでしょうか?

やはり一番のおすすめは日本からの直行便です

特に留学や旅行で初めて訪れる方は、安心してスムーズに移動したいものですよね。

オーストラリア国内での経由便はいずれも大差はないのですが、シドニー経由が使い勝手が良いと思います。日本からの便数が多いので、出発時間の選択肢が多いのが嬉しいポイントです。

時間のある方はシドニーから電車やバスを利用しても楽しい旅になりそうですね。飛行機では通り過ぎてしまう風景を存分に楽しむことができるでしょう。

「できるだけ低料金で行きたい!」、という方にはジェットスターのケアンズ、ゴールドコースト経由がおすすめ(ただし受託手荷物などの追加料金には注意が必要です)。どちらも関西空港からも出発しているので、関西圏の方にも便利です。

実際に色々な航空会社のメルボルン行き航空券を調べてみて、希望の日程でいくらかかるのか、メルボルンまでどのくらいの時間がかかるのか航空券の予約サイトなどで比較してみるのも良いでしょう。

メルボルンへの行き方まとめ

日本からメルボルンへは様々な行き方があることが分かりました。いずれの場合も料金はもちろんですが、移動時間や到着時間、経由便であれば空港での待ち時間も考慮して検討してみてください。

留学スクエアロゴ

留学スクエア

は、アメリカ・イギリス・カナダなどの英語圏を中心にドイツやフランスも含めた留学を無料でサポートしているトランスリエゾン株式会社が運営している留学エージェントです。実際に学校や留学先現地を視察し学校の様子などの情報をお伝えしています。

会社概要

オーストラリア留学バナー



メルボルン関連情報