トロントの公共交通

トロントの交通機関

トロントはカナダ一の大都市ということもあり、公共交通機関が大変充実しています。東京や大阪ほどではないですが、カナダの中では一番交通網が充実していますので、トロントの町中で車を利用しないと辿り着けないということはあまりまりません。

トロントの交通機関

トロントは町中に交通網が張り巡らされていて、いつでも行きたい所に行けるとっても便利な街です。トロントの公共交通機関には主に3つ、TTC,Go Transit,UP EXPRESSといった交通機関があります。

TTC

「TTC」は「Toronto Transit Commission」の略で、トロントの住民に最も使われている機関です。「TTC」には地下鉄、バス、路面電車(ストリートカー)があり、この三つを組み合わせればほとんど歩かずに目的地まで行けるほどトロントの街中を運行しています。

GO Transit

「GO transit」には電車とバスがあり、トロントのダウンタウンと近隣の市や郊外を結ぶ交通機関で、トロントから100km以上の距離を結んでいて、郊外に努めている人によく利用されているようです。また、ナイアガラ方面に行っているので、遠出の観光に利用する方も多いようです。

UP EXPRESS

「UP EXPRESS」はトロントピアソン空港とダウンタウンを結ぶ快速列車なので、トロントに着いて一番初めに利用するかもしれません。

このように、トロントには色んな公共交通機関がありますので、車がなくても色んな所に行くことができてとっても便利な街なのです。

中でも留学生が一番利用するのはTTCだと思いますので、TTCの乗り方やチケットを買う方法などをご紹介したいと思います。

TTCの利用方法

トロントの路面電車

日本では電車に乗る時に切符を買いますが、TTCにのる時には、現金$3.25かトークンというコインが必要です。このトークンを改札に入れると、バーが開き、ホームに行くことができます。

2018年2月現在でトークン1枚の値段は$3ですが、毎年必ず少しずつ値上げされています。トークンは駅の改札で駅員さんから買うこともできますし、販売機がある駅であれば、そこから買うこともできます。おもしろいのは、このトークンはコンビニやドラッグストアで買うこともできるんです。トークンが購入できるお店はShoppersというドラッグストアや、セブンイレブン、駅にあるgateway news standとい う、日本でいうキオスクのような所です。トークンはTTCであれば、地下鉄でも路面電車でもバスでも使えるので、お店でまとめ買いしておくのも便利です。

どこへ行くにも片道一律$3ですし、乗る時に「トランスファー」と言う乗り換え用のチケットが貰え、それを見せると、地下鉄から路面電車、路面電車からバス、など、TTCの乗り物であれば無料で乗り換えもできます。地下鉄にはトランスファーの自販機があるので、電車に乗る前に取っておくと便利です。

バスや路面電車は、乗る時に運転手さんに「トランスファーください。」と言えば、手渡ししてもらえます。

TTCのパス

トークンのほかには、一日乗り放題のDay pass $12.50や、1週間乗り放題のWeekly pass $43.75もあります。Day passは土曜日、日曜日、ホリデイには1枚で大人二人まで使えるので、旅行者に人気のパスと言えるかもしれません。

留学生の方におススメするのは、Metropass とPRESTです。

Metropass

Metropassは日本でいう定期と同じようなものです。電車であればパスを改札でタップするだけ、路面電車やバスでは運転手さんに見せるだけですので、メトロパスを持っているといちいちトークンを探して出して…という過程が省けてストレスフリーです。

金額的には、Metropass は2018年2月現時点で$146.25 と、少し高額です。ですが、トロントでカレッジ付属の語学学校やカレッジ、大学に行っている人は「Post-Secondary student」として、いわゆるstudent価格でメトロパスを購入することができるんです。

学生価格は$116.75と、$30も安くなっています。

学生用Metropass購入方法

このPost-Secondary student passを購入するためには少しプロセスが必要です。まず、student passを購入するためにTTC post-secondary student phot IDというIDカードを作らねばなりません。このIDカードさえ作っておけば、学校に通っている間ずっとstudent価格でパスが買えます。

このIDカードは、TTCの職員がカレッジや大学のキャンパスに来る時に作ることもできます。その場合は通っている学校に、IDカードのために、いつTTCの職員が聞くことができるかもしれません。早く作りたい、という方は、TTCの地下鉄のSherbourneという駅でIDカードを作ることもできます。

いずれにしても、自分がフルタイムの学生であるという証明書と学校で発行されるphot IDカードを持参する必要があります。(↓TTCの公式サイトです)

ご参考TTCの学生向けPASSについて(公式サイトへ)

写真とカードの発行代が$7必要ですが、現金のみの支払ですので、注意してください。

PREST

こうしたプロセスが面倒くさいな…という方におススメなのがPRESTというカードです。

これは日本でいうPasmoやSuicaのようなもので、電子カード運賃支払いシステムです。トロント、トロント郊外、オタワでも使えるので、かなり広範をカバーしているカードです。

またこのカードはTTC だけでなく、Go Transit、UP Expressでも利用できるという優れもの。

PRESTの購入方法

購入方法は二つあり、PRESTの公式サイトで$6をクレジット払いすると、登録した住所に10日ほどでカードが届きます。購入時に最低でも$10の入金が必要です。

次に、カスタマーサービスカウンターで購入するという方法もあります。

こちらも同じくカード代$6、入金$10が必要です。カスタマーサービスセンターの場所は公式サイトをご覧ください。

ご参考PRESTが購入できるカスタマーサービスセンターの場よについて(公式サイトへ)

PRESTに課金したい場合も、オンラインから好きな金額を入金することができますし、駅の構内にあるPRESTのロード機から入金することもできます。さらには電話やチケットカウンターからも入金できますので、とっても便利なカードです。

PRESTの使い方

使い方も簡単で、TTCでは設置されたPRESTの読み取り機にカードをタップするだけ。路面電車では真ん中の入り口に読み取り機があり、バスでは前の入り口にあります。乗り換え時もPRESTの読み取り機にタップするだけ、と簡単です。

少しややこしいのが、Go Transitの場合は降りるときに、UP Expressは乗る時と降りるときにタップする必要があるようです。不安な時は乗る時に運転手さんに念のために聞いておくのもいいかもしれません。

TTCの利用の注意点

最後に、乗車時の注意点についてシェアしたいと思います。

トロントのTTCがカバーしている範囲は北米3位とも言われるくらい、どこにいても何かしらの乗り物を拾うことができます。地下鉄は割と簡単に乗ることができるかもしれませんが、バスと路面電車は慣れるまで少し難しいかもしれません。

道路にバスや路面電車のマークがあればそこにバスや路面電車が停まります。TTCのバスや路面電車は、地域ごとに番号でわかれています。

最寄の駅から目的地まで、何番のバスに乗ればよいかまず覚える必要があります。

同じ番号でも、南に向かうものもあれば北に向かうものもあるので、番号に加えて東西南北をしっかりチェックすることもポイントです。番号だけ見て飛び乗ったらバスが目的地とは逆方向へ行き、全く見知らぬ住宅街に降りて泣きそうになってしまうこともあります。

カナダに長いこと住んでいても、東西南北の感覚が弱いとこういった事が起こり得ますので、自分は方向感覚が弱いな、と思われる方はぜひ、気をつけてください。

日本のバスと異なる点

他にも日本のバスと違う点は多々あります。

日本では降りる前にボタンを押して降りたい意志を伝えますが、TTCでは車内の黄色い紐を引っ張って、降りる意志を示します。たいていのバスでは次のバス停の名前が電光掲示板に表示されますが、壊れていることが本当に多いです。

ですので、自分が降りたい地点をしっかりと頭に入れ、少し前に黄色い紐を引っ張る必要があります。

これは路面電車も同じです。最初はとまどうこともあるかもしれませんが、慣れてくるととても便利で、自分の足のようになると思います。ためらわずにどんどん交通機関を使用して、幅広いトロントライフを楽しんでください!

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