ワシントン大学IELPのレビュー・評価

初日、アクティビティ、最終日セレモニーといった時にスタッフの方にお世話になりました。アクティビティではシアトルの有名な観光地でガイドをしてくださりました。また行く途中や帰り道に授業はどう？やシアトルの生活で困っていることはないか？、観光はどこへ行った？など多くの相談にのってくださいました。もちろん英語で話すので練習の場ではありましたが、伝わりにくいところもあったと思います。ですがちゃんと話を聞いてくださり、私達の言いたいことも汲み取ってくださりました。そのおかげで自由時間もとても有意義な時間を過ごせたと思います。

授業をしてくれる先生は私達英語力のレベルに合わせてついてくれました。先生は私達に英語を受け身で学ぶのではなく自発的に行動させているように思われました。なのでわからないことはすごく聞きやすかったですし、クラスの雰囲気もとてもよくなりました。また、授業内でフィールドトリップを多々行ったのですが最初あまりにも無茶な課題でみんな困惑する場面がありました。ですが、今思えばあの経験も実践の場ではすごく使える英語だったなとも思います。

教材はテキストと配られるプリントが主でした。シアトルにある大学ということでスリープレスインシアトルという映画を使った授業の日もありました。

学習の場としてとても良いと思いました。図書館にはパソコンやプリンターなど困った時に役立つものはすべて用意してありました。さらにすごく落ち着いた場所で勉強もはかどりました。クラスのある校舎もテレビが付いていたのでそこに先生がパソコンをつないで授業の教材を見せることもありました。

あとは基本学内で必要なものはなんでも揃いました。ご飯は学食のような場所で買うととても高かったです。カフェがいたるところにあるのでクラスのお友達と午後そこで談笑したりすることもできました。

学校の周りには学生街があるのでお土産を買ったりするのにもちょうど良かったです。

授業でも日常でも毎日英語漬けの日々でどうなることかと思いました。行ってみると先生はフレンドリーでいろんな相談や話を聞いてくれるし、友達は違う国の人でお互い頑張って英語で話して意思疎通をしていました。頑張って話すのだけれど通じない時もあってそれが悔しくて毎日毎日語彙を増やし、家に帰ってからあの時なんて言えば良かったんだろうと調べました。次の日に昨日はこう言いたかったの！といって伝わった時英語が身についたと実感しました。話す機会がないと英語は身につかないと実感しました。

私はこの留学で前向きにトライしたこと、海外の友達を作れたこと、たくさん話す機会を自分で設けたことが後悔のない経験になったのだと思います。