ワーキングとあるので、働くことが中心と思われがちですが、ワーキングホリデービザを保持していれば、多くの国で1年間の滞在が許可され、その間仕事をしながら日銭を稼いで生活することもできますし、インターンシップやボランティア活動に精を出したり、旅行でその国のいろいろな場所を巡るということもできます。

ワーキングホリデーは、過ごし方、時間の使い方は自由自在で、遊ぶ・学ぶ・働くが一度に体験できる制度なのです。1年間という期間ですが、自由にいろいろなプランを立てて有意義に過ごしていきましょう。

英語圏で日本とワーキングホリデーの協定を結んでいるのは、カナダ・オーストラリア・ニュージーランド・イギリス・アイルランドです。この中でも、カナダ・オーストラリア・ニュージーランドが日本人にとって最も人気の高いワーキングホリデー先です。各国ともにワーキングホリデー参加に向けていろいろな条件がありますので、以下で確認してください。

カナダ

カナダ国旗

カナダのワーキングホリデーは、入国日から1年間の滞在が認められています。その間、1年間の就労と最長6ヵ月まで学校に通ってもよいとされています。カナダのワーホリは、2ステップ制で申請することになりますので、早めにワーホリビザ申請の準備を進めていくことが賢明です。

【条件】
  • 以前カナダのワーホリに参加していないこと
  • 生活費、旅費等の必要な資金を有すること(目安50万円)
  • カナダで仕事が内定していないこと
【参加枠】
6,500人
【期間】
1年間
【年齢】
18歳~30歳
(申請書受理時点)
【就学条件】
6ヶ月以内
【就労条件】
カナダ入国日より1年間

オーストラリア

オーストラリア国旗

オーストラリアのワーキングホリデーは、入国してから1年間の就労許可を得ることができます。ただし同一雇用主の下で働ける期間は最長6ヵ月と制限されています。また農場など指定された地域で指定された仕事に従事すればセカンドワーホリとして更に1年間延長できる制度があります。なお、学校で勉強できる期間は最大4か月までとなります。オーストラリアのワーホリビザはオンラン申請でき、特に問題なければ即日発行されるという、他の国にはない優れた申請システムとなっています。

【条件】
  • 以前オーストラリアのワーホリに参加していないこと
  • 2回目の場合は、1回目のワーホリで合計3ヶ月以上の季節労働に従事したこと
  • 扶養する子供がいないこと
  • 滞在費として十分な資金を保有していること(目安50万円)
【参加枠】
 
基本あり。ただ過去に枠を超える申請は無い
【期間】
1年間または2年間
【年齢】
18歳~35歳
(申請受付完了時点)
【就学条件】
4ヶ月以内
【就労条件】
同一雇用主の下で最長6ヶ月

ニュージーランド

ニュージーランド国旗

ニュージーランドのワーキングホリデーは、入国日から1年間の就労が認められています。学校に通える期間は最長6ヵ月までです。ニュージーランドのワーキングホリデービザは、肺のレントゲン検査を指定の病院で受診する必要があり、その検査機関を考慮しながら進めていく必要があります。そのため、早めにビザ申請の準備をしておくと安心です。

【条件】
  • 以前ニュージーランドのワーホリに参加していないこと
  • 帰国用の航空券又はそれを購入できる資金を保有していること
  • 滞在資金NZ$4,200以上保有していること
【参加枠】
 
制限なし
【期間】
1年間
【年齢】
18歳~30歳
(申請受付完了時点)
【就学条件】
6ヶ月以内
【就労条件】
特になし

イギリス

イギリス国旗

イギリスのワーキングホリデーは、就労期間が2年間という他の国にはない特徴があります。学校に通える期間にも特に制限はありません。ただし、ビザの申請には、まず抽選で当選しなければいけないため、年に2回実施される抽選で当選することが必須となります。毎年1月の抽選と7月の抽選がありますが、1月の抽選が当選枠も多いので、ワーホリ開始時期にもよりますが、できれば1月狙いで抽選の準備を進めていくと良いでしょう。

【条件】
  • 以前イギリスのワーホリに参加していないこと
  • 滞在に必要な資金£1,800以上を有すること
  • 扶養児童を同伴しないこと
【参加枠】
 
1,000人
【期間】
2年間
【年齢】
18歳~30歳
(申請時点)
【就学条件】
特にないが、基本は就学ではなく就労である
【就労条件】
起業やスポーツ選手以外に特別な制限はない

アイルランド

アイルランド国旗

アイルランドのワーキングホリデーは、1年間の就労期間が認められていて、学校に通学できる期間も特に制限はありません。ビザの申請は、アイルランドへの渡航時期に合わせて年に2回(1月と7月)に実施されますので、この時期をめがけてビザ申請の準備を進めていく必要があります。

【条件】
  • 以前アイルランドのワーホリに参加していないこと
  • 生活費、旅費等の必要な資金を有すること(最低50万円)
  • 医療保険に加入すること
【参加枠】
 
400人
【期間】
1年間
【年齢】
18歳~30歳
(申請時点)
【就学条件】
制限なし
【就労条件】
制限はない

フランス

フランス国旗

フランスのワーキングホリデーは、1年間の就労期間が認められています。学校に通える期間も特に制限はありません。ただ、基本はフランスを知るための研修旅行的な位置づけが強く、その日銭稼ぎとして働けるという要素が強い制度なので、専門的な職業訓練を目的としないほうが良いです。ビザは年中を通して申請できますが、東京のフランス大使館へ出向かなければなりません。

【条件】
  • 以前フランスのワーホリに参加していないこと
  • 生活費等の必要な資金を有すること(最低2,300ユーロ)
  • 健康であること
  • 帰国航空券またはそれを購入できる資金を有すること
  • 扶養児童を同伴しないこと
【参加枠】
 
1500人
【期間】
1年間
【年齢】
18歳~30歳
(申請時点)
【就学条件】
制限なし
【就労条件】
制限はない

アメリカ

アメリカ国旗

アメリカとはワーキングホリデー協定を締結しておらず、日本国籍の方はアメリカにワーキングホリデーで渡航することはできません。学生ビザでも就労は非常に限られていますので、就労可能なビザ(例えばJ1ビザ)などを取得したうえで就労する機会も得ることができます。

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