ニューヨークで感じる季節の気候と服装の準備

ニューヨークで感じる季節の気候と服装の準備

ニューヨークは、日本と同じように四季があります。ニューヨークの緯度は、東北と大体同じような位置にあるため、冬の寒さは特別厳しく、夏は気温が35℃を超える事は普通なので、観光に来る季節に応じて服装の用意は必ず必要です。

また、観光する場所によってはドレスコードが求められる場所や、室内の空調の強さも日本とは大きく違っているので、そういったことも含めた服装の準備について今回はご紹介します。

ニューヨークの春と服装(3・4・5月)

ニューヨークの春

ニューヨークの季節の特徴の一つに長い冬あります。毎年ばらつきはあるものの、ニューヨークの冬は11月から3月末、ごく稀ですが、2018年には4月に入っても雪が降りました。なので1年の中で約半年は冬と言うニューヨーク。日本の3月は暖かく春を感じる季節でも、ニューヨークにある桜の見頃も4月末から5月頭とニューヨークではそうはいかない場合が多いです。

ですが、3月にも入ると一番寒い冬の時期は超えているのでアウターは軽めのコートやダウンで十分かと思います。とはいえ、突然暖かい日が来たと思ったら、次の日には雪がちらつくなど特に3月のニューヨークの気候は不安定です。

春の服装

この時期にニューヨークに来るのなら、冬と同じ格好で来てもいいかもしれません。また、4月後半くらいからは天気も安定し、春らしい暖かい日が続きますが、朝晩は冷え込むのでなんだかんだ5月くらいまでは、長袖Tシャツやカットソーを重ね着しながら、上着や薄手のコートを手放せない寒い日もあります。

また、ニューヨークにはあえて梅雨と呼んでいる時期はありませんが、夏前には少々雨も多くなります。ニューヨーカーは折りたたみ傘を持ち歩く人がほとんどです。

ニューヨークの夏と服装(6・7・8月)

ニューヨークの夏
 

ニューヨークは冬が長い分、夏は思いっきり外で楽しむ人が多いです。ビーチへ行ったり、近くの公園で日光浴を楽しんだり。また、テラスのカフェやレストランも屋外の席を用意したり、市が開催するイベントも夏の間は野外のものがほとんど(公園でみんなで映画を見るムービーナイトやヨガなどのアクティビティ、またフリー野外コンサートなど)。

ニューヨークの夏は本当に短いです。ですが、その分ニューヨークに住む人にとってはたくさん楽しいことが詰まった季節。天候は暑いときは35度を超えますが、日本のようなジメジメの湿気は少ないためカラっとした暑さです。湿気の多い日本の夏を知っている人は、ニューヨークの夏は過ごしやすいと口をそろえて言います。

夏の服装

服装もTシャツや短パンなど、比較的日本の夏と同じ格好で大丈夫です。ただ、ここで一点必ず厚手のカーディガン、ストールなどを持参することをお勧めします。夏のニューヨークの地下鉄、店内は非常に冷房が強くかかっていて、特に日本人はそれで風邪をひく人がたくさんいます。せっかくの観光で体調を崩さないためにも必ず上着の準備はしましょう。

ニューヨークの秋と服装(9・10・11月)

ニューヨークの秋

ニューヨークに住んでいると夏以上に短く感じるのが秋。秋はニューヨークでは一番過ごしやすい季節ですが、本当にあっという間に終わってしまいます。

実際夏らしい季節は9月中旬くらいまでですが、その頃には葉っぱの色もすでに赤色や黄色に変わり始め、10月の終わり、ハロウィンも近づく頃にはすっかり外を吹く風の中にも冬の冷たさが混ざっていて、この時期に街を歩いていると、カフェにいる女の子たちがハロウィンのコスチュームは防寒を取るか、寒くても露出度が高い服を着てクオリティーを取るかという話が聞こえてきます。

秋の服装

服装は、手袋やスノーブーツはまだ必要ありませんが裏地にボアがついているような暖かい服や、コートを持っていくのがお勧め。昼間の天気がいい日は外を歩いていても気持ちがいいですが、夜は非常に冷え込んできます。

11月後半に入ると冬の気配は本格化し、風も強く路上には落ち葉が目立ちます。サンクスギビングデー前あたりからは、街の人の服装もすっかり冬支度、ダウンジャケット、コートを着ている人も多くなってきます。

ニューヨークの冬と服装(12・1・2月)

ニューヨークの冬
 

12月前後からはニット帽、手袋が必需品になってきます。ニューヨークはビルが多いことと、その地形的特徴から海から強い風が入ってくるため、気温はそこまででも体感温度はとても寒いです。肌が外に触れるようなことがあると、刺さるような寒さが来ます。

冬も大変乾燥していて、普段習慣にない人でもリップクリームや室内では加湿器が必要です。また、新年を超え、1月後半から2月いっぱいまではニューヨークでも真冬と言われる季節になります。真冬はマイナス3〜5度くらいの気温が平均となり、ここ3年ほどの最高の寒さはマイナス17度です。

雪がどっさり積り、除雪車が必要になるような日は、2,3回あり、スノーブリザードという猛吹雪警報がでることも数回。こう行った状況に伴い、交通機関が止まったり路線変更、また各観光施設やレストランは冬の間のみ営業時間短縮なども行われているので観光プランを練る時は気をつけましょう(それに伴い料金も安くなる場合があります)。

冬の服装

ここまで寒くなると、完全防備の服装がお勧め。ロングコートにロングブーツ、ニット帽、手袋、マフラー、耳あてをしている人も多く、なるべく肌を出さない防寒をすることが必要です。外気にさらされている肌や部位はその寒さによりちぎれるような痛みを感じます。それほどの寒さです。

ただ、夏とは真逆で、室内は汗が出るほど暖かい場合がよくあります。なのでアウターだけをしっかりしたものを着て、下は重ね着できるものやセーターなど、日本の普通の服装で大丈夫でしょう。

ドレスコードについて(通年)

ミュージカルのドレスコード
 

以前はブロードウェイミュージカルでもドレスコードが必要でしたが、近年ではジーンズで来ている人も見かけるので、常識範囲のものであれば、多少派手な格好でも目立つことはないと思います(ブロードウェイミュージカルシアターは中心街に固まっているので、スリなどの犯罪も多く派手な格好は目を付けられやすいので注意)。

ただ、もしニューヨークバレエやオペラなど、クラシカルなアートに触れる機会を観光プランに組み込んでいるなら、男性も女性もジーンズは避けるのがベター。男性はスーツとまではいかなくても、シャツや襟のある服、女性もカジュアルで構いませんが、露出度は少ない華やかな服装でいくことをお勧めします。

チケットさえ持っていれば、館内に入りステージを楽しむことはできると思いますが、やはりジーンズだったり露出が多い派手な服だと少し浮いてしまう場所も少なからずあります。こう行った場所は、ドレスで来る人も多いので、ドレスコードが義務ではありませんが、せっかくならきっちりおめかしをして、そういった場所を楽しむのもありかもしれません。

アメリカはドレスや、ドレスコードに相応しい服も比較的安く手に入るので現地調達も可能。ただ、靴は日本からあらかじめ持ってくることをお勧めします。なぜならアメリカで日本人に合うサイズの靴を探すのは本当に難しいので、ドレスコードの予定がある人はぜひ参考にしてください。

また、ニューヨークで親戚や友達とクリスマスや、ニューイヤーなどのビッグイベントを過ごす人は少し特別な服を持っていくこともお勧めします。

アメリカは祝日を家族で祝う習慣が日本よりも強くあります。もちろん家族にもよりますが、クリスマスや、年越しといったビッグイベントは、家でもお祝いをするためのドレスを着たりする習慣があるのです(特に女性)。

豪華なドレスを着る必要はありませんが、カクテルドレスなどを家の中で着る家庭も多くあるので、TPOに合わせてそういった服を持参するかはニューヨークに来る前に考えておきましょう。

まとめ

 

今回はニューヨークの天候と気候に合わせて準備する服装についてご紹介しました。基本的に日本と季節感は似ていますが、やはり季節の変わり目のような時に来る場合は、気候は日本よりも安定していない印象を受けます。夏であっても薄いカーディガンや軽いダウンを持ってくるなど、せっかくのニューヨーク観光が台無しにならないように、ある程度の服装は用意をしてきましょう。あなたのニューヨークの旅の参考になればと思います。

堀江保夫(編集長)

英語圏を中心とした留学を無料でサポートしているトランスリエゾン株式会社)のマーケティングを統括。大学進学希望者へのカウンセリングも行っています。留学経験者の体験をヒアリングしながら記事の作成をまとめています。

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