要注意!オーストラリアのコンセントについて
渡豪の際、特に気をつけたい事の1つに、コンセント問題があります。
オーストラリアのコンセントの形は、Oタイプと言って、日本とは異なる形をしています。
またボルト数も、日本の標準が100Vに大して、220V〜240Vと強力です。
電圧変換プラグや変換プラグ等を使用する際は、できるだけ気をつけましょう。
電圧変換プラグと変換プラグの違いは?
電圧変換プラグと変換プラグの違いについて、軽くご説明します。
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電圧変換プラグとは
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電圧変換プラグは、日本とは異なる電圧(ex.220V)を、日本の電圧(110V)に変換し出力する機械です。
もし電圧変換プラグを通さず、普通の電化製品を使うと、ショートして、電化製品側が壊れてしまいます。
電圧変換プラグは、日本で準備をして持ち込みましょう。
なぜなら、オーストラリアには、オーストラリア人が海外で旅行する用に使う電圧変換プラグ(ex. 220V〜240V → 110V)しか売っていないからです。
どうしても渡豪後に必要になった場合は、日本人向けのお土産ショップ等で売ってる事があります。
ただし、確実ではないので、1つは日本で買って、オーストラリアへ持ち込む事をおすすめします。
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変換プラグ
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変換プラグとは、コンセントの差し込み口の形が違うときに使うだけの、電圧の変換等の機能がない物です。
こちらについては、【海外 → オーストラリア】または、【オーストラリア → 海外】へ
変換可能なプラグが、スーパー等で容易に購入する事が出来ます。
価格については、4ドル〜12ドルと様々。
日本人向けの雑貨が置いている店等は、かなり安く購入できるのでお勧めです。
日本から持ち込む電化製品について
日本から持ち込む電化製品について、下記点に注意しましょう。
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★ドライヤー、コテ
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ドライヤーやコテは、かなりの電力を使用するので、時々電圧変換プラグが熱の力でショートして、使えなくなってしまいます。
薬局やスーパーで、15ドル〜20ドルほどで日本でも使用されている、ヴィダルサスーン製のものが売っているので、
滞在中に使い捨てるくらいの気持ちで購入したほうが安上がりで便利です。
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★髭剃り、電動歯ブラシ
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こちらは、コードで充電するタイプのものより、電池式のものが便利です。
電圧変換プラグで充電する際、充電のスピードがかなり遅くなります。
ワーキングホリデーや留学で渡豪する際、ほとんどの人が、
他人と共同生活を送る事になるオーストラリアでは、
必ずしもずっとひとつのコンセントを自分が占領できるとは限りません。
電池であればオーストラリアでも単三や単四の電池は購入できますし、
エネループ等の充電電池であれば、空いている時間に充電しておけるので、
コンセントの取り合いを避ける事ができます。
(エネループの充電器には、電圧変換の機能が無いので、電圧変換プラグを使用しましょう。)
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★パソコン、スマホ、カメラ
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これらの電化製品は、あらかじめ変圧器がついている事がほとんどなので、あまり心配はいりません。
(※ただし、必ず各製品の説明書を事前に確認しましょう。iPhoneやMacbookの充電器については、2016年現在、オーストラリアでも問題なく使用が可能です。)
もし電圧変換プラグがなかったり、電化製品が壊れてしまっても、
シドニー等の都市であれば、だいたい現地で購入する事が出来ます。
とはいえ、電化製品は、十分注意して使用しましょう。
■ 関連リンク
・オーストラリア留学
・オーストラリア語学学校一覧