アメリカの食べ物のイメージのひとつとして、ファーストフードのスーパーサイズ(特大サイズ)などが思い浮かぶかもしれませんが、実はカナダもとても似た食文化を持つ国です。
カナダには、日本でも馴染みのあるMcDonald’sはもちろん、Burger King、Wendy’sなどの有名ファーストフード店があります。
しかし、日本では比較的まだ知られていないカナダ発祥のファーストフード店もいくつかあります。
今回はカナダで国民から好かれていて、カナダが誇るファーストフードチェーンをご紹介します。
Tim Hortons
まず第一に、カナダのファーストフード店と言えば、Tim Hortonsです。
“Timmy’s”または”Tim’s”という愛称で呼ばれている、カナダが 誇るドーナツファーストフード店です。
カナダ国内では、McDonald’sよりも店舗数をはるかに超えている国民的ファーストフード店です。
カナダのドーナツですので、とても甘く感じるかもしれませんが、そこが醍醐味であることも事実かもしれません。
ドーナツの他にも、朝のサンドイッチや、様々なドリンクがあり、いつもドライブスルーには長い車の列ができています。
ドーナツも沢山の種類があり、期間限定の商品もありますので、たまに覗いてみましょう。
コーヒーですが、日本で買うコーヒーに比べ、薄く感じるかもしれませんが、中にはTimmy’sのコーヒーに慣れた日本人の方で、たまにTimmy’sのコーヒーが飲みたくなるんだよな、という事もあるとか。
朝マックなどばかりでマンネリ気味であれば、たまにはTimmy’sのブレックファーストメニューを試してみてはどうでしょう?
A&W
元々はアメリカ発祥ですが、90年代にアメリカのフランチャイズから独立し、カナダ国内の店舗は自社管理下に入ったファーストフード店がA&Wです。
このA&Wもカナダ国民に大人気のお店です。
こちらは、店舗の見た目や店内がなんとなく80,90年代を匂わせる雰囲気がありますが、実は高齢者の“たまり場”でもあるんですね。
ブレックファーストメニューを提供している時間に店内を覗いてみると、おじいちゃんおばあちゃんがコーヒーを片手に新聞を読んでいたり、世間話をしている姿が見られます。
A&Wのハンバーガーですが、比較的小ぶりで、女性にも食べやすいサイズになっています。
また、日本人の口にはあまり慣れ親しんでいない、オリジナルルートビール(甘めの炭酸飲料)も提供しています。
そんなA&W、実は日本では沖縄県には進出しているんですね。
海外のファーストフードは、カロリーが高かったり、品質が比較的低いイメージがありますが、それも海外留学中の一つの経験ですので、たまに味見しに足を運んでみてはどうでしょうか?