イギリスのコロナ対応で入国規制として導入されるトラフィックライトシステム

2021年4月9日にイギリスの運輸大臣からGlobal Travel Taskforceのレポートとして今後5月17日のイングランド行動制限緩和に向けた海外旅行の指針について発表されました。

正式に「トラフィックライトシステム」と呼ばれる信号の色に模した3段階評価による入国制限制度を導入することに決まりました。この制度について簡単ご紹介していきます。

トラフィックライトシステムとは

先日記事にしたイングランドの今後の海外渡航方針で簡単にご紹介した通り、5月17日からコロナ対応で規制してきた制限を大幅に解除する予定でいて、その中の一つに海外旅行の解禁というのも設けられています。

ただ5月17日に解禁すると言っても、イギリス以外の国ではコロナウイルスがまだ収まっていない国も多くあり、全ての国への渡航を一度に解禁する訳にも行きません。イギリスに帰国する際に新しウイルスを持ち帰ってくることも考えられるので、海外渡航を解禁するにしてもどの国へ渡航しても良いのか、そして帰国する場合にはどういった対処をすべきなのかを明確にする必要があるため渡航先に応じた行動制限の大まかな基準を設ける必要があります。

今回このトラフィックライトシステムという、渡航先のワクチン接種状況やコロナの感染状況に応じて判断した3段階による評価システムで渡航先の国をグループ分けし、渡航した国に応じてイギリスに入国する際にどういった行動をとらなければならないかという指針を表すことになりました。

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3段階評価の内容

このトラフィックライトシステムの3段階評価のそれぞれの内容とそれに伴う入国時の行動制限について、今回のGlobal Travel Taskforceレポートで明らかになりました。

GREEN

Greenは、3つのグループの中では一番安全な渡航先と評価されます。イギリス入国後に自己隔離の必要はありませんが、イギリス入国前に検査を行い、入国後2日以内にPCR検査を受ける必要があります。検査は合計2回です。

AMBER

Amberは、GREENと同様の措置に加え、自己申告した滞在先での10日間の自己隔離が必要となります。更に入国後8日目にPCR検査の再検査を受けなければなりません。検査は合計3回となります。

また入国後5日目に検査して陰性であれば自己隔離解除になる事も検討されているようです(未定)

RED

Redは、AMBERと同じですが、異なるのはイギリス政府が指定したホテルで10日間の自己隔離が必須となります。こちらも検査数は合計3回です。

3段階評価システムのレビュー

ひとまずこの3段階評価によるトラフィックライトシステムで5月17日からは進めていくことになりますが、まだ現時点である4月14日の段階でどの国がどのグループになるかは決まっていません。

また、イギリス国内外の感染状況によって5月17日に予定通りに海外渡航が解禁になるかも正式に決まっていません。現段階ではあくまでこういったシステムでやっていくという方針を示したに過ぎません。

5月初旬に更なる詳細情報が発表になりますので、その際に予定通りに5月17日に海外渡航が解禁されるのか、そしてどの国が3段階のうちのどのグループになるのかが発表されるのではないかと思われます。

ウォッチリスト

今回Green Watchlistと称したリストを設け、GREENグループに位置づけられた国について、今後AMBERグループ入る可能性がある国については事前にお知らせを出してくれるようにするそうなので、仮に日本がGreenグループで始まり日本国内の感染状況がよろしくないためAmberグループになりそうになっても、事前に余裕をもって教えてくれるようです。

チェックポイント

また6月28日・7月31日・10月1日にチェックポイントを設けて、システムの在り方についてレビューを行うそうです。イギリス国内外の感染状況やワクチン接種状況に応じた当システムの在り方やワクチン接種者への対応、自己隔離のあり方などレビューが行われる予定です。各国の評価についてもレビューされるものと思われます。

日本はどうなる?

前回にも触れましたが、日本からイギリスへの入国についてはどうなるかはっきりまだわかりませんが、恐らくAMBERとして評価されるのではないかと考えられます。

理由としては、日本国内の感染状況が少し悪化してきていること、そして遅々として進まないワクチン接種状況。これらの状況を考えるとAMBERと評されるのではないかと思われます。もちろんまだわかりません。REDになるかもしれませんし。

AMBERになると今の状況と変わらず自己申告先での10日間の自己隔離と計3回の検査が必要になります。救いとしては入国後5日目に自己隔離の解除の可能性も話し合われているので、AMBERであれば自己隔離が5日間で済むようになるかもしれません。

AMBERだと仮定して、留学する場合はイギリスに入国して最初の2週間は滞在先でオンラインレッスンを受講し、3週目から学校に通うというハイブリッド方式での留学形態になるかと思われます。

ただし、現時点ではあくまで5月17日に予定通り解禁になったらの話ですので、今後の状況に応じてこの制度の導入が更に先延ばしされる可能性もあることも念頭に置いておかなければなりません

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