留学中のお金の管理方法

留学中のお金の管理方法

留学中にどうお金を管理すべきか、頭を悩ませている人もいるのではないでしょうか。

数週間以上の留学をする場合は、留学中に使うお金を全額現金で持っていくわけにはいきませんから、お金の管理に悩む人は多いかもしれませんので、留学中のお金の管理方法を5つの方法に分けて解説します。

これから留学を予定している人は、これらの方法を参考に留学中にお金をどう管理していくべきか考えてみてください。

現金はいくら持っておくと良い?

短期留学でも長期留学でも、渡航時にはある程度現金を持って行くべきです。

金額で言えば、3万円位の現地通貨が妥当でしょう。あまり多過ぎても、スリに遭った時などに困ることになるので、数万円程度が安心です。

この現金は現地で当面の生活をしていく際に使います。

クレジットカードなどだけで大丈夫と思っている人も、現地のATMで自分のクレジットカードが使えないトラブルに見舞われることがありますので、必ず現金も持っていっておきましょう。

クレジットカード

海外はカード社会の国が多いため、小さな個人商店や露店などを除き、街中のお買い物のほとんどをカードで済ますことができます。

そしてVISAやMasterCardなどの大規模な国際ブランドのクレジットカードは、海外でも日本にいる時と同様に問題なく使えることがほとんどです。

稀にカードが通らないトラブルが発生することもありますが、カード自体に問題がないなら、場所を変えれば使えるようになります。

クレジットカードを主なお金の管理方法として使わない場合も、クレジットカードは1枚は持っておくと便利です。

また、海外キャッシング付きのクレジットカードなら、そのカードでATMから現金を引き出すことも可能です。現金を入手する方法は多い方が安心ですから、留学をする人には海外キャッシング付きのクレジットカードをおすすめします。

※但し、キャッシングは利子が発生しますので、予め利率をしっかり確かめたうえでキャッシングを行うようにしましょう。

※またキャッシングには、個々で上限も設定されています。予めいくら借りれるかについても上限を確認しておきましょう。

デビットカード

デビットカードはクレジットカードとは違い、使った時に銀行口座から直接お金が引き落とされるシステムです。

使い方はクレジットと同じですが、口座の残高の範囲内でしか使えず、どのくらい使っているかもわかりやすいため、クレジットカードよりもむしろ利点は多いでしょう。

こちらもVISAやMasterCardのような国際ブランドのものなら、海外でも使えます。提携ATMから現金を引き出すことも可能です。クレジットのように、お金を借りる形になるのに抵抗がある人は、デビットカードを作ることをおすすめします。>

また、クレジットはMasterCard、デビットはVISAという風に、ブランド違いのものを1枚ずつ持っておくと、どちらかが使えない時に便利ですよ。

プリペイドカード

短期・中期留学をする人におすすめなのが、プリペイドカードです。

プリペイドカードは現地のATMからお金が引き出せるカードですが、あらかじめチャージした金額しか引き出すことができません。

現金とは違い、盗難に遭った場合は利用を止めることができるため、被害を最小限に抑えることが可能です。

短期・中期の留学で予算内で留学を終わらせたい時などには、プリペイドカードメインでお金を管理し、補助的にクレジットカードも持っておくのが良いのではないでしょうか。

ちなみにひと昔前の留学生は、トラベラーズチェックという紙製のものを使っていましたが、それが現在ではプリペイドカードに移行しています。

現地の銀行口座開設

長期留学やワーキングホリデーで生活する方には、現地で銀行口座を開設するのもおすすめです。

国によってはアルバイトが可能な場合もありますが、アルバイトの収入を得るためには、現地の口座が必要です。また、銀行口座があれば、日本から海外送金でお金を送ってもらうこともできます。

海外で銀行口座を開設すると、デビット機能付きのキャッシュカードが発行されます。

日本のデビットカードだと、何故かATMが使えなかったり、支払いができなかったりというトラブルが発生することもあるのですが、現地のカードならトラブルが起こるリスクが低いです。

現地でアルバイトをする予定が無い人も、1年以上の長期留学なら銀行口座を開設しておいた方が安心でしょう。

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