英語圏の留学費用はいくら?主要5カ国の総額・内訳・予算の立て方【2026年】

英語圏の留学費用:主要5カ国の総額と内訳、国別比較と予算の立て方

英語圏へ語学留学する場合、学費だけでなく、滞在費や航空券、保険、現地での生活費まで合わせて予算を考える必要があります。

留学スクエアの期間別費用ガイドでは、ニュージーランド・カナダ・オーストラリア・イギリス・アメリカの5カ国で、1ヶ月は約60万〜110万円、半年は約210万〜420万円、1年は約350万〜850万円が総費用の目安です。

ただし、同じ国・期間でも、学校や都市、滞在方法によって金額は変わります。「この予算で行けるか」を判断するには、表示金額に何が含まれているかまで確認することが大切です。

この記事では、英語圏5カ国の期間別費用を紹介し、希望条件に合った見積もりの取り方と、出発前に用意するお金の考え方を解説します。対象は一般英語コースを中心とした語学留学です。大学・大学院への進学費用や、ワーキングホリデーの費用とは分けてご覧ください。

目次 CONTENTS

英語圏5カ国の留学費用を期間別に比較

まずは、希望する留学期間で総額がどのくらいになるかを確認しましょう。

留学先1ヶ月・4週間3ヶ月・12週間半年・24週間1年間
ニュージーランド60〜80万円120〜160万円210〜280万円350〜500万円
カナダ65〜85万円130〜175万円230〜310万円400〜550万円
オーストラリア65〜85万円130〜175万円240〜320万円400〜600万円
イギリス75〜100万円150〜200万円270〜360万円450〜700万円
アメリカ80〜110万円170〜230万円300〜420万円530〜850万円

金額は、授業料・学校諸費用・滞在費・食費・交通費・通信費・往復航空券・海外留学保険・ビザや渡航認証などの手続き費用を含む目安です。観光、週末旅行、買い物、個人的な娯楽費は含みません。

1ヶ月・3ヶ月・半年と、1年では滞在条件が異なります。

  • 1ヶ月・3ヶ月・半年:週20レッスン前後の一般英語コース、ホームステイ個室・食事付きを基本とした試算
  • 1年:約12ヶ月の滞在と原則48週間の授業、最初の4週間はホームステイ、その後はシェアハウス個室を基本とした試算

1年の欄は、同じ条件でホームステイを12ヶ月続けた場合の料金ではありません。全期間ホームステイや学生寮を希望する場合は、その条件で見積もりを取り直してください。

また、1年欄は年間の資金計画を比較するための目安です。実際に受講できる期間と滞在可能な期間は、学校・コース・ビザ区分に応じて確認します。

金額の参照元と為替について

上記の金額は、留学スクエアの以下のページを参照しています。

1ヶ月・3ヶ月・半年の参照ページでは、1NZドル95円、1カナダドル115円、1豪ドル111円、1英ポンド210円、1米ドル158円を使用しています。1年版では、2026年7月時点の参考レートとして、それぞれ93円、113円、108円、214円、162円を使用しています。

これらは参照ページの試算に使われたレートで、現在の送金レートではありません。正式な費用は、希望する学校・開始日・滞在条件と、見積もり時点の為替で確認してください。

国を決めるときは、都市と滞在条件も比較する

比較表ではニュージーランドの費用が比較的低く、アメリカやイギリスは高めです。ただし、国別の金額だけで留学先を決めると、希望に合う選択肢を見落とすことがあります。

たとえば「カナダとオーストラリアのどちらが安いか」を知りたい場合、学校や滞在方法が違う見積もりでは判断しにくくなります。まずは同じ期間・授業数・部屋タイプにそろえて比較しましょう。

ニュージーランドを検討する場合

1ヶ月は60〜80万円、半年は210〜280万円が目安です。今回の5カ国の中では比較的費用を抑えて検討しやすいものの、都市や学校、滞在先によって差があります。

国別の下限額だけを見るのではなく、希望する学校から通える範囲の滞在先と、食事・交通費まで含めて確認してください。

カナダ・オーストラリアを検討する場合

両国とも、1ヶ月は65〜85万円、3ヶ月は130〜175万円が目安です。比較表の金額が同じでも、個別の学校料金や空室状況まで同じという意味ではありません。

希望する都市と開始日を伝え、学校と滞在先を組み合わせた見積もりで比較すると、予算に収まるか判断しやすくなります。

イギリス・アメリカを検討する場合

イギリスは1ヶ月75〜100万円、アメリカは80〜110万円が目安です。長期になるほど、毎月の住居費や生活費の違いが総額に表れます。

「その国で学びたい」という希望があり予算を超える場合は、都市を広げる、授業数を調整する、期間を短くする、といった順で候補を比較しましょう。

留学費用は何にかかる?見積もりと別払いを整理

留学費用は、学校やエージェントへの支払いだけではありません。航空券や保険、自分で支払う現地生活費も合わせて考えます。

費用項目主な内容確認すること
学費・学校諸費用授業料、入学金、教材費、登録料授業数・受講週数と、追加の教材費
滞在費ホームステイ、学生寮、シェアハウス滞在日数、個室・相部屋、食事回数
渡航・手続き費用航空券、空港送迎、ビザ・渡航認証など見積もりに含まれるものと自分で手配するもの
保険料海外留学保険など渡航期間全体の補償と加入条件
現地生活費食費、交通費、通信費、日用品滞在費に含まれる食事との重複や不足

注意したいのは、見積もりに載っていない費用が、そのまま不要になるわけではないことです。

ホームステイが食事付きでも、昼食が含まれなければ別に食費がかかります。学生寮では、自炊用の食材や日用品が必要になる場合があります。通学距離が長ければ、交通費も比較に入れる必要があります。

「学費はいくらか」に加えて、「この見積もり以外に、何をいくら用意するか」まで確認しましょう。

費用の見積もりを依頼するときに伝えたいこと

留学スクエアへの相談でも、希望の国・都市・留学期間に合わせた費用や、見積もりについての質問が寄せられています。

まだ学校が決まっていなくても、次の情報があると候補を絞りやすくなります。

  • 希望する国・都市。未定なら候補の国
  • 出発したい時期と留学期間
  • 航空券や生活費まで含めた総予算
  • 一般英語、試験対策など学びたい内容
  • ホームステイ・寮、個室・相部屋など滞在の希望

たとえば「カナダへ3ヶ月、予算は航空券や保険も含めて150万円。学校と都市は未定」と伝えれば、総予算を基準に学校や滞在方法を比較できます。

この150万円は相談条件の例で、特定の学校への留学を保証する金額ではありません。希望時期の学校料金や滞在先の空き状況を確認して、実際の総額を出します。

見積もりを受け取ったら確認する項目

金額の大小を見る前に、次の条件を確認してください。

  1. 授業数と受講週数:同じ「1ヶ月」でも、授業数が違えば料金も変わります。
  2. 滞在日数と食事回数:授業の終了日と退去日が合っているか、食事が何回含まれるかを確認します。
  3. 含まれない費用:航空券、保険、現地交通費など、別に支払う項目を整理します。
  4. 適用する為替レートと手数料:外貨の学校料金と日本円の支払額、送金時にかかる費用を確認します。
  5. 割引の適用条件と支払い期限:対象の開始日・申込期限・受講週数を満たしているか確認します。
  6. 変更・キャンセル時の扱い:開始日の変更やビザの結果などで予定が変わった場合の条件を確認します。

留学スクエアでは、学校が提供する適用可能な割引を見積もりに反映し、為替レートへの独自の上乗せは行っていません。比較するときは、授業料だけでなく、別払いも含めた総額で確認してください。

出発前にいくら必要?総予算と支払い時期を分けて考える

留学に必要な総額と、申込み時点で支払う金額は同じではありません。学校や滞在先によって、予約金や残金の支払い期限が異なります。

時期主な支払い確認すること
学校・滞在先の申込み時入学金、登録料、予約金など予約確定の条件と返金規定
学校が指定する期限まで授業料、滞在費、学校諸費用など前払いする範囲と送金期限
渡航準備中航空券、保険、ビザ・渡航認証など自分で手配する項目と期限
到着後交通、通信、日用品、追加の食費など当面使える生活資金と決済手段

「出発前には最低○万円あればよい」と一律に決めるより、自分の請求書と支払い予定を並べて確認する方が確実です。

また、ビザ申請などで示す資金証明と、学校に支払う費用は別のものです。証明が必要な金額を、追加で必ず使う費用として二重に加算しないよう整理してください。

生活資金をすべて現金で持っていく必要はない

現地で当面使えるお金と、紙幣として持参する現金は分けて考えましょう。

滞在先への支払い方法を確認し、現金、クレジットカード、デビットカードなどを組み合わせて準備します。カードの利用限度額や、海外利用時の手数料も出発前に確認しておくと、到着後の支払いを整理しやすくなります。

留学費用を抑えるなら、総額への影響が大きい条件から見直す

予算を超えた場合は、希望の優先順位を決めて条件を調整します。

都市と滞在方法を広げる

学びたい国が決まっている場合は、最初に都市と滞在方法を比較します。個室か相部屋か、食事付きか自炊かだけでなく、通学交通費まで合わせて確認しましょう。

安い部屋でも、交通費や食費を加えると差が小さくなる場合があります。

航空券と学校の繁忙期を確認する

出発時期を動かせる場合は、航空券や滞在費が高くなる時期を避けた案も比較します。学校や滞在先の夏季追加料金があるかも確認してください。

割引は適用後の総額で比べる

割引率の大きさだけでは、最終的な安さは判断できません。入学金、教材費、滞在費なども含め、支払う総額を並べて比較します。

希望する寮やコースに空きがあるか、申込みが間に合うかも合わせて確認しましょう。

期間と授業数を見直す

どうしても予算が合わない場合は、滞在期間と授業数を調整します。

ただし、1ヶ月の費用を単純に半分にしても、2週間の費用にはなりません。航空券や入学金など、期間を短くしても同じようにかかる費用があるためです。

アルバイト収入を差し引く前に資金を確保する

語学留学中に働けるかどうかは、国・ビザ・コースなどの条件で異なります。仕事が見つかる時期や収入も確定していません。

この記事の費用から、予定しているアルバイト収入を先に差し引くことは避け、就労条件と必要資金を分けて確認してください。

英語圏の留学費用についてよくある質問

英語圏への1ヶ月留学は50万円で行けますか?

今回比較した5カ国では、1ヶ月の総額はニュージーランドの60〜80万円からが目安です。総予算50万円では、表の条件のまま選ぶのは難しくなります。

期間を短くする、滞在条件を変える、学校の割引を確認するなど、調整した条件で見積もりを取りましょう。

見積もりより実際の支払額が高くなることはありますか?

為替の変動、開始日や滞在条件の変更、追加手配などによって変わる場合があります。また、航空券や保険、現地生活費が見積もりの対象外なら、その分を別に用意する必要があります。

見積もりの有効期限と、含まれない項目を確認してください。

ホームステイなら生活費はほとんどかかりませんか?

食事付きでも、含まれる回数や曜日はプランによって異なります。昼食、通学交通費、通信費、日用品なども確認が必要です。

滞在費に含まれるものを確認したうえで、それ以外の生活費を予算に入れましょう。

国や学校が決まっていなくても相談できますか?

はい。「総予算はいくら」「いつから、どのくらい行きたい」という段階から相談できます。

留学スクエアでは、希望の国・都市・期間、ご予算を伺い、学校と滞在先の候補を整理して無料でお見積もりします。

自分の希望条件で、留学費用の総額を確認しよう

英語圏への留学費用を考えるときは、国別の目安を確認したあと、希望する都市・学校・滞在方法に合わせて見積もりを取ることが必要です。

その際は、学費と滞在費だけでなく、航空券、保険、手続き費用、現地生活費まで含めて整理しましょう。見積もりに含まれない支出と、支払い時期が分かれば、いつまでにいくら準備するかも考えやすくなります。

留学スクエアでは、「この予算で選べる国を知りたい」「希望する学校の総額を出してほしい」といったご相談を受け付けています。学校・滞在先の空き状況も確認しながら、ご希望に合うプランをご案内します。

見積もりを比較するときの確認項目を手元に残したい方は、LINE追加特典の「見積もり比較ガイド」もご活用ください。

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留学スクエア メディアチーム

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