フィリピン留学の治安は大丈夫?都市別・エリア別に女性や留学初心者におすすめな場所について
フィリピンは治安が不安視されがちですが、すべての地域が危険というわけではありません。
なぜなら、都市ごとに犯罪傾向や警備体制が大きく異なるからです。
フィリピン留学で犯罪に巻き込まれないためのポイント
- バギオ市は犯罪率が全国でも最も低く、女性留学生でも安心して滞在できる環境が整っている
- クラーク特区は防犯カメラ設置やゲートコミュニティが完備されており、凶悪犯罪が少ないイロイロ市は「最も平和な都市」として知られ、女性の留学にも◯
- 語学学校の多くは女性専用フロアや門限制度を導入し、生活ルールが安全性を高めている
- Grabなどの移動アプリを使うことで流しタクシーや闇タクシーの被害リスクを大幅に減らせる
たとえば、バギオ・クラーク・イロイロといった都市では、語学学校の多くが防犯カメラ(CCTV)を設置し、24時間常駐の警備員や門限制度を導入しています。
こうした対策のおかげで、留学生が犯罪トラブルに巻き込まれるリスクは大きく下がっています。
実は、フィリピン留学で本当に大切なのは、「国単位で治安を考える」のではなく、治安の良い都市と、防犯体制がしっかり整った学校を選ぶことなのです。
そのうえで、日本とは違うリスク感覚を持ち、「夜に一人で出歩かない」「信頼できる移動手段を使う」といった防犯の基本をしっかりと守ることが大切です。
このコラムでは、フィリピンの治安状況や都市ごとの特徴、安全に過ごすための選び方のポイントについて、わかりやすく解説していきます。
フィリピンの留学先で本当に危ないのはどこ?都市別に治安を見極めよう!
「フィリピン留学、治安は大丈夫?」
そう感じるのも無理はありません。たしかに、数字だけ見れば、フィリピンの犯罪発生率は日本より高め。
たとえば2024年時点では、強盗などの犯罪の件数は日本を上回ってはいるものの、フィリピン全土の治安が悪いということでは必ずしもありません。
実はフィリピンの治安は、「国全体」ではなく「都市・エリアごと」に大きな差があります。
特にセブ島やバギオなど留学先として人気の高いエリアでは、学校が警備員を24時間配置・門限ありの寮を完備と、現地でもトップクラスの安全対策が行われています。
さらに、外務省が渡航を避けるよう警告しているエリアは、通常の留学生が生活する場所からは大きく外れており、そもそも関わる機会がないことがほとんどです。
フィリピン留学中の語学学校エリアは24時間体制で安心!治安対策が徹底されている理由
- 語学学校がエリアごとに常駐警備員を配置し、外部からの侵入を24時間体制で防止している
- 学生寮では門限を設けられており、夜間の外出制限や入退室管理を徹底してトラブルを未然に防いでいる
- 学校管理部門が建物の内外にCCTVカメラ(防犯カメラ)を複数設置し、死角のない監視体制を維持している
- 入校ゲートがIDチェック制を導入し、関係者以外の立ち入りを物理的にブロックしている
- 生活指導スタッフが初日に治安研修を行い、現地ルールや危険回避行動を生徒に周知している
「フィリピン=危ない」という印象を持っていても、語学学校のあるエリアは例外と言えるかもしれません。
留学生が生活する学校周辺は、安全を前提に設計された“管理区域”のような場所がメインです。
また24時間体制の警備スタッフが配置され、建物の内外にはCCTV(防犯カメラ)を多数設置されている学校も少なくありません。
セブ市の学校では、2025年時点で8割以上が監視システムを整備済みとされ、海外が初めてという方でも安心して過ごせる環境が用意されています。
夜間と移動の選択ミスがフィリピン留学トラブルの原因だった!
フィリピンの留学中に日本人が巻き込まれるトラブルの8割以上が「夜の外出」と「移動手段の選び方」に関係しているというデータがあります。
実はフィリピンでは、日没後の徒歩移動や、正規でないタクシー・バイクの利用が、想像以上にトラブルを引き寄せやすい要因になっています。
その背景には、「外国人=お金を持っている」という暗黙のイメージや、夜間に治安が急激に悪化するエリア特有の構造も関係していますし、日本人側のフィリピン留学中なのにも関わらず“日本にいるときの感覚”をそのまま引きずってしまうという心理的な要因も関係しています。
「ちょっと出かけるだけだし、大丈夫でしょ」「タクシーは乗れば安全だよね」──そんな軽い気持ちが、ここが“海外である”という前提を忘れた油断につながり、思わぬトラブルを招いてしまうことも少なくないのです。
しかし、逆に言えば、ほんの少しの「時間帯への意識」や「移動手段の選び方」を見直すだけで、大半のフィリピン留学中のトラブルはグッと減らすことができます。
夜のひとり歩きはNG!被害の6割が深夜帯に集中
フィリピン留学中に注意したいのが、夜間の一人歩きです。
夜10時以降の外出は、スリやバイク強盗などの被害が急増する時間帯とされています。
セブのマンゴースクエアや繁華街周辺では、留学生のトラブルの約6割が深夜に発生していると言われています。
そのため語学学校では21〜23時に門限を設定しているところが多く、そのルールを守るだけで多くのトラブルを回避しやすくなります。
「ちょっとだけだから」「近くだし」といった気の緩みが最大の落とし穴!
夜はなるべく出歩かず、どうしても外に出る場合は複数人で明るい道を選ぶようにしてください。
流しタクシーやジプニーは要注意!Grab利用が安全の鍵
トラブルのもう一つの原因が、移動手段の選び方です。
ジプニー(乗り合いバス)や流しのタクシーでは、ぼったくりや置き引き、遠回りなどの被害報告が多く寄せられています。
特にGrab(配車アプリ)を使わない移動では、トラブル発生率が70%以上にのぼるというデータもあり、語学学校によっては、空港送迎や生活圏内をカバーするシャトルを用意しているほど。
基本移動は「Grabか学校の送迎のみ」を徹底し、現地に慣れるまでは安さより安心を優先させてください。
「大丈夫だと思った」が一番危ない。油断が招くトラブル
フィリピン留学中のトラブルの多くは、「ちょっとだけなら大丈夫」「日本でもこうしていたから」という油断から始まります。
セブ市内のモール周辺でのスマホ盗難や、タクシーでの遠回り請求など、些細な油断が犯罪被害につながるケースが少なくありません。
フィリピン留学でトラブルに巻き込まれないためにも「グループで行動する」「Grabを使う」「門限を守る」といった基本的なルールを守るように徹底しましょう。
【セブ・バギオ・クラーク】都市別に見るフィリピンの治安
フィリピン留学で人気の高いセブ、バギオ、クラークは、それぞれ地理・都市規模・開発状況によって、犯罪傾向や警備のやり方に次の表のように違いがあります。
セブ・バギオ・クラークの都市別 犯罪指数と特徴・傾向
| 都市 | 犯罪指数(Numbeo) | 特徴・傾向 |
|---|---|---|
| セブ | 51.29 | 都市規模が大きく、窃盗件数はやや多いが、語学学校周辺は警備強化によりリスク低。殺人件数は前期比で半減傾向 |
| バギオ | 38 | 教育都市として全国でも治安は最良レベル。強盗がほぼゼロで、24時間巡回体制により女性や初心者にも安心な環境 |
| クラーク | 40未満 | 経済特区として整備され、ゲート付き住宅街・CCTV設置が標準。SMモール周辺は警察常駐で外国人事件は非常に少ない |
出典:Crime Index by City 2025 Mid-Year
〇 セブ島の治安と犯罪傾向
まずセブはフィリピン中部のビサヤ地域にある大都市で、観光地としても有名ですが、その分人の出入りが多く、繁華街や港周辺ではスリや置き引きが発生しやすい場所でもあります。
ただし、語学学校が集まるエリアでは警備体制が整っており、安全性は中レベル。初めての海外でも比較的安心して過ごせる場所です。
〇 バギオの治安と犯罪傾向
次にバギオはルソン島北部の高原に位置する教育都市で、フィリピン大学や国立大学などが集中していることから、学生の街として知られています。
治安指数が全国で最も低く、特に中心地であるSession Road周辺は24時間パトロールが行われており、女性や留学初心者にとっても安心して暮らしやすい場所です。
〇 クラークの治安と犯罪傾向
クラークは首都マニラから車で2時間ほどの距離にある経済特区で、かつての米軍基地跡を活用して整備された都市です。
全体的に街づくりが計画的で死角になる場所が少ないので犯罪の発生率は低めです。
またゲート付きの住宅エリアや監視カメラが設置された商業施設が多く、警察官の常駐率も高いのも特徴です。
外国人も多く住んでいるため、トラブルも比較的少なく、クラークも治安の面では安心して過ごせる場所です。
女性が安心して過ごせるフィリピンの留学先は、どこ?
女性が安心して過ごせるフィリピンの留学先を選ぶなら、バギオ・クラーク・イロイロの3都市が特におすすめです。
バギオは教育都市として知られ、犯罪率がフィリピン国内最低レベル。
クラークは経済特区として整備されており、CCTVやゲート付きコミュニティが標準装備。さらに、イロイロは「フィリピンで最も平和な都市」と称され、初心者女性にも好評です。
語学学校の中には、女性専用フロアを設けたり、門限制度をしっかり設けていたりする学校もあります。
警備体制が整った学校を選ぶことで、女性留学生でも安心して生活でき、学業にも集中しやすくなりますよ。
フィリピン留学は場所選びが肝心!雰囲気だけで選ばず治安も考慮して学校を選ぼう
フィリピン留学で最も気をつけたいのは「日本と同じ感覚」で過ごしてしまうことです。
たしかにフィリピン全体の犯罪発生率は日本より高く、夜間の外出やジプニー利用などをきっかけにトラブルに巻き込まれるケースも少なくありません。
とはいえ、バギオ・クラーク・イロイロといった都市では、警備の整った語学学校や門限・防犯カメラ完備の寮が多く、実際の留学生被害はごく限定的です。
フィリピン留学で大切なのは、「夜は出歩かない」「Grabなど信頼できる移動手段を使う」といった防犯の基本を守ること。
その上でフィリピンの都市ごとの犯罪指数や治安傾向をふまえて場所選びをすれば、フィリピンでも日本と同じように安心して学業に集中することができます。
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よくある質問
フィリピンの治安は危ないと聞きますがどうなのでしょうか?
A. 都市部や場所によって気を付けるべき危険なエリアは存在しますが、留学でフィリピンに行く場合は語学学校の敷地内で過ごすことが多くなりますし、学校でも警備体制が整っているので普通に留学生活を送っていればほぼ危険な目に遭うことは無いと思います。
フィリピンで気を付けるべき行動は何ですか?
A. 学校の敷地内から出るのであれば、スリや置き引きなどに周囲に注意して行動することが大切になってきます。また夜暗い時間帯に出歩かないなど、日本とは違うという意識をもって行動することが大切です。タクシーやジプニーにのる場合もぼったくりに会わないよう気を付けましょう。
フィリピン留学で安心して過ごせる街はどこでしょうか?
A. 街の治安という面で気になるようでしたら、バギオ・クラーク・イロイロは比較的治安も良く、マニラやセブほどの大都市でもないので安心して過ごせると思います。












































































































































