留学TOP >  イギリス留学 >  イギリスの医療制度(NHS)

イギリス医療制度NHSの概要

イギリスには日本の国民保険と同じように、国民皆保険制度があり、National Health Service=NHSと呼ばれています。NHSでは基本的に医療費の負担が必要ありません。この制度の適応はイギリスへ留学する留学生にも及び、留学やワーキングホリデーで6ヶ月以上イギリスに滞在しビザの発給を受けている場合、医療費負担なくイギリスの医療サービスを受けることができます。

ただし、このNHSの医療サービスを受けるためにも、いろいろな制約があったりします。

医療サービス料金の支払い

6ヶ月以上イギリスへ留学する場合やワーキングホリデーで滞在する場合、事前に日本にいる間にビザの申請が必要になります。ビザの申請の際に、滞在期間に応じて医療サービスへの支払いが必要になります。この医療サービス料の支払はビザの申請時に必須となりますので、医療サービス料を支払わないでビザの申請だけを行うということはできません。


2016年現在で、医療サービス料は以下の通り徴収されています。

学生ビザ(Tier4) 年間£150(¥21,450)
11ヵ月英語学習ビザ 年間£200(¥28,600)
YMSワーホリビザ 年間£150(¥21,450)

※医療サービス料の料金は予告なく変更となる場合もありますので、最新の情報はUK.GOVウェブサイトでご確認ください

外国人カードBRPの取得

NHSの医療サービスを受けるためには、イギリス入国後に外国人登録カードを取得する必要があります。


このカードはNHSの医療サービスを受けるためだけでなく、イギリスに6ヶ月以上滞在するためには必須となります。イギリス入国後10日以内にビザ発給時に指定された郵便局にてBRPカードの取得が必要となります。

GPへの登録

その後、GP(General Practioner)というかかりつけ医に登録しなければなりません。かかりつけ医ですので、日本で言う内科クリニックなどの町医者的な存在です。


日本のように近くにあるクリニックに予約して初診してもらったり、他のクリニックで診てもらって、その場で医療制度の適応があって3割負担といった感じではありません。


NHSの医療制度の適応を受けるためには、まずはかかりつけ医GPの登録を事前に行う必要があります。


NHSのデメリット

NHSの適応があると無料で診療してもらえます(ただし歯科治療は適応外)。救急対応や検診なども無料の対象となっていたりもします。


優れた制度ではあるのですが、デメリットとしては、すぐには診てもらえないという点です。


1ヶ月以上待つこともあれば、最悪1年以上ということもあったりするようです。そのため少々の風邪や熱では医者にかからないということもざらにあるようです。


NHSのGPかかりつけ医は、もちろんイギリスのかかりつけ医となりますので、対応は英語でとなります。

代替手段

イギリスの医療制度NHSには、このようなデメリットがあるので、すぐに診察してほしいといった希望がある場合や、日本語が通じるクリニックが安心といった希望がある場合は、NHSの対象ではないプライベート医院を利用することになります。


プライベート医院は、NHSの対象ではないので、有料となります。そのため、プライベート医院にも診察してもらう可能性があるのであれば、NHSがあるからと安心するのではなく、事前に日本から海外留学保険や海外旅行保険に加入しておくことを強くお勧めします。


プライベート医院によっては、海外留学保険や旅行保険の適応対象外になっている場合もありますので、適応対象となっていることを事前に確認して診察してもらうようにしてください。


NHSのサービス

緊急的に医療的なサポートやアドバイスが必要となった場合、NHS111にダイアルすることができます。


深刻な病気やケガを負った場合、999に電話することもできます。


軽いケガや病気になった場合で、主治医であるGPの手術がなかなか待てない場合、NHSのケアセンターやウォークインセンターを訪ねることができます。


罹患が良く見られる軽い病気(例えば嘔吐下痢など)にかかった場合、薬剤師にアドバイスを求めることができます。


前述のとおり、緊急でなく気分がすぐれない場合は、GPとアポイントメントが取れます。


イギリス留学バナー

留学スクエア お問い合わせ 082-275-51990 営業時間 9:00~18:00(土日祝日お休み)

ページの先頭へ