シドニーへ半年(6ヵ月)留学する場合の費用の目安

シドニーへ半年(6ヵ月)留学する場合の費用の目安 | 留学スクエア

シドニーへの留学を考えている方の中には、「いくらぐらい費用がかかるのだろう」「具体的な金額を知り予算を立てたい」と考えている方も多いのではないでしょうか。

ここでは、シドニーに6ヵ月間留学したと仮定して、シドニーへ留学する時にかかる費用を紹介します。予算や希望に合った留学プランを立てましょう。

シドニーへの6ヵ月間の留学にかかる費用

シドニーに6ヵ月間留学する場合にかかる費用は、150~200万円程度です。ここでは、留学費用の内訳を詳しく紹介します。

学費

6ヵ月間語学学校に通う場合にかかる費用は、50~90万円程度です。授業のコマ数やコース、学校によって実際にかかる費用は異なります。

なお、学生ビザを使用してオーストラリアに滞在する場合は、週20時間以上、授業を受講する必要があります。授業コマ数を調整する際は、週20時間を下回らないように設定しましょう。

滞在費

現地での滞在費は、6ヵ月間で25~80万円程度です。滞在方法には、「ホームステイ」「学生寮」「シェアハウス」の、3つのパターンがあります。

留学費用を抑えたいときは、シェアハウスを利用するのがおすすめです。シェアハウスは、ハウスオーナーがマンションの一室あるいは一部屋を貸出するシステムになっています。

1人部屋や2人部屋、3人部屋など部屋の形態がいくつかあり、シェアする人数が増えるとその分費用も安くなります。

生活費

食費や交際費、交通費などの生活にかかる費用は、6ヵ月間で50~100万円程度です。シドニーでの生活にかかる費用は日本と大きく変わりません。

アメリカやカナダと異なり、外食の際にチップが必要ないのも嬉しいポイントです。ただし、外食費用は比較的高めに設定されており、カフェでランチをするだけでも2,000~3,000円程度かかります。

費用を節約したいときは、自炊を心がけましょう。スーパーに売られている食材は大きいサイズのものが多いので、ひとつ購入すれば数日持ちます。

渡航費

日本からシドニーへの渡航費は、10~15万円程度です。航空券を購入する時期や、航空会社により費用が異なります。

シドニーへの航空券が高くなるのは、1月と12月です。シドニーの「夏」にあたる時期で、観光客が多くなることや、日本の冬休みと被ることから費用は高額になる傾向があります。

一方、6月ごろはシドニーへの航空券が安くなります。留学費用を抑えたい方は、観光シーズンを避けて留学するのも方法のひとつです。

海外旅行保険

海外に留学する際は、日本から海外旅行保険に加入するのが一般的です。シドニーへの6ヵ月間の留学にかかる保険料は、10万円程度です。

語学学校の入学時や入国審査の際に、海外旅行保険への加入証明書類の提示を求められることもあります。

海外旅行保険に加入しておくと万が一のときに安心です。保険がないと治療にかかる費用は自己負担割合100%となります。

その他

シドニー(オーストラリア)留学で使用できるビザの種類と費用は以下の通りです。

ビザの種類ビザの費用
学生ビザ6万円程度
ワーキングホリデービザ4.5万円程度

学生ビザの場合、週20時間以上の就学が義務付けられています。一方、ワーキングホリデービザでは就学時間に決まりはありません。ただし、就学期間は最長4ヵ月となります。

また、ワーキングホリデービザは30歳までしか申請できませんが、学生ビザは何歳の方でも何度でも申請可能です。自身のケースに合ったビザを取得しましょう。

語学学校にかかる費用

シドニーにある語学学校の留学費用を紹介します。有名な学校をいくつかピックアップし、費用を記載するので参考にしてみてください。

学校1ヵ月間3ヵ月6ヵ月間
ナビタスイングリッシュ・シドニーハイドパーク(Daytime)$1340
(約129,000円)
$3900
(約374,000円)
$7560
(約726,000円)
ILSCシドニー校(フルタイム午前)$1560
(約150,000円)
$4440
(約426,000円)
$8400
(約806,000円)
カプラン・シドニー(21レッスンK+)$1840
(約177,000円)
$5520
(約530,000円)
$10800
(約1,037,000円)

学校により費用が異なります。また、授業数やコース、授業を取る時間帯などでも費用が異なる場合がありますので、よく確認しながら受講する授業やコースを決めましょう。

現地でアルバイトしたらいくら節約できる?

留学費用の節約を考えている場合、現地でアルバイトをして収入を増やすのも方法のひとつです。支出を減らす方法だけでは、節約できる金額に限界があります。

また、収入を増やせば、現地での生活を節制する必要がなくなるため、留学生活を思い切りエンジョイできるでしょう。

学生ビザなら2週間で40時間、ワーキングホリデービザなら就労時間の制限なしで働くことができます。

例えば、オーストラリアの最低賃金21.38ドルで、週20時間×3ヵ月間(12週)働いたと仮定します。この場合、3ヵ月間で約5131ドル(約約493,000円)も稼ぐことが可能です。

留学に総額150万円必要だったとしても、現地の収入で約50万円分を相殺できるので、実質100万円程度で留学できることになります。

シドニーに6ヵ月留学するメリット・デメリット

どれくらいの期間留学しようか迷っている方もいるのではないでしょうか。6ヵ月間シドニーに留学した場合のメリットとデメリットを解説します。

メリット

6ヵ月間の留学で得られる主なメリットは、以下の通りです。

  • 生活しやすい
  • 友達ができる
  • 異文化を体験できる

シドニーはオーストラリアで最も栄えている経済都市です。そのため、病院やスーパー、銀行、語学学校、図書館など生活に必要なものは全て揃っており、不便を感じることがありません。

また、6ヵ月の期間があれば、語学学校やアルバイト先で友達もできるでしょう。外国人の友達ができれば、英語も自然と伸びていきます。

デメリット

6ヵ月と聞くと長いように感じますが、実際にはあっと言う間に過ぎていくものです。特に留学時の最初の数週間は、学校や家の環境、現地の文化やマナーなどを覚えて慣れるだけで時間がかかります。

また、シドニーの方が話す英語は、オーストラリア訛があります。語学学校の先生の英語は聞き取れても、お店の方の英語は理解できないということも珍しくありません。

「しっかりと異文化を学びたい」「英語の勉強に集中したい」と考えている方は、1年以上の長期留学が望ましいでしょう。

まとめ

シドニーに6ヵ月留学する際は、150~200万円程度の費用がかかります。安いとは言えない金額なので、しっかりと準備しておきましょう。

また、語学学校の種類やコース、授業数によっても実際に必要となる費用は異なります。

詳しい留学費用は留学エージェントや語学学校で確認可能です。留学の目的や予算に合わせて納得のできる留学を目指しましょう。

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