トロントをお勧めする点と気を付けておくべきポイント【留学ワーホリ体験談①】 | 留学スクエア

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【カナダ体験談】ワーホリや留学ならトロントがお勧め!

トロントの街角

カナダの留学やワーホリの体験談をシリーズでご紹介しています。


第1弾の5回目は引き続き30代女性でトロントでワーホリをご経験されているTM様からの体験談となります。今回は、『カナダ・トロントの良かった点と気を付けないといけないポイント』というテーマでトロントで実際に生活していく上で楽しいことや良かったこと、そして逆に気を付けたほうが良いことなど説明いただいています。

充実したトロントでの日々

トロントの街並み

トロントでの生活は、今までの人生で一番濃い時間を過ごした、とても充実した日々でした。トロントはとってもおもしろい街で、都会と郊外が交互に入り混じっているような印象を受けました。郊外に住んでいても、少しバスや電車に乗れば都会に行くことができます。


また、イタリア街、中華街、インド街、ギリシャ街、ポーランド街・・・など、それぞれの国の移民がコミュニティを作っているので、カナダにいながらして世界旅行をしている気分にもなれるんです。


そして、フェスティバルが多いのもトロントの特徴かもしれません。ジャズのフェスティバル、ビールのフェスティバル、日本の盆踊り大会まであるんです!


「人種のモザイクトロント」のニックネームの通り、様々な人種の人たちがいて、カナダ人も、また移民も、互いを受け入れあって暮らしているトロントは、さすが住みたいランキング上位の国だけあって、日本人の私たちもすぐに馴染むことができると感じました。

トロントの好きな習慣

また、私がトロントにいてとっても好きだった習慣は、知らない人とでも話す、という習慣です。


例えばとっても寒い日にバス停でバスを待っていると、隣のおばさんが、「今日は寒いわね~。」なんて話しかけてくるのは普通です。食料品を買い物しているときも、「これっておいしいの?」と、突然話しかけられることも。おかげで日本にいる頃よりもかなりコミュニケーション力が上がったと感じました。


警戒心が強くなっている日本に比べて、まだ人と人のつながりを大切にするトロントは、都会なのに温かさを感じることができる不思議な街でした。


移民が多いので、カナダ人が日本人の私に道を尋ねてきたりするのもびっくりしました。外見はアジア人に見えても、国籍はカナダかもしれない、と皆が理解しているのがおもしろいなぁと思いました。

近くには雄大な自然も

カヌー

また、車で少し行けば、日本ではみたことのないような雄大な自然を見に行くことができるのもトロントの楽しみの一つです。


トロントから北に3時間ほど車で走った所には、面積が東京の3.5倍もあるアルゴンキン州立公園があり、無人島から無人島へカヌーで移動しながらバーベキューを楽しんだり、キャンプをすることもできるんです。タイミングが合えば、野生のヘラジカやビーバー、キツツキやリスにも出会うこともできます。冬が長いとは言え、四季があるトロントは1年中綺麗な景色を見て過ごすことができます。

アメリカへのアクセスも抜群

アメリカへ車で行く

そして、大都会に行きたい!と思ったら、飛行機で1時間強でニューヨークに行くこともできます。


私は主に車でアメリカへ行くことが多かったのですが、デトロイトへは車で3時間くらい、ニューヨークには7時間くらいでいくことができました。他にもシカゴやアトランタなど、アメリカの様々な場所に行けるのも、大陸続きの北米ならではの魅力だと思います。

トロントで気を付けるポイント

シロクマ

思い返すと楽しい思い出ばかりが出てくるトロント生活ですが、やはり日本と違う不便さは多々ありました。


例えば、病院は日本と全く違います。日本であれば、風邪をひいたら内科、骨折したら整形外科、目が痛ければ眼科、という感じですが、トロントではこの全ての症状においてまず、近くの小さなかかりつけ病院に行かねばなりません。


つまり、一人のお医者さんが目も診て、骨折も風邪も判断する、という感じです。しかもレントゲンを撮る必要が生じても、レントゲン専門の病院に行かねばならないので、足を折ってしまった人はその痛い足をひきずりながら何件も病院を回らなくてはいけません。


風邪で病院に行ったら、「薬局でこの薬買って飲んで寝なさい。」と言われるだけのことが多いので、日本のような手厚い看護は全く期待できません。


私は39.7℃の熱が出て病院へ行きましたが、検査もなく、「インフルエンザではないと思う。」と言われ、薬局の薬を買って水を飲んで寝なさい、とだけ言われて帰されました。とにかくトロントでは、風邪をひかない、ケガをしない努力が必要になってきます。


そして、トロントで病院にかかるととても高額になるので、留学やワーホリでカナダに行く際には保険に入ることが大切なのだ、と実感しました。


また、トロントには幾つかの危険な地域も存在します。銃社会ではありませんが、銃による事件も毎日のようにあります。危険な地域がどこか、情報をしっかりと知って、自分の身を自分で守って過ごさなければなりません。

やっぱりトロントは良いところ

日本と違って気を付けるべき点も幾つか書きましたが、色んな国を旅した中でもトロントは断然住みやすい街でした。これほど他民族と身近に過ごせて、学べる場所はなかなか無いだろうと思います。もちろん、カナダの魅力も全部詰まったような街です。


今留学先をどこにしようか迷っている方には、ぜひ、トロントをおススメします。

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