カナダ人の性格や国民性などの特徴について詳しく知っておきましょう

カナダ人の性格や国民性

カナダに留学やワーキングホリデーで長期滞在するとなると気になるのが、カナダってどんなところなんだろう?ということですよね。

学校や職場、あるいはホームステイ先など現地の人と関わる機会はたくさんあります。カナダの国を作っているのはカナダ人ですから、重要なのはカナダ人の国民性です。

何となく、カナダ人って「優しい」イメージがありませんか?また、オーロラや雪山のような広大な自然の中で生きていて素朴な感じもしますよね。実際のところはどうなのか、実体験を元に解説していきたいと思います!もちろん、カナダ人と一括りにできない個人差もありますので、ご留意下さい。

※カナダに住む人々の実態
カナダ人の国民性にも大きな特徴があります。日本人が持っている外国人のステレオタイプのイメージとは、少し異なるかも知れません。

カナダ人の性格

カナダ人の特徴を性格面から掘り下げてみたいと思います。カナダ人にはどういった性格面での特徴があるのでしょうか。

穏やかで優しい

カナダ人は穏やかで優しく他人を尊重する国民性です

カナダ人は優しい人が多いです。困っている時には誰かが助けてくれたり、海外ならではの「融通が全く効かない」「ノーと切り捨てられる」ということは少なく、こちらの意向を考慮してくれます。寒い国なので、皆で力を合わせないと生きていけないという背景も関係があるのでしょうか、比較的協調性がありチームワークを大切にする国民性です。

また、カナダは多民族国家でもあり、広く異文化を受け入れてきているという背景から、異なる民族や異なる価値観に寛容であると言われています。そのため、日本人と同じ気質でもある「協調」や「和」といった概念を大切にしています。

人権を尊重する

非常に人権を大切にする国なので、薬物依存症の人など日本社会では普段あまり接する機会のない人にも手厚い保証があり人権が尊重されています。

シェルターと呼ばれる、家のない人々が住むための集合住宅も、街中の一等地に複数あります。日本で言えば、東京の池袋のような場所です。留学生が普段生活をしている中でも、そういった部分を感じる場面に出会うことでしょう。

移民国家から来る多様性、そして人権を尊重しているため、アメリカやヨーロッパで見られるような差別を好まず、偏見も少ないのもカナダ人の特徴です。

そして、カナダ人にとって男尊女卑という概念はなく、男女平等の考えが徹底されています。

日本では育メンが、ここ数年でやっと話題に上るようになってきましたが、カナダでは男性が育児や家事を行うのは当たり前に見られる光景です。

真面目

真面目でマナーを守ります。日本ほど厳しいわけではありませんが、アメリカやオーストラリアに比べるとしっかりしています。ルーズな海外を想像してカナダに行くと、意外と日本に似ていて勤勉で驚きます。

プライベート優先

仕事もしっかり行い真面目に会社に通いますが、祝日は必ず休みます。また、休日出勤やサービス残業はないです。アルバイトでも、祝日に働くときには時給を上げるなどの対策をとっています。

カナダ人にとって仕事ももちろん大切ですが、それ以上にプライベートな時間を大切にし、自分たちの家庭を第一に考えます

男女平等という考え方もあって、男性でも家庭に入り、女性と共同して家庭を切り盛りすることが当然と考えられています。

アメリカよりフランスが好き

アメリカと接しており、仲良しのイメージがありますが、意外とアメリカに対し嫌悪感を抱くカナダ人が多いようです。

最も大きな理由は「銃社会」というところでしょうか。アメリカと隣り合わせで簡単に行き来ができるカナダでは、銃に対する危機感を強く感じています。実際に2018年には前年に比べ銃の事件が増えており、規制にも限界があることを実感せざるを得ません。アメリカの銃社会がカナダの銃事件に大きな影響をもたらしていると考えるカナダ人が多くいるようです。

また、ケベック州にフランス人が昔から住み着き文化を形成している関係で、カナダでは殆どの製品に英語とフランス語が併記されています。幼稚園や学校でもフランス語を学ぶので、フランス語が話せるカナダ人も多いです。

自然を大事にする

カナダは広大な自然のイメージがありませんか?オーロラや湖、高い雪山にナイアガラの滝など自然が豊富です。都市部は栄えていますが、公園が多くあったり、道端や家の庭にも国営の木が植わっていたりします。国の所有物なので、庭の木とはいえ勝手に切ってはいけません。

代わりに、木を管理する義務があるそうです。カナダでは国をあげて自然を大切にしているんですね。

こういった自然を愛する心から、カナダ人の国民性が穏やかで優しいと言えるのかもしれません。

価値観が違う

カナダは殆どが移民です。カナダで生まれ育っていても、そのルーツは外国にあります。それもそのはず、カナダは日本に比べると随分歴史が短いのです。カナダの原住民はインディアンですから、現在カナダに住んでいる人々はほぼ移民ということです。

カナダには色々な国の人が住んでいます。イギリス系、フランス系、インド系、アフリカ系、アジア系が同じくらいの割合でいますので、外見や性別などで相手を評価することはありません。日本では、性別・年齢・仕事(学校)がその人の全てを決めてしまうといっても過言ではありませんが、カナダではその人の性格や能力などで人となりを判断されます。

異性に優しい

海外ではあからさまに異性に優しい人が多いです。カナダは比較的男女平等ですが、それでも対応の違いを感じるでしょう。

ただし、カナダの場合は、同性に冷たいというよりも、異性に優しいだけなので安心して下さい。何か困ったことがあったら異性の店員に相談してみることをオススメします。

意見を明確に主張するのが当たり前

宗教的な差別もなく、政治の話も気軽にします。自分の意見を発言しても、その発言によって人格を決められることはありません。自分の意見をはっきりと言えることはむしろ良いことだとされています。

カナダ人は、自分の子どもが「ノー!」と始めて言えた時に成長を感じると言われているほどです。

カナダ人の英語

カナダ人が話すカナダ英語は、訛りや癖が少なく聞き取り易いとよく言われています。アメリカ英語とイギリス英語の中間ぐらいの英語と言うイメージでいると良いかもしれません。

もちろん、カナダ独特の英語の言い方や使いまわしなど、カナダ独自の英語の言い方などもありますが、カナダ人のしゃべる英語は比較的抵抗なく受け入れやすいと思っていおいて良いでしょう。

カナダ人の有名人

そんなカナダ人の有名人と言えば誰がいるでしょうか。カナダ出身の有名人も沢山いますが、日本でも知られている人もいれば知られていない人もいますので、日本でも名前が効いたことがあるカナダ出身の有名人をご紹介してみたいと思います。

ジムキャリー:マスクやトゥルーマンショーの映画で有名な男優ですね。オンタリオ州出身です。

キアヌ・リーヴス:マトリックスで非常に有名な男優です。レバノンで生まれましたが、5歳の時にトロントに移りカナダで育ちました。

アブリル・ラヴィーン:カナダのオンタリオ州出身のシンガーソングライターです。

ジャスティン・ビーバー:オンタリオ州ロンドン出身のミュージシャンですね。

セリーヌ・ディオン:ケベック州出身のシンガーです。カナダを代表する有名人ですね。

その他にも、ドウェイン・ジョンソンやマイク・マイヤーズなどまだまだカナダ出身の有名人は沢山いますので、チェックしていくのも面白いかもしれないですね。

まとめ

カナダは非常に落ち着いた国です。秩序があり、日本人には馴染みやすいと思います。それでいて、外国らしい自由さもあるので生活しやすいです。

カナダへ留学すると、学校のスタッフや教師、ホームステイ先でのホームステイのホストなどカナダ人と接する機会も出てきます。ワーキングホリデーでカナダに滞在するにしても、職場にカナダ人がいたり、アパートをシェアする際には家主がカナダ人だったりすることもあります。

カナダへ留学するにしろ、カナダでワーホリで働くにしろ、以上のようなカナダ人の性格や特徴などについて基本的なことを知っておくと、何かと役に立つと思います。

堀江保夫(編集長)

英語圏を中心とした留学を無料でサポートしているトランスリエゾン株式会社)のマーケティングを統括。大学進学希望者へのカウンセリングも行っています。留学経験者の体験をヒアリングしながら記事の作成をまとめています。

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