失敗しないカナダワーキングホリデーのススメ

ワーキングホリデー経験者の中で、「後悔している人」「失敗したと感じている人」は何人いるでしょうか。実は、結構多いものなんですよ。さらに、ワーキングホリデーを失敗・後悔する場合には厄介な点があり、日本に帰国するまでは気が付かないこと…。帰国して、仕事を探す際や周りの友達の変化を見て初めて「自分は何しに海外に行ったんだろう」「海外で何をしてきたんだろう」と思ってしまう傾向があるようです。

そこで、失敗しないワーキングホリデーをするには、どうしたら良いのか一緒に考えていきましょう。

ワーキングホリデー失敗例

カナダでワーホリをした場合に起きる、後悔や失敗例は概ね以下のようになります。

語学面での失敗

・寒さのあまりに家に引きこもってしまうことで、友達が出来ず生活が充実しない上に英語も伸びない

カナダは冬が厳しいことで有名ですよね。10月ごろから冷え込み、早い年は11月には雪がちらつき始めます。その後12月〜2月にはスノーストームや大寒波が襲来し、4月下旬にようやく暖かさを感じられるようになります。

日本の場合は、早ければ2月下旬には暖かい日が出てきますよね。10月はまだ半袖を着ている年もありますから、日本とカナダを比較すると3ヶ月くらい冬が長い計算になります。そして半年間極寒の冬が続きますので、自然と家から出ない生活を好むようになります。友達も増えず、英語に触れる時間が作れないまま毎日を過ごすことになり、英語が伸び悩むケースです。

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生活面での失敗

・シェアハウスでトラブルがおきる

シェアハウス選びは慎重に行って下さい。カナダでは、月初から1ヶ月単位で入居可能になっている家が多く、さらに入居期間が「半年以上」など長期で定められています。入国時期を誤ると、家に入居するまでしばらくの間ホテルやバックパッカーで過ごさなければいけなくなります。

また、インスペクション(見学)の時にオーナーや入居者の様子をしっかりと観察しておかなければ、「思っていたよりオーナーが厳しい」「同じ家の人と仲が悪く家に帰りたくない」ということが起こります。

門限が決まっていたり、毎週末は家から追い出される、洗濯が週1回しかできない等自由に過ごせない家は意外と多いものです。

長期で入居契約している場合は我慢して住み続けるか、契約料を返してもらえないまま退去することになります。家でのトラブルで強いストレスを感じ、体調を崩して帰国してしまう人も居ます。

仕事面での失敗

・日本人としか関われない

ジャパニーズレストランと呼ばれる日本食レストランはカナダに多数あり、仕事を見つけやすいことも相まって、ジャパレスで働く人が多いです。

特に、英語に自信がない場合はキッチンの仕事に就くことになるでしょう。なぜならカナダの場合、ローカルの店や同じジャパニーズレストランでもサーバーの仕事に就く場合は、想像以上の英語力を必要とされるからです。

カナディアンは基本、移民であっても英語が堪能の人が多く「カナダに住んでいる=英語が話せる人」という認識なのです。ジャパレスのキッチンで働くと、同じように英語が話せないタイプの日本人との出会いが増えるでしょう。カナダに居ながら、日本で生活しているのと変わらなくなってしまうケースです。

カナダのワーキングホリデーで働くことも多い日本食レストラン

後悔しないワーホリをするために出来ること

ワーキングホリデーを失敗してしまうのには理由があります。帰国した時に後悔しないワーホリ生活を送れるように、対策をしましょう。

外に出て友達を作る

友達は一生の宝物といいますが、友達作りは本当に大切です。海外でできた友達は、もしワーホリに行かずに日本で過ごしていたら、何があっても絶対に出来なかったはずの友達です。自分がワーホリに出て海外で過ごした生きる証とも言えます。

さらに、友達と過ごすことで異文化を学び、語学も伸ばすことができますので外に出て友達の輪を広げることは非常に大切です。家にこもって座学の勉強をしてもインプットしか出来ません。

英語は、インプットしたものをアウトプットすることで初めて、自分のものにすることが出来るのです。カナダにも季節によって様々なイベントがあります。友達を誘って外に出るように心がけましょう!

カナダにある雑貨店で働いてみるのもどうでしょうか

無理をしない

海外にいるからといって、無理をして相手に合わせると疲れてしまいます。正直なところ、体調が1番大事です。

海外では自分の意見をはっきりと主張し嫌な時は「ノー」と言って良いし、自分が悪くない時には無理に「ソーリー」と言わなくてもいいのです。カナダにワーホリに行く人は、他の国に行く人に比べると真面目な人が多いですから、ストレスを溜めないことも重要なポイントです。志半ばで帰国することにならないよう気を付けましょう。

事前に英語を勉強しておく

事前に英語を勉強しておくことで、「英語ができないことで不自由になる生活」を避けることが出来ますよね。

例えば、キッチンではなくサーバーの仕事がもらえるかもしれません。そうすると、カナディアンのお客さんと接することができ、さらに英語を伸ばすことが出来るかも知れません。事前にある程度英語に自信をつけておくという意味では、日本で英会話教室に通ったり、オンライン英会話で英語レッスンを受けたり、フィリピンなどでマンツーマンレッスンを受けるのもオススメです。

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