バンクーバー留学の費用はいくら?期間別の総額・内訳・節約術までわかりやすく解説

バンクーバー留学の費用はいくら?期間別の総額・内訳・節約術まで解説【2026年最新】 | カナダ留学なら留学スクエアの概要

カナダ西海岸の玄関口・バンクーバーは、海と山が街のすぐそばにあり、治安のよさと過ごしやすい気候で世界中から留学生が集まる街です。日本からの直行便で行きやすく、アジア出身の学生も多いため、はじめての海外でも生活の立ち上げがしやすい留学先といえます。

そんなバンクーバー留学で、最初につまずきやすいのがお金のことではないでしょうか。1ヵ月・3ヵ月・6ヵ月・1年の期間別に、総額の目安から学費・滞在費・生活費などの内訳、現地で稼げる金額、費用を抑えるコツ、トロントとの比較まで、2026年の為替をもとにまとめました。

先に目安をお伝えすると、バンクーバー留学の費用は1ヵ月で約57〜83万円、1年で約405〜515万円です。期間や学校、滞在方法、渡航する時期で金額は動きます。内訳を見ながら、自分に合うプランを考えていきましょう。

為替レートの前提1カナダドル=115円で計算しています。カナダドルは日々動くため、実際の費用は円高・円安で上下します。目安としてご覧ください。(2026年時点)

このページでわかることは、次のとおりです。

  • バンクーバー留学の費用が期間別(1ヵ月〜1年)にいくらかかるか
  • 学費・滞在費・生活費・渡航費など、費用の内訳
  • 語学学校・ワーホリ・Co-opなどスタイル別の費用の目安
  • 現地で働くと1年でいくら稼げるのか
  • 費用をできるだけ抑える方法

バンクーバー留学の費用はいくら?【期間別の総額】

バンクーバー留学の費用は、滞在する期間で大きく変わります。まずは期間ごとの総額の目安から見ていきましょう。ここでの金額は、語学学校の学費・滞在費・生活費・航空券・海外留学保険まで、留学に必要なお金をすべて含んだものです。

留学期間費用の総額(目安)ビザ就労
1ヵ月約57〜83万円不要(eTA)不可
3ヵ月約130〜180万円不要(eTA)不可
6ヵ月約273〜330万円境目(要確認)不可
1年約405〜515万円必要可能(ワーホリ等)

1カナダドル=115円で計算した目安です。選ぶ学校・コース・滞在方法によって金額は上下します。

バンクーバー留学の期間別費用の目安

金額に幅があるのは、選ぶ学校やコース、住まいの形、渡航の時期で料金が変わるためです。日本人が少なめの格安校で午前だけの授業にするか、人気校のフルタイムに通うかだけでも、数十万円は動きます。

費用の中で大きいのは「学費」と「滞在費」

どの期間でも、費用の大部分を占めるのは「学費」と「滞在費」です。バンクーバーはカナダの中でも家賃が高めの都市なので、とくに滞在費は上のレンジに寄りやすいところがあります。裏を返せば、この2つの選び方しだいで総額はぐっと変わる。くわしい内訳は、この後で見ていきます。

最初に「すべて込みの総額」で考える

学校のサイトに出ている学費を見て「思ったより安い」と感じる方は多いです。ただ、そこに載っているのは授業料だけということがほとんど。実際には滞在費と生活費が同じくらいかかり、そこに航空券と保険が乗ります。1ヵ月の予算を30万円で考えていた方に総額をお伝えしたら、その場で期間を短くするか貯金を増やすかで悩み始めた、ということもありました。最初から全部込みの数字で見ておくと、こういう組み直しが起きません。

バンクーバー留学の費用の内訳【4つの項目で解説】

総額の目安がわかったら、次は「何にいくらかかるのか」です。バンクーバー留学の費用は、大きく分けると「学費」「滞在費」「生活費」「渡航費」の4つでできています。それぞれ何にお金が向かうのか、どこを削れるのかがわかると、予算がぐっと立てやすくなります。

まずは、期間ごとに4項目がどのくらいかかるのかを一覧で見てみましょう。

項目1ヵ月3ヵ月6ヵ月1年
学費約9〜29万約48〜68万約55〜140万約175〜220万
滞在費約18〜21万約36〜48万約74〜130万約110〜133万
生活費約7〜10万約21〜30万約35〜50万約90〜110万
渡航費約23〜30万約28〜35万約35〜45万約38〜57万

渡航費は、航空券(往復・約20〜25万円)に、海外留学保険・eTA・ビザ関連を合わせた金額です。1カナダドル=115円で計算した目安です。

① 学費(授業料・入学金・教材費)

留学のメインになる、語学学校の費用です。授業料に加えて、入学時の登録料(入学金)や教材費もかかります。学費は1週間あたりの授業数で変わり、午前だけのコースなら安く、午前午後びっしりの集中コースを選ぶと高くなります。

学校によって料金もカリキュラムも大きく違います。日本人の割合や少人数制かどうかなど、特色もさまざま。安さだけでなく「自分の目的に合うか」で選ぶのがおすすめです。バンクーバーの語学学校一覧から、気になる学校を比べてみてください。

② 滞在費(ホームステイ・シェアハウスなど)

現地での住まいにかかるお金です。バンクーバーには主にホームステイ・学生寮・シェアハウスがあり、費用も雰囲気も違います。バンクーバーは家賃がカナダの中でもとくに高く、住まいの選び方が総額を左右します。

滞在方法1ヵ月あたりの目安特徴
ホームステイ(個室・2食付き)約12〜14.5万円食事付きで、到着後の生活を立ち上げやすい
シェアハウス(個室)約8.5〜12万円光熱費・ネット込みが多く、費用を抑えやすい

短期のうちは、食事も光熱費も含まれて安心なホームステイが基本です。長期になると、はじめの1〜2ヵ月をホームステイで過ごし、慣れてから家賃の安いシェアハウスへ移る住み方が多く、トータルの滞在費を抑えやすくなります。バンクーバーの人気エリアは家賃が高いため、少し郊外に出るだけでも負担が変わってきます。

1ヵ月だけの短期は、手配料や週あたりの単価が割高になりやすく、上の月額より高めになります。

③ 生活費(食費・交通費・通信費・交際費)

毎日の暮らしにかかるお金です。ホームステイで食事付きなら食費は抑えられますが、平日のランチ代や交通費、カフェ代、週末の外出費などは別に必要です。主な内訳の目安は次のとおりです。

項目1ヵ月あたりの目安
食費(自炊中心)約3.5〜5.8万円
交通費(月定期・コンパスカード)約1.4万円(1ゾーン CA$104.90)
通信費(SIMカードなど)約0.4〜0.6万円
交際費・日用品など約1.2〜3.5万円

バンクーバーはブリティッシュコロンビア州の5%の州税と5%の連邦税がかかり、外食にはチップ(15〜20%ほど)も上乗せされます。外食が増えると食費はふくらみがちです。交通は「コンパスカード」というICカードでバス・スカイトレイン・シーバスに乗れて、通学で毎日使うなら月定期がお得です。料金はゾーン制で、平日はまたぐゾーン数で変わりますが、バス乗車と平日夜・週末は全ゾーン均一になります。

④ 渡航費(航空券・保険・ビザなど)

日本とバンクーバーを行き来する航空券、海外留学保険、入国に必要な手続き費用などです。バンクーバーは日本から近く直行便も多いため、カナダの他都市より航空券を抑えやすい傾向があります。

項目費用の目安
航空券(往復)約18〜24万円
海外留学保険1ヵ月 約2〜3万円/1年 約18〜28万円
eTA(電子渡航認証)約800円(CA$7)
学生ビザ(6ヵ月超の場合)約2.7万円(申請料+登録)

この中でいちばん金額が動くのが航空券です。夏休みや年末年始は高く、春や秋のオフシーズンは安くなります。日本からバンクーバーへはJAL、ANA、エアカナダが直行便を出していて、所要時間はおよそ8〜9時間。海外留学保険は、現地での思わぬ病気やケガに備えて必ず加入しておきましょう。カナダは医療費がとても高く、保険なしの受診は高額な請求につながります。

半年(6ヵ月)以内の留学ならビザは不要で、入国時のeTA(約800円)のみで通えます。6ヵ月を超える場合は学生ビザが必要です。くわしくは後のビザと就労のルールで解説します。

各項目を期間ごとにもっとくわしく知りたい方は、期間別のページもあわせてご覧ください。

【期間別】費用の目安と向いている人

ひとことでバンクーバー留学といっても、1ヵ月の短期から1年の長期まで、期間によって費用も得られるものも変わります。ここでは期間ごとの総額の目安と、どんな方に向いているかをまとめました。希望に近い期間を選ぶときの手がかりにしてみてください。

なお、バンクーバー留学は最短1週間から可能です。ただ1週間だとほぼ旅行で終わってしまうため、短くても1ヵ月からを選ぶ方が多くなっています。

1ヵ月(約57〜83万円)|まずは海外を体験したい方に

1ヵ月の留学は、学生の夏休みや、社会人が休暇を使って挑戦するのにちょうどよい長さです。滞在はホームステイが基本で、短い期間でも英語で暮らす感覚をつかめます。長く休むのはむずかしいけれど海外で英語を使ってみたい、という方に向いています。

3ヵ月(約130〜180万円)|英語の伸びを実感したい方に

3ヵ月は、多くの語学学校で1学期(1ターム)にあたる長さです。生活のリズムが整い、授業に集中できる時間が増えるため、英語の伸びを実感しやすい期間です。休職や休学を使って短期間でしっかり学びたい方に選ばれています。ビザは不要ですが、アルバイトはできません。

6ヵ月(約273〜330万円)|ビザなしで長く学びたい方に

半年(6ヵ月)は、ビザなしで通える最大限の長さです。英語の基礎づくりから、日常会話で困らないレベルまで、まとまった伸びを目指せます。休学留学や、社会人のキャリアチェンジの一歩として選ばれることが多い期間です。コースが6ヵ月を少しでも超えると学生ビザが必要になるため、期間の確認が欠かせません。

1年(約405〜515万円)|働きながら長く滞在したい方に

1年の留学は、英語をじっくり伸ばしたい方や、現地の暮らしをしっかり体験したい方に向いています。ワーキングホリデーを使えば、語学学校に通いながらアルバイトで収入を得られるため、実際の負担を大きく抑えることもできます。就労や仕事経験まで視野に入れたい方は、この期間が選択肢になります。

期間で迷ったときの選び方

「3ヵ月くらいで」とご相談に来られた方が、話しているうちに半年に変えたことがありました。目的を聞くと、帰国後に英語を使う仕事に就きたいとのこと。3ヵ月だと授業に慣れたころに終わってしまうので、それなら半年のほうが、と提案しました。逆に「とにかく海外に住んでみたい」という方には1ヵ月をおすすめすることもあります。期間は予算から決めるより、何をして帰りたいかから逆算したほうが、あとで悔いが残りにくいです。

留学スタイル別の費用|語学学校・ワーホリ・Co-op・進学

バンクーバー留学は、通う学校やビザの種類によっても費用が変わります。同じ1年でも、語学学校に通うのか、働きながら滞在するのかで、実際の負担は大きく変わってきます。ここでは代表的な4つのスタイルについて、1年間の費用の目安を紹介します。

語学学校に通う

英語をしっかり学びたい方に選ばれるスタイルです。1年間の費用は約405〜515万円が目安です。学生ビザでの留学になるため、原則としてアルバイトはできません。そのぶん勉強に集中できますが、費用を現地で稼いで減らすのはむずかしい点は知っておきましょう。

ワーキングホリデー

費用を抑えながら海外生活を送りたい方に人気のスタイルです。最初の3ヵ月ほど語学学校に通い、その後は現地で働くのが一般的です。支出の総額は約345万円ほどですが、現地で働いて得た収入で相殺できるため、実質的な負担は約135〜235万円まで下げられます(しっかり働いた場合)。バンクーバーはBC州の最低賃金が高めで、飲食や接客の仕事も多く、働きながら生活費をまかないやすい街です。

Co-op(コープ)留学

Co-op留学は、カナダ政府が認めた学校で、前半は授業を受け、後半は実際に働いて経験を積むスタイルです。修了するとDiploma(修了証)を受け取れます。費用の総額は約405〜475万円で、有給の就労であれば収入で一部を相殺でき、実質的な負担は約280〜350万円が目安です。BC州はCo-opの就労が有給になりやすい傾向がありますが、プログラムによって条件は異なるため、応募前に有給かどうかを確認しておくことが大切です。

カレッジ・大学に進学する

カレッジや大学に進学するスタイルは、費用が最も高くなります。1年あたりの総額は、カレッジで約405〜555万円、大学で約505〜755万円が目安です。バンクーバーにはブリティッシュコロンビア大学(UBC)をはじめ有名校があり、学費が大きな割合を占めますが、卒業すれば学位や修了証を受け取れるため、日本での就職活動で有利になる可能性があります。長期的なキャリアを見すえて選ぶ方に向いています。

4つのスタイルを費用で比較

ここまでの4つのスタイルを、1年間の費用でまとめると次のようになります。「実質的な負担」は、現地で働いて得た収入を差し引いたあとの金額です。

留学スタイル支出の総額現地収入の目安実質的な負担
語学学校 1年約405〜515万円働けない約405〜515万円
ワーキングホリデー 1年約345万円約110〜210万円約135〜235万円
Co-op留学 1年約405〜475万円有給なら約105〜175万円約280〜350万円
カレッジ・大学進学 1年約405〜755万円原則なし約405〜755万円
バンクーバー留学スタイル別の費用比較

英語の習得に集中したいなら語学学校、費用を抑えたいならワーキングホリデー、仕事経験や学位まで得たいならCo-op留学や進学、というように、目的に合わせて選んでいくとよいです。どのスタイルが合うか迷う場合は、留学の目的と予算をもとに相談しながら決めるのがおすすめです。

現地で働くと1年でいくら稼げる?

ワーキングホリデーやCo-op留学では、現地で働いて収入を得られます。稼いだお金で生活費をまかなえれば、留学費用の負担を大きく減らせます。ここでは2026年の最低賃金をもとに、1年でどのくらい稼げるのかを見ていきましょう。

バンクーバーの最低賃金は時給18.25カナダドル

バンクーバーがあるブリティッシュコロンビア州の最低時給は、2026年時点で18.25カナダドルです。日本円にすると1時間あたり約2,099円です(1カナダドル=115円で計算)。カナダの中でも高い水準で、働きながら生活費を稼ぎやすい環境といえます。

参考として、バンクーバーで無理なく暮らすために必要とされる賃金(リビングウェイジ)は時給27カナダドルほどとされています。家賃の高い都市なので、最低賃金で働く場合は、生活費とのバランスを見ながらどのくらい働くかを考えていくとよいでしょう。

働き方別の収入シミュレーション

実際に働いた場合の収入の目安は、次のとおりです。税金やシフトの変動を考えて、手取りは少なめに見積もっています。

働き方1ヵ月の収入の目安(手取り)9ヵ月続けた場合
週30時間(ゆるめに働く)約15万円約135万円
週40時間(フルタイム)約20万円約180万円
飲食店でチップ収入もある場合約23〜27万円約210〜240万円

ワーキングホリデーの場合、最初の3ヵ月を語学学校で勉強し、残りの9ヵ月を働くケースが多いため、上の表では9ヵ月続けた場合の収入も示しています。バンクーバーはチップの相場が15〜20%ほどと高めで、飲食店ではチップがそのまま収入に上乗せされ、まかない付きで食費を浮かせられる場合もあります。

収入を差し引いた「実質的な負担」で考える

現地で得た収入は、そのまま留学費用の負担を減らしてくれます。ワーキングホリデーの場合、支出の総額が約345万円でも、1年で160万円ほど稼げれば、実質的な負担は約185万円まで下がります。しっかり働けば、実質100万円台での留学も視野に入ってきます。

当社でサポートした利用者の例

ワーキングホリデーで渡航された方で、最初の3ヵ月を語学学校に通ってから仕事を探した方がいました。ただ、すぐには決まらなかったそうです。レジュメを配り歩いて2週間ほどかかり、ようやくダウンタウンのカフェに入れたと連絡がありました。時給は最低賃金スタートでしたが、チップが月に300〜400カナダドルほど付いたので、家賃と食費はほぼ現地の給料でまわせたとのことです。日本から持っていった資金にはあまり手をつけずに1年を終えられた、と帰国後に聞きました。

家賃の高さも見込んでおく

バンクーバーは最低賃金が高い一方で、家賃もカナダ有数の高さです。稼げる額だけを見て予算を組むと、住居費で思ったほど手元に残りません。収入と支出はセットで見て、住む場所と働く時間のバランスを考えておくと安心です。シフトを増やせば口座は潤いますが、そのぶん学校や旅行に使える時間は減ります。どちらを取るかは人それぞれです。

バンクーバー留学の費用を安く抑えるコツ

バンクーバー留学の費用は、選び方や過ごし方を工夫すると抑えられます。ここでは、無理なく実践できる方法を紹介します。むずかしいことはないので、できそうなものから取り入れてみてください。

① 渡航時期をオフシーズンにずらす

効果が大きいのが、航空券の安い時期をねらうことです。夏休みや年末年始を避けて、秋(10〜11月)や冬の終わり(1月後半〜3月)に渡航するだけで、往復の航空券が数万円安くなることもあります。バンクーバーは直行便が多く選択肢も広いので、時期を選べる方はまずここから考えてみましょう。

② 航空券は早めに予約し、経由便も検討する

航空券は、出発の3ヵ月以上前に予約するほど安くなりやすい傾向があります。直行便が基本のバンクーバーでも、アメリカやアジアを経由する便を選ぶと安くなることがあります。到着まで時間はかかりますが、費用を優先するなら経由便も選択肢です。

③ 滞在方法を見直す

バンクーバーは家賃がカナダの中でもとくに高いため、住まいの選び方が費用を大きく左右します。長期の場合は、はじめの1〜2ヵ月をホームステイで過ごし、慣れてからシェアハウスに移ると家賃を抑えられます。ダウンタウンやキツラノなどの人気エリアは家賃が高いので、バーナビーやニューウエストミンスターといった郊外を選ぶと、スカイトレインで通いつつ負担を減らせます。

④ ホームステイの食事や自炊を上手に使う

外食には州税やチップ(15〜20%ほど)が上乗せされるため、回数が増えると食費はふくらみます。ホームステイの食事をしっかり活用したり、自炊を中心にしたりするだけで、食費は大きく変わります。せっかくのホームステイなので、ホストファミリーと一緒に食事をする時間も大切にしながら、外食を減らす工夫をしてみましょう。

⑤ 授業数や学校を見直す

学費は、授業数の多いコースほど高くなります。観光も楽しみたい、予算を優先したいという方は、午前中心のコースを選ぶと学費を抑えられます。学校によって料金には差があるので、複数校を比べて自分の目的と予算に合った1校を選ぶことが大切です。

⑥ 海外旅行保険はクレジットカード付帯も検討する

多くのクレジットカードには、海外旅行保険が自動で付いています。補償の内容や期間が条件に合えば、別途保険に入らずにカード付帯の保険でカバーできる場合もあります。ただし、補償額が十分か、利用条件を満たしているかは必ず事前に確認しておきましょう。とくに3ヵ月を超える留学では、カード付帯保険の期間(多くは90日まで)を超えることが多いので注意が必要です。

⑦ 手数料無料のエージェントを使う

留学エージェントの中には、手続きの手数料が無料で、為替レートの上乗せもないところがあります。手数料がかからないぶん、その費用を留学そのものに回せます。学校のキャンペーンや割引の情報も、エージェントを通すと効率よく比べられます。

節約と満足のバランスを大切に

費用を抑えるのは大切ですが、削りすぎて目的が果たせなくなっては元も子もありません。以前、他社さんで料金の安さだけで学校を決めた方から、クラスの半分以上が日本人で休み時間もずっと日本語だった、と相談を受けたことがあります。結局、途中で学校を移ることになり、余計な費用がかかってしまいました。学校の雰囲気や国籍の割合、住む場所の安全さも見ながら、どこまでなら削っていいかを最初に決めておくと、こうした遠回りを防げます。

これらのコツを組み合わせれば、期間にもよりますが数万円から100万円以上の差が出ることもあります。自分の場合はどこまで安くできるのか知りたい方は、留学のプロに相談するのが近道です。予算やご希望に合わせた費用の見積もりは、無料で作成しています。

バンクーバーの物価は高い?日本や他都市と比較

バンクーバーはカナダの中でも物価が高めの都市です。とくに家賃の高さはカナダ有数で、生活にお金がかかる印象を持つ方も多いはず。ただ、日本や海外の他の大都市と比べると、思ったほど差がない項目もあります。日常的に買うものの値段を見ながら、バンクーバーの物価を確認していきましょう。

バンクーバーの物価の目安

代表的なものの値段の目安は、次のとおりです。外食は、州税や連邦税に加えてチップ(15〜20%ほど)が上乗せされるため、表示価格より高く感じやすいところです。

商品・サービスバンクーバーの目安
外食1回(一般的なお店で)約2,900円(CA$25前後)
マクドナルドのセット約1,700円(CA$15前後)
カフェのコーヒー1杯約620円(CA$5.40前後)
ミネラルウォーター(1.5L)約230円(CA$2前後)
ビール1缶(0.5L)約350円(CA$3前後)
卵(12個パック)約560円(CA$4.9前後)
交通(1ゾーン定期)約1.4万円(CA$104.90前後)

外食やカフェは日本より高めですが、スーパーで売っている野菜や肉などの食材は、日本と同じくらいか、ものによっては安く買えます。外食を減らして自炊やホームステイの食事を上手に使えば、物価の高さは十分にカバーできます。

税金は合計12%|生活必需品は非課税

バンクーバーのあるブリティッシュコロンビア州では、買い物やサービスに連邦税(GST)5%と州税(PST)7%の合わせて12%がかかります。トロントのHST13%より1%ぶん低い計算です。日本の消費税より高く感じますが、生活に欠かせないものには税金がかからない仕組みになっています。

税金がかからないもの

  • 生活に欠かせない食料品
  • 家賃
  • 公共交通機関の運賃
  • 処方薬

日常の食料品や家賃、交通費に税金がかからないため、ふつうに生活する分には思ったほど負担が大きくならないこともあります。外食にはチップも必要になるので、食事は自炊を中心にすると節約しやすくなります。BC州はビールやワインなどのお酒に高めの税がかかる点も、覚えておくと予算が立てやすいです。

世界の大都市と比べると割安な面も

バンクーバーは家賃が高いことで知られますが、同じように世界中から人が集まる大都市であるニューヨークやロンドンと比べると、生活費はおさえめです。海と山に囲まれた自然と、多文化な都市の暮らしを、比較的抑えた費用で体験できるのは、バンクーバー留学の魅力のひとつです。

都市1ヵ月あたりの生活費の目安(家賃を除く)
バンクーバー中くらい
ニューヨーク高い
ロンドン高い

物価は時期や為替で変わります。大まかな傾向として、英語圏の大都市の中ではバンクーバーは比較的抑えやすい部類に入ります。ただし家賃は高めなので、住居費は別に見ておくと安心です。

バンクーバーの物価とスーパーの様子

バンクーバーとトロント、費用が安いのはどっち?

カナダ留学を考えるとき、バンクーバーとあわせて候補にあがりやすいのがトロントです。どちらも日本人に人気の都市ですが、費用に違いはあるのでしょうか。先に答えをいうと、バンクーバーとトロントの留学費用に大きな差はありません。ただ、細かく見ると少しずつ違いがあります。

物価と家賃はどちらも高め

物価で見ると、外食などトロントのほうがわずかに高い項目もありますが、家賃はバンクーバーのほうが高い傾向です。どちらもカナダの中では生活費が高い都市で、総額でみれば大きな差はありません。1ヵ月あたりの生活費は、どちらの都市でもおおむね1,400〜2,000カナダドルが目安です。

都市1ヵ月あたりの滞在費+生活費の目安
バンクーバー約24〜30万円
トロント約23〜28万円
カルガリーなど内陸都市約20〜25万円

滞在費+生活費の目安です。学費や航空券を加えた総額は、どの都市でもそう大きくは変わりません。

最低賃金はバンクーバーがやや高い

現地で働いて費用をまかなうことを考えると、最低賃金も気になるところです。カナダは州によって最低時給が変わります。2026年時点の最低賃金は次のとおりです。

都市(州)最低賃金(時給)
バンクーバー(ブリティッシュコロンビア州)18.25カナダドル
トロント(オンタリオ州)17.95カナダドル

最低賃金はバンクーバーのほうがやや高いものの、そのぶん家賃も高めです。トロントは物価がやや高い一方で仕事の種類が多く、求人も見つけやすいという特徴があります。費用の面だけで一方が明確に安いとは言い切れず、大きな差はないと考えてよいでしょう

費用に差がないなら、環境で選ぶ

費用にあまり差がないぶん、都市選びは「どんな環境で過ごしたいか」で決めるのがおすすめです。バンクーバーは海と山が近く、カナダの中では冬もそれほど寒くなりにくい気候です。日本から近く直行便が多いことや、アジア出身の学生が多く生活を立ち上げやすいことも魅力です。

一方トロントはカナダ最大の都市で、多文化で刺激的な雰囲気と、アートやエンターテインメントの充実が魅力です。そのかわり冬はしっかり寒くなります。費用に大きな差がないぶん、街の雰囲気や気候の好みで選ぶのもよい方法です。

為替レートで費用はどう変わる?円安の影響

バンクーバー留学の費用を考えるうえで、見落とせないのが為替レートです。カナダドルと円の交換レートは日々動いていて、同じ内容の留学でも、レート次第で総額は数十万円単位で変わります。為替が費用にどう効いてくるのかを見ていきましょう。

レートが動くと総額はどれくらい変わる?

たとえば、費用が4万カナダドルの留学を例に考えてみます。同じ4万カナダドルでも、レートによって円での支払額は次のように変わります。

為替レート4万カナダドルの円換算
1カナダドル=100円400万円
1カナダドル=115円460万円
1カナダドル=125円500万円

レートが15円動くだけで、60万円ほどの差が出ます。円安の時期は、同じ留学でも費用が高くなりやすいということです。このページの金額は1カナダドル=115円で計算していますが、渡航のタイミングでレートが変われば、実際の費用も上下します。

為替の影響を受けにくくする工夫

為替は自分でコントロールできませんが、影響をやわらげる方法はあります。学費や滞在費など、現地で使う大きな費用は、円高のタイミングでまとめて支払う(両替する)と、円安の影響を受けにくくなります。反対に、円安が進んでいる時期は、無理に一括で両替せず、必要な分だけこまめに両替する方法もあります。

また、留学エージェントの中には、支払い時に為替レートの上乗せ(手数料)をしないところもあります。同じレートでも、上乗せの有無で総額が変わるため、支払い条件は事前に確認しておくと安心です。

レートは「決めた時点」で見積もると安心

半年ほど前に他社さんで出してもらった見積もりを持ってご相談に来られた方がいました。そのときのレートで組まれていたので、あらためて計算し直すと総額が20万円ほど上がっていました。学校も期間も同じなのに、です。為替はこれだけ効いてきます。見積もりは無料で出せるので、申し込みを決める段階でもう一度確認しておくと、あとから予算を組み直さずにすみます。

ビザと就労のルール【期間別】

バンクーバー留学では、滞在する期間によって必要なビザが変わります。ビザの有無は費用(申請料)だけでなく、「現地で働けるかどうか」にも関わる大切なポイントです。期間別のビザと就労のルールをみておきましょう。

6ヵ月未満はビザ不要・eTAのみ

カナダでは、留学期間が6ヵ月未満であれば、学生ビザ(就学許可)は必要ありません。1ヵ月・3ヵ月の留学はこれにあてはまるため、ビザの申請にかかる手間や費用はかかりません。

そのかわり、飛行機でカナダに入国する際には「eTA(電子渡航認証)」の取得が必要です。オンラインで申請でき、費用はCA$7(約800円)です。一度取得すると最長5年間、またはパスポートの有効期限まで使えます。なお、アメリカを経由する便を使う場合は、アメリカの「ESTA」も別途必要になります。バンクーバーは直行便が多い一方、アメリカ経由の便を選ぶこともあるため、経由地は予約時に確認しておきましょう。

6ヵ月は「境目」|コースが超えると学生ビザが必要

半年(6ヵ月)の留学は、学生ビザが必要かどうかの境目になりやすい期間です。ちょうど6ヵ月以内におさまるプランならビザは不要ですが、コースが6ヵ月を少しでも超える場合や、現地で延長を考えている場合は、学生ビザ(就学許可)の取得が必要になります。申請には費用や時間がかかるので、申し込み前に「自分のコースが6ヵ月以内におさまるか」を確認しておくと安心です。

1年以上は学生ビザまたはワーホリビザ

6ヵ月を超えて語学学校に通う場合は、学生ビザ(Study Permit)の申請が必要です。申請料は150カナダドル、指紋・顔写真の登録(バイオメトリクス)が85カナダドルで、あわせて約2.7万円が目安です。一方、働きながら滞在したい場合は、ワーキングホリデービザという選択肢もあります。

期間別のビザ・就労まとめ

期間・スタイル必要な手続き就労
6ヵ月未満の語学留学eTAのみ(学生ビザ不要)不可
6ヵ月以上の語学留学学生ビザ(就学許可)不可
ワーキングホリデー(最長1年)ワーホリビザ可能
Co-op留学学生ビザ+就労許可可能(インターン期間)

語学留学では、原則アルバイトができません

ここは費用を考えるうえで大切なポイントです。学生ビザなしの短期留学はもちろん、学生ビザを取得した語学コースの就学でも、原則としてアルバイトは認められていません。そのため、「現地で稼いで生活費をまかなう」という方法は、語学留学では使えません。働きながら費用を抑えたい場合は、ワーキングホリデーやCo-op留学が向いています。

eTAの申請は公式サイトから

eTAは、カナダ政府の公式サイトから申請できます。よく似た名前の代行サイトでは手数料が上乗せされていることがあるため、申請の際はサイトの表示をよく確認しましょう。多くの場合は申請後すぐに承認されますが、まれに数日かかることもあるので、航空券を予約したら早めに手続きしておくと安心です。

バンクーバー留学の費用に関するよくある質問(FAQ)

バンクーバー留学の費用について、よく寄せられる質問をまとめました。

Q バンクーバー留学の費用は総額いくらかかりますか?

期間によって変わります。語学留学の場合、1ヵ月で約57〜83万円、3ヵ月で約130〜180万円、6ヵ月で約273〜330万円、1年で約405〜515万円が目安です。学費・滞在費・生活費・航空券・海外留学保険をすべて含んだ金額で、選ぶ学校や滞在方法、渡航する時期によって幅があります(1カナダドル=115円で計算)。

Q バンクーバー留学の費用を最も安く抑える方法は?

いちばん効果が大きいのは、ワーキングホリデーで現地で働きながら滞在する方法です。1年の支出総額は約345万円ですが、しっかり働けば実質的な負担を約135〜235万円まで下げられます。語学留学の場合は、オフシーズンの渡航、航空券の早期予約、シェアハウスや自炊の活用、午前中心のコース選び、手数料無料のエージェントの利用などを組み合わせると費用を抑えられます。

Q バンクーバー留学中にアルバイトはできますか?

語学留学では、原則としてアルバイトはできません。6ヵ月未満のビザなし留学はもちろん、学生ビザを取得した語学コースでも就労は認められていません。働きながら費用を抑えたい場合は、現地で働けるワーキングホリデーや、後半に就労経験を積むCo-op留学が向いています。

Q バンクーバー留学にビザは必要ですか?費用はかかりますか?

6ヵ月未満の語学留学なら学生ビザは不要で、入国時の「eTA(電子渡航認証)」の申請(CA$7・約800円)だけで通えます。6ヵ月を超える場合は学生ビザ(就学許可)が必要で、申請料とバイオメトリクスであわせて約2.7万円が目安です。アメリカを経由する便の場合は、別途アメリカのESTAも必要になります。

Q バンクーバーとトロント、費用が安いのはどちらですか?

費用に大きな差はありません。家賃はバンクーバーのほうが高い一方、最低賃金もバンクーバーのほうがやや高く、外食などの物価はトロントがやや高めです。総額ではほぼ同じなので、温暖で自然豊かな環境や日本からの近さを求めるならバンクーバー、多文化で都会的な雰囲気を求めるならトロント、というように過ごしたい環境で選ぶのがおすすめです。

Q 円安で留学費用はどれくらい上がりますか?

費用が4万カナダドルの留学の場合、1カナダドル100円なら400万円ですが、115円になると460万円です。為替が15円動くだけで60万円ほど差が出ます。円安の時期は費用が高くなりやすいため、申し込みを決めるタイミングでの最新レートで見積もり直すのがおすすめです。

Q 留学費用は渡航前にすべて払う必要がありますか?

すべてではありません。学費・往復航空券・海外留学保険・ビザ申請料・最初のホームステイ費用は渡航前に支払います。2ヵ月目以降の滞在費や食費、交通費などは現地で少しずつ支払います。ただし渡航前の支払いだけでも、学費を中心にまとまった金額になることが多いため、計画的に準備しておくと安心です。

まとめ|バンクーバー留学の費用と抑えるポイント

バンクーバー留学の費用は、1ヵ月で約57〜83万円、3ヵ月で約130〜180万円、6ヵ月で約273〜330万円、1年で約405〜515万円が目安です(1カナダドル=115円で計算)。学費・滞在費・生活費・渡航費の4つが主な内訳で、選ぶ学校や滞在方法、渡航する時期によって金額は変わります。

費用の中でも大きいのは学費と滞在費です。とくにバンクーバーは家賃がカナダ有数の高さなので、住まいの選び方が総額を左右します。オフシーズンの渡航、航空券の早期予約、はじめはホームステイで慣れてからシェアハウスへ、郊外も視野に入れる、午前中心のコース選び、手数料無料のエージェントの利用。こうした工夫を組み合わせれば、無理なく予算に近づけられます。

また、ワーキングホリデーやCo-op留学なら、現地で働いて収入を得られるため、実質的な負担を大きく減らせます。バンクーバーは最低賃金が高く仕事も見つけやすいため、しっかり働けば実質100万円台での留学も目指せます。費用を稼ぎたいか、勉強に専念したいかで、自分に合ったスタイルを選んでいきましょう。

バンクーバー留学の費用は、決して小さな金額ではありません。どのくらいかかるのか、どうすれば無理なく実現できるのかを早めに把握しておくほど、準備はぐっと進めやすくなります。自分の希望に合わせた正確な費用は、学校や滞在方法によって変わってきます。学校選びから滞在先、費用の試算まで、留学のプロが一人ひとりに合わせてご提案しますので、まずはお気軽にご相談ください。海と山に囲まれたこの街での毎日が、費用の心配で曇らないよう、しっかりサポートします。

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