アメリカで病気やケガで病院にかかるには

アメリカで病気やケガで病院にかかるには

アメリカに留学すると、気候も様々で、温かいところもあれば、寒いところもあり、移動すると気温の差に驚くこともしばしば。その為、気温差などで体調を壊し、風邪をひくことも出てくるでしょうし、大自然も多く屋外のアクティビティでケガをしてしまう事もあるかもしれません。

また、特有の感染症もあったりしますので、何かしらのきっかけで留学中にアメリカの病院にお世話になる可能性も排除できません。

万が一のために、アメリカの病院についてや、風邪をひいた時の対処法など知識を持っておくことは大切です。

アメリカの医療システム

アメリカの医療システムは日本のシステムよりも複雑です。日本では健康保険が適用されるので、どこの病院に行こうが支払い額は3割負担です。

アメリカではこのシステムが全くありません。アメリカの病院は病院によって値段設定が違います。また自分の保険がどのくらい診察料をカバーしてくれるのかも保険によって変わってきます。そのため一概にいくらかかるか言えませんが、保険が使えたとしても大体50-150ドルくらいは診察料として取られ、さらに薬代がかかります。

日本では多くの場合、患者側が内科や産婦人科、皮膚科など病院を選んで行きますが、アメリカでは最初にホームドクターに診てもらいます。そのため留学で来ていてホームドクターがいない場合は、ホームドクターを探すところから始まります。

近くの病院を見つけたら自分の保険が適用されるかもしれません。しっかりチェックしましょう。病院によってウェブサイトに適用される保険の名前が載っていることもありますが、すべてではないので電話して確認するのをお勧めします。

病院の窓口や電話先では保険のカード、保険番号を聞かれるので手元に用意しておきましょう。病院に行く際には、自分の身長、体重、体温をフィート、パウンド、華氏に換算しておきましょう。診察を受ける前に問診票に記入するためです。

生年月日とフルネームは採血や薬の引き渡しの際に聞かれる場合が多いです。生年月日とどのように体調が悪いのかを英語で言えるようにしといた方が良いでしょう。

薬の含有量の違い

アメリカの薬の含有量

日本で手に入りやすい薬の1つにバファリンがあります。バファリンとアメリカの成分の含有量を比べるとアメリカの薬がいかに強いかが分かります。

バファリンは1回2錠で、2錠分の含有量はアセトアミノフェン130㎎、イブプロフェン130㎎となっています。アメリカでよく見かけるTylenolと呼ばれる頭痛や熱のときに使う薬のアセトアミノフェンの含有量は500㎎となっています。この薬は2錠飲むことが指定されているので、1回で1000mgの摂取量になります。つまり、バファリンの約8倍の強さになります。

別のIbuprofenと呼ばれる痛みを抑える薬は、イブプロフェンが200㎎です。1錠を飲むことが指示されていますが、効かない場合は2錠飲むようにと指示が書いてあります。2錠飲んだ場合はバファリンの約3倍になります。

バファリンはアセトアミノフェンやイブプロフェンなど他の成分も混じって1つの錠剤になっているので、正確な数字としてどのくらい強いかは一概には言えませんが、アメリカの薬の方が日本よりも強いと言えます。

アメリカ流風邪の治し方

日本だと風邪を引いたときにはお粥やうどんを食べる人が多いと思います。しかし、海外ではうどんが手に入らなかったり、白米は買えてもダシが売っていない場合があります。

そんなときには郷に入れば郷に従え、真似してみたらいいかもしれません。アメリカで風邪を引いたときに食べる代表的な食べ物と言えば、チキンヌードルスープです。

鶏肉からスープを取った野菜とマカロニが入ったスープです。風邪のときにはわざわざ作らなくてもスーパーでチキンヌードルスープが缶で買えます。

チキンヌードルスープと並んで有名なのがオレンジジュースです。オレンジのビタミンCが弱った身体に必要な栄養を補ってくれます。

日本で風邪のときの飲み物としてメジャーなのは、オレンジジュースよりスポーツドリンクだと思います。アメリカではゲーターレイドがスポーツドリンクになります。驚いたことに他のメーカーは存在せず、赤や青に着色されたゲーターレイドだけです。スポーツドリンクではありませんが似たような働きをし、もう少し健康的なのが、ココナッツウォーターです。ココナッツウォーターはおしゃれな所に行かなくてもアメリカのスーパーならどこでも買えます。

もっとアメリカ人らしく風邪を治したい方にはプレーンのクラッカーにスプライトがお勧めです。チキンヌードルスープとオレンジジュースの次に有名な風邪のときの食べ物です。

日本人にはとても驚く組み合わせですが、クラッカーは消化が良いため、つわりの処法としても有名です。スプライトは炭酸が喉を流れていくのが心地よいと言われています。

最後に

アメリカのシカゴとサンディエゴには日本人の医者が働いている日本クリニックという病院があります。どうしてもアメリカで病院が必要な場合にはそこにも行けますが、車がないと行けない距離だったりもするので、車を持っていない留学生には不便な場所です。

もしものときのために、早めに自分の保険が効く近くの病気を見つけておくと安心でしょう。

また日本から海外留学保険などに加入して渡航される場合は、その保険に対応している病院が近くにあるかどうかも予め確認しておくことをお勧めします。保険による診察料をはじめから自己負担として支払わなくても良いのか、または初めは自己負担で後日払い戻しというパターンなのかも病院により分かれますので、この点もチェックしておきましょう。

アメリカの病院では、保険適応の診察料は後から払い戻しの場合や、保険が効いていても初めは自己負担の時、診察料が高い場合があります。現金だけではなくクレジットカードも持って行きましょう。保険のカードや番号も忘れてはいけません。

アメリカで病院に行くのは身体的にも経済的にも気軽ではないので、明らかに風邪ではない場合や骨折したなど、個人での対応が難しいときだけ行くようにしましょう。日本から風邪に効く薬などを持っていき予防に努め、風邪を引いた場合はアメリカ流で治してみるのも良いかもしれません。

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